2026年2月期 決算短信[日本基準](非連結)
株式会社銚子丸 (3075)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社銚子丸
【決算評価】 決算評価: 非常に良い
【簡潔な要約】 株式会社銚子丸は、2026年2月期の業績が大幅に改善し、売上高は前期比36.7%増の2,366億67百万円、営業利益は49.8%増の157億5,461万円、経常利益は49.3%増の159億6,900万円、当期純利益は73.5%増の100億6,946万円を達成しました。既存業態の徹底的な磨き上げ、出店と新業態開発、DX推進、人財の確保、米国市場における新たな価値創造などの戦略が実を結び、業績拡大に大きく貢献しました。2027年2月期の業績予想も売上高241億22百万円、営業利益12億3百万円、経常利益12億26百万円、当期純利益7億85百万円と、引き続き好調な見通しです。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社銚子丸は、2026年2月期の業績が大幅に改善し、売上高は前期比36.7%増の2,366億67百万円、営業利益は49.8%増の157億5,461万円、経常利益は49.3%増の159億6,900万円、当期純利益は73.5%増の100億6,946万円を達成しました。既存業態の徹底的な磨き上げ、出店と新業態開発、DX推進、人財の確保、米国市場における新たな価値創造などの戦略が実を結び、業績拡大に大きく貢献しました。2027年2月期の業績予想も売上高241億22百万円、営業利益12億3百万円、経常利益12億26百万円、当期純利益7億85百万円と、引き続き好調な見通しです。
2. 業績結果
- 売上高(営業収益): 2,366億67百万円(前年同期比36.7%増)
- 営業利益: 157億5,461万円(前年同期比49.8%増)
- 経常利益: 159億6,900万円(前年同期比49.3%増)
- 当期純利益: 100億6,946万円(前年同期比73.5%増)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 80.57円(前年同期比89.0%増)
- 配当金: 14.00円(前年同期比16.7%増)
業績結果に対するコメント: 売上高の大幅増加は、既存店舗の改装や新業態店舗の出店、商品開発の強化などによるものです。営業利益の増加は、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費の効率化が寄与しました。経常利益の増加は、営業利益の増加に加え、営業外収益の増加が寄与しました。当期純利益の増加は、経常利益の増加に加え、特別損失の減少が寄与しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,450,491 | 12.4%増 | | 現金及び預金 | 4,848,431 | 10.0%増 | | 受取手形及び売掛金 | 810,066 | 19.6%増 | | 棚卸資産 | 522,193 | 37.3%増 | | その他 | 269,801 | 326.5%増 | | 固定資産 | 5,710,180 | 12.2%増 | | 有形固定資産 | 2,984,244 | 10.2%増 | | 無形固定資産 | 584,354 | 2.3%増 | | 投資その他の資産 | 2,141,580 | 26.3%増 | | 資産合計 | 12,160,671 | 12.6%増 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,002,883 | 17.8%増 | | 支払手形及び買掛金 | 701,257 | 14.2%増 | | 短期借入金 | 240,000 | 50.0%減 | | その他 | 2,061,626 | 24.8%増 | | 固定負債 | 383,229 | 1.3%増 | | 長期借入金 | 0 | 0 | | その他 | 383,229 | 1.3%増 | | 負債合計 | 3,386,113 | 15.8%増 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 8,745,518 | 11.4%増 | | 資本金 | 100,000 | 0.0%増 | | 利益剰余金 | 10,653,950 | 8.6%増 | | その他の包括利益累計額 | 0 | 0.0%増 | | 純資産合計 | 8,774,558 | 11.5%増 | | 負債純資産合計 | 12,160,671 | 12.6%増 |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は71.9%と高い水準を維持しており、財務の健全性は良好です。流動比率は214.5%、当座比率は183.7%と、短期的な支払能力は十分に確保されています。資産構成は、流動資産が全体の53.0%を占め、固定資産が47.0%を占めています。負債構成は、流動負債が全体の88.0%を占め、固定負債が12.0%を占めています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 2,366,671 | 36.7%増 | 100.0% |
| 売上原価 | 9,498,839 | 33.0%増 | 40.1% |
| 売上総利益 | 14,168,623 | 40.3%増 | 59.9% |
| 販売費及び一般管理費 | 12,593,161 | 31.0%増 | 53.2% |
| 営業利益 | 1,575,461 | 49.8%増 | 6.7% |
| 営業外収益 | 49,166 | 143.4%増 | 2.1% |
| 営業外費用 | 27,727 | 1,104.8%増 | 1.2% |
| 経常利益 | 1,596,900 | 49.3%増 | 6.7% |
| 特別利益 | 5,170 | 267.3%増 | 0.2% |
| 特別損失 | 153,103 | 27.9%減 | 6.5% |
| 税引前当期純利益 | 1,448,966 | 68.3%増 | 61.2% |
| 法人税等 | 442,019 | 58.1%増 | 18.7% |
| 当期純利益 | 1,006,946 | 73.5%増 | 42.5% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は6.7%と、前期の6.1%から改善しました。ROE(自己資本利益率)は11.5%と、前期の7.4%から改善しました。売上原価率は40.1%と、前期の40.9%から改善しました。販売費及び一般管理費率は53.2%と、前期の55.3%から改善しました。営業外収益は、受取利息や協賛金収入の増加により、前期比143.4%増加しました。営業外費用は、支払手数料の増加により、前期比1,104.8%増加しました。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 2,081百万円(前年同期比238.0%増)
- 投資活動によるキャッシュフロー: -1,278百万円(前年同期比23.8%減)
- 財務活動によるキャッシュフロー: -365百万円(前年同期比79.1%減)
- フリーキャッシュフロー: 803百万円(前年同期比1,647.0%増)
6. 今後の展望
- 会社が公表している業績予想: 2027年2月期の通期業績予想は、売上高241億22百万円、営業利益12億3百万円、経常利益12億26百万円、当期純利益7億85百万円を計画しています。
- 中期経営計画や戦略: 既存業態の徹底的な磨き上げ、出店と新業態開発、DX推進、人財の確保、米国市場における新たな価値創造などの戦略を継続して推進していきます。
- リスク要因: 原材料やエネルギー価格の高騰、労働力不足や人件費の上昇、物価高騰による消費者の節約志向の高まりなど、引き続き先行き不透明な状況が続くことが予想されます。
- 成長機会: 既存店舗の改装や新業態店舗の出店、商品開発の強化、DX推進、人財の確保、米国市場における新たな価値創造などの成長機会があります。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 寿司業態の売上高は2,366億67百万円、営業利益は157億5,461万円でした。
- 配当方針: 年間配当金は14.00円(前年同期比16.7%増)を予定しています。
- 株主還元施策: 配当性向は17.4%(前年同期比10.6ポイント改善)を予定しています。
- M&Aや大型投資: 米国市場における新たな価値創造のため、ロイヤルホールディングス株式会社、双日株式会社との合弁会社であるSUSHI-TEN USA Inc.が2025年12月、カリフォルニア州に1号店を出店しました。
- 人員・組織変更: 新規採用・中途採用の強化、キャリアデベロップメントプログラムと新たな評価制度の構築、研修や表彰制度の充実、女性活躍推進のための環境整備などの人財強化施策を推進しています。