2026年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ウエストホールディングス (1407)
決算評価: 普通主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社ウエストホールディングス
【決算評価】 決算評価: 普通
【簡潔な要約】 株式会社ウエストホールディングス(1407)は、2026年8月期第2四半期(中間期)決算を発表。売上高は前年同期比2.1%増の15,180百万円、営業利益は同9.5%減の1,301百万円、経常利益は同49.4%減の563百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同34.6%減の357百万円となった。再生可能エネルギー事業と蓄電所事業が成長を牽引する一方、省エネルギー事業の減益が全体の利益を押し下げた。通期業績予想は据え置き、売上高54,460百万円、営業利益11,376百万円、経常利益9,676百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,602百万円を見込む。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社ウエストホールディングス(1407)は、2026年8月期第2四半期(中間期)決算を発表。売上高は前年同期比2.1%増の15,180百万円と小幅増収を達成したが、営業利益は同9.5%減の1,301百万円、経常利益は同49.4%減の563百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同34.6%減の357百万円と減益となった。再生可能エネルギー事業と蓄電所事業が成長を牽引する一方、省エネルギー事業の減益が全体の利益を押し下げた。通期業績予想は据え置き、売上高54,460百万円、営業利益11,376百万円、経常利益9,676百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,602百万円を見込む。
2. 業績結果
- 売上高: 15,180百万円(前年同期比+2.1%)
- 営業利益: 1,301百万円(前年同期比-9.5%)
- 経常利益: 563百万円(前年同期比-49.4%)
- 当期純利益: 357百万円(前年同期比-34.6%)
- 1株当たり当期純利益: 9.02円
- 配当金: 第2四半期末35.00円(年間70.00円を予想)
業績結果に対するコメント: 増減の要因分析: - 売上高は2.1%増と小幅増収を達成。再生可能エネルギー事業の自家消費型産業用太陽光発電所請負事業が順調に推移し、売上増に寄与した。 - 営業利益は9.5%減と減益。省エネルギー事業の減益が全体の利益を押し下げた。LED照明の契約満期による収益資産・売上高の減少が影響した。 - 経常利益は49.4%減と大幅減益。営業利益の減少に加え、営業外費用の増加(支払利息676百万円、支払手数料112百万円)が影響した。
主要な収益源や事業セグメント別の状況: - 再生可能エネルギー事業: 売上高8,085百万円(前年同期比-29.0%)、営業損失150百万円(前年同期は営業利益729百万円)。非FIT太陽光発電所開発事業の売上が計画を下回った。 - 蓄電所事業: 売上高3,046百万円、営業利益911百万円。市場拡大に伴い、申請件数はすでに1,000か所以上に。 - 省エネルギー事業: 売上高549百万円(前年同期比-10.1%)、営業利益55百万円(前年同期比-70.3%)。LED照明の契約満期による減収減益。 - 電力事業: 売上高2,765百万円(前年同期比+31.0%)、営業利益54百万円(前年同期比-68.2%)。グリーン電力卸売事業の取扱高拡大が寄与。 - メンテナンス事業: 売上高987百万円(前年同期比+3.7%)、営業利益375百万円(前年同期比+22.9%)。契約総容量が着実に増加。
特筆すべき事項: - 2027年3月期から時価総額3兆円以上の企業にサステナビリティ情報開示が義務化されることや、GHGプロトコル改訂案における「24/7カーボンフリー電力」の提示など、カーボンニュートラルに向けた動きが加速。 - 系統用蓄電所開発事業へ経営資源を重点投入し、開発案件の推進を加速。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 87,158 | -2.3% | | 現金及び預金 | 42,140 | +17.2% | | 受取手形及び売掛金 | 968 | -24.9% | | 棚卸資産 | 7,701 | -4.1% | | その他 | 9,791 | +22.7% | | 固定資産 | 58,883 | -0.6% | | 有形固定資産 | 44,563 | -0.2% | | 無形固定資産 | 4,937 | -3.1% | | 投資その他の資産 | 9,382 | -0.5% | | 資産合計 | 146,042 | -1.7% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 39,668 | +0.0% | | 支払手形及び買掛金 | 2,046 | -9.1% | | 短期借入金 | 24,958 | +4.2% | | その他 | 10,345 | +8.0% | | 固定負債 | 71,638 | -0.3% | | 長期借入金 | 68,815 | -1.9% | | その他 | 1,725 | +51.1% | | 負債合計 | 111,306 | -0.6% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 33,680 | -6.0% | | 資本金 | 2,020 | 0.0% | | 利益剰余金 | 36,910 | -5.4% | | その他の包括利益累計額 | 690 | +107.9% | | 純資産合計 | 34,735 | -5.0% | | 負債純資産合計 | 146,042 | -1.7% |
貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率: 23.5%(前期比-0.9ポイント減) - 流動比率: 219.5%(前期比+2.1ポイント増) - 当座比率: 179.3%(前期比+6.1ポイント増) - 資産・負債構成の特徴: 総資産は1.7%減少。流動資産の現金及び預金が17.2%増加した一方、完成工事未収入金が13,147百万円減少。負債は0.6%減少。長期借入金が1,293百万円減少した一方、短期借入金が994百万円増加。 - 前期からの主な変動点: 純資産が5.0%減少。親会社株主に帰属する中間純利益を357百万円計上した一方、配当金の支払いを2,577百万円計上したため。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 15,180 | +2.1% | 100.0% |
| 売上原価 | 10,338 | +4.7% | 68.2% |
| 売上総利益 | 4,842 | -3.1% | 31.9% |
| 販売費及び一般管理費 | 3,540 | -0.3% | 23.3% |
| 営業利益 | 1,301 | -9.5% | 8.6% |
| 営業外収益 | 65 | +365.0% | 0.4% |
| 営業外費用 | 804 | +72.3% | 5.3% |
| 経常利益 | 563 | -49.4% | 3.7% |
| 特別利益 | 11 | -100.0% | 0.1% |
| 特別損失 | 5 | -50.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 568 | -48.9% | 3.7% |
| 法人税等 | 187 | -45.8% | 1.2% |
| 当期純利益 | 357 | -34.6% | 2.4% |
損益計算書に対するコメント: - 各利益段階での収益性分析: - 売上高営業利益率: 8.6%(前期比-1.0ポイント減) - 売上高経常利益率: 3.7%(前期比-2.5ポイント減) - ROE: 1.0%(前期比-0.6ポイント減) - コスト構造の特徴: 売上原価率は68.2%と前期比0.5ポイント上昇。販売費及び一般管理費率は23.3%と前期比0.2ポイント低下。 - 前期からの主な変動要因: 営業外費用の増加(支払利息676百万円、支払手数料112百万円)が経常利益の減少に影響。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 営業活動によるキャッシュフロー: 10,370百万円(前期比+11,611百万円増)
- 投資活動によるキャッシュフロー: -73百万円(前期比+2,089百万円増)
- 財務活動によるキャッシュフロー: -3,840百万円(前期比-8,947百万円減)
- フリーキャッシュフロー: 10,297百万円
6. 今後の展望
- 会社が公表している業績予想: 2026年8月期の連結業績予想は据え置き。売上高54,460百万円(前期比+15.3%)、営業利益11,376百万円(前期比+31.6%)、経常利益9,676百万円(前期比+21.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益6,602百万円(前期比+23.2%)を見込む。
- 中期経営計画や戦略: 2023年8月期より再生可能エネルギー市場の変化に迅速に対応するため、事業構造の転換を進め、自家消費型産業用太陽光発電所請負事業及び非FIT太陽光発電所開発事業を中心とした非FIT関連事業の拡大に取り組む。さらに、系統用蓄電所開発事業へ経営資源を重点投入し、開発案件の推進を加速。
- リスク要因: 世界経済の先行き不透明感、地政学的リスク、再生可能エネルギー市場の変化への対応。
- 成長機会: カーボンニュートラルに向けた動きの加速、系統用蓄電所市場の拡大、非FIT関連事業の拡大。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 再生可能エネルギー事業、蓄電所事業、省エネルギー事業、電力事業、メンテナンス事業、その他
- 配当方針: 年間配当金70.00円を予想(第2四半期末35.00円、期末35.00円)
- 株主還元施策: 配当性向30%を目安に安定的な配当を継続
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)