適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-14 15:30:00
決算 2026-04-14T15:30

2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

アークランズ株式会社 (9842)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

アークランズ株式会社(2026年2月期連結決算)は、売上高が前期比8.0%増の341,141百万円と増収を達成した。しかし、営業利益は12.5%減の14,196百万円、経常利益は27.8%減の13,845百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は20.1%減の8,088百万円と、利益面では減少傾向が見られた。これは、販売手数料の増加、人件費単価の上昇、水道光熱費の増加などのコスト増加が影響したためと考えられる。2027年2月期の業績予想では、売上高360,000百万円、営業利益17,000百万円、経常利益16,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円を見込んでおり、利益面の回復を目指している。

2. 業績結果

【数値】 - 売上高(営業収益): 341,141百万円(前年同期比8.0%増) - 営業利益: 14,196百万円(前年同期比12.5%減) - 経常利益: 13,845百万円(前年同期比27.8%減) - 当期純利益: 8,088百万円(前年同期比20.1%減) - 1株当たり当期純利益(EPS): 129.39円 - 配当金: 40.00円(年間)

【業績結果に対するコメント】 売上高は増加したものの、利益面では減少傾向が見られた。これは、販売手数料の増加、人件費単価の上昇、水道光熱費の増加などのコスト増加が影響したためと考えられる。また、新規出店コストやクレジットカード及びQR決済比率の上昇に伴う販売手数料の増加も負担となった。2027年2月期の業績予想では、売上高360,000百万円、営業利益17,000百万円、経常利益16,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円を見込んでおり、利益面の回復を目指している。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 98,195 | 12.6%増 | | 現金及び預金 | 20,403 | 13.1%増 | | 受取手形及び売掛金 | 14,947 | 37.1%増 | | 商品及び製品 | 57,000 | 8.1%増 | | その他 | 5,964 | 7.6%増 | | 固定資産 | 248,018 | 2.3%減 | | 有形固定資産 | 177,369 | 4.3%減 | | 無形固定資産 | 36,098 | 17.2%増 | | 投資その他の資産 | 20,736 | 14.0%増 | | 資産合計 | 346,213 | 3.5%増 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 123,660 | 5.7%増 | | 支払手形及び買掛金 | 63,088 | 10.7%増 | | 短期借入金 | 記載なし | | | その他 | 60,572 | 0.5%減 | | 固定負債 | 94,195 | 4.8%減 | | 長期借入金 | 記載なし | | | その他 | 94,195 | 4.8%減 | | 負債合計 | 217,855 | 2.2%増 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 128,357 | 6.0%増 | | 資本金 | 記載なし | | | 利益剰余金 | 記載なし | | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | | | 純資産合計 | 128,357 | 6.0%増 | | 負債純資産合計 | 346,213 | 3.5%増 |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は36.9%と前期の36.1%から改善し、財務基盤は安定している。流動比率や当座比率などの安全性指標も良好で、短期的な支払い能力に問題はない。資産・負債構成の特徴としては、流動資産の増加が目立ち、特に受取手形及び売掛金の増加が大きい。負債面では、買掛金及び電子記録債務の増加が主な要因となっている。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 341,141 8.0%増 100.0%
売上原価 記載なし
売上総利益 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし
営業利益 14,196 12.5%減 4.2%
営業外収益 記載なし
営業外費用 記載なし
経常利益 13,845 27.8%減 4.1%
特別利益 記載なし
特別損失 記載なし
税引前当期純利益 記載なし
法人税等 記載なし
当期純利益 8,088 20.1%減 2.4%

【損益計算書に対するコメント】 各利益段階での収益性分析では、売上高営業利益率は4.2%、ROEは6.5%と前期に比べて低下している。コスト構造の特徴としては、販売手数料の増加、人件費単価の上昇、水道光熱費の増加などのコスト増加が利益を圧迫した。前期からの主な変動要因としては、新規出店コストやクレジットカード及びQR決済比率の上昇に伴う販売手数料の増加が挙げられる。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

【営業活動によるキャッシュフロー】 営業活動の結果得られた資金は、23,229百万円となった。これは主に税金等調整前当期純利益13,735百万円、減価償却費12,364百万円、法人税等の支払額6,610百万円によるもの。

【投資活動によるキャッシュフロー】 投資活動の結果使用した資金は、7,215百万円となった。これは主に有形固定資産の売却による収入20,578百万円、有形固定資産の取得による支出20,253百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出6,323百万円によるもの。

【財務活動によるキャッシュフロー】 財務活動により使用した資金は、13,672百万円となった。これは主に長期借入れによる収入及び短期借入金の純増額22,528百万円、長期借入金の返済による支出33,035百万円、配当金の支払額2,491百万円によるもの。

【フリーキャッシュフロー】 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから投資活動によるキャッシュフローを差し引いたもので、15,514百万円となった。

6. 今後の展望

2027年2月期の連結業績見通しでは、売上高360,000百万円、営業利益17,000百万円、経常利益16,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円を見込んでいる。住関連(小売、卸売、不動産)の主力であるホームセンターの業界動向は、業界再編の動きが進み、異業態を含めた競争が更に激化し、厳しい環境が続くものと予想されるが、当社グループのシナジーを最大限創出し、企業価値向上、継続的な成長を目指して以下の取り組みに注力してまいります。

【住関連:2027年2月期の主要な取り組み事項】 ①構造改革 ・ベスト1品戦略:新しい顧客価値創造のための余力創出に向けた品揃えの見直し ・ローコストの仕組み構築:業務見直しによる人件費比率の低減・物流の効率改善 ②成長戦略 ・専門性の深耕と新たな専門事業の開発:ペット事業におけるペッツファーストHDとのシナジー拡大 ・販売チャネルと商品力強化:新会員プログラムACPOの始動 ・新店舗出店と既存店改革:専門店及びロピア(FC)拡大による施設全体の集客力向上 ③人的資本の向上 ・成長支援の強化 ・従業員満足度向上

【外食事業:2026年12月期の主要な取り組み事項】 ①かつや新たな価値づくり ②からやま出店加速 次なるモデルへ ③第3・第4のブランドづくり ④中食・内食事業の拡大 ⑤海外事業モデル再構築

7. その他の重要事項

【セグメント別業績】 - 小売事業: 売上高及び営業収入は276,722百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は4,496百万円(前年同期比19.1%減) - 卸売事業: 売上高及び営業収入は3,891百万円(前年同期比12.1%減)、営業利益は474百万円(前年同期比19.6%減) - 外食事業: 売上高及び営業収入は60,793百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は5,342百万円(前年同期比10.5%減) - 不動産事業: 売上高及び営業収入は14,631百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は3,609百万円(前年同期比2.3%減) - その他: 売上高及び営業収入は1,127百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は108百万円(前年同期比184.9%増)

【配当方針】 - 年間配当金: 40.00円 - 配当性向: 30.9% - 純資産配当率: 2.0%

【株主還元施策】 - 配当金の支払い

【M&Aや大型投資】 - 株式会社フレッシュハウスの完全子会社化 - ペッツファーストホールディングス株式会社の完全子会社化

【人員・組織変更】 - 記載なし

関連する開示情報(同じ企業)