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更新: 2026-04-10 15:30:00
決算 2026-04-10T15:30

2026年2月期決算短信[日本基準](非連結)

和田興産株式会社 (8931)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 和田興産株式会社

【決算評価】 決算評価: 普通

【簡潔な要約】 和田興産株式会社は、2026年2月期決算において、売上高42,144百万円(前期比105.0%)、営業利益4,988百万円(同94.4%)、経常利益3,982百万円(同88.4%)、当期純利益2,623百万円(同84.0%)を計上しました。分譲マンション販売が好調で、売上高は前期を上回りましたが、利益面では減少しました。2027年2月期は売上高46,000百万円、営業利益4,300百万円、経常利益3,000百万円、当期純利益2,100百万円を見込んでいます。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

和田興産株式会社(東証コード: 8931)の2026年2月期決算は、売上高が前期比5.0%増の42,144百万円となりました。しかし、営業利益は同94.4%の4,988百万円、経常利益は同88.4%の3,982百万円、当期純利益は同84.0%の2,623百万円と、利益面では前期を下回りました。主力の分譲マンション販売は好調で、売上高は前期比11.6%増の34,175百万円を記録しましたが、利益率の低下が全体の業績を押し下げました。2027年2月期は売上高46,000百万円、営業利益4,300百万円、経常利益3,000百万円、当期純利益2,100百万円を見込んでいます。

2. 業績結果

  • 売上高: 42,144百万円(前期比105.0%)
  • 営業利益: 4,988百万円(同94.4%)
  • 経常利益: 3,982百万円(同88.4%)
  • 当期純利益: 2,623百万円(同84.0%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 239.44円
  • 配当金: 72円/株

業績結果に対するコメント 売上高は前期を上回りましたが、利益面では減少しました。主力の分譲マンション販売は好調で、売上高は前期比11.6%増の34,175百万円を記録しました。しかし、利益率の低下が全体の業績を押し下げました。戸建て住宅販売やその他不動産販売は減収減益となり、不動産賃貸収入は前期並みの水準を維持しました。その他収入は前期比278.3%増と大幅に増加しましたが、全体の業績に与える影響は限定的でした。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 79,850 | 0.1% | | 現金及び預金 | 12,615 | -26.6% | | 受取手形及び売掛金 | 106 | 1661.0% | | 棚卸資産 | 65,691 | 7.5% | | その他 | 1,338 | 47.5% | | 固定資産 | 33,226 | 7.4% | | 有形固定資産 | 30,991 | 7.7% | | 無形固定資産 | 612 | -11.2% | | 投資その他の資産 | 1,624 | -0.2% | | 資産合計 | 113,076 | 2.2% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 31,999 | -17.2% | | 支払手形及び買掛金 | 1,024 | -61.8% | | 短期借入金 | 9,840 | 44.9% | | その他 | 21,135 | 24.7% | | 固定負債 | 46,356 | 18.7% | | 長期借入金 | 45,120 | 19.3% | | その他 | 1,236 | -1.2% | | 負債合計 | 78,355 | 0.8% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 34,652 | 5.3% | | 資本金 | 1,403 | 0.0% | | 利益剰余金 | 32,001 | 6.2% | | その他の包括利益累計額 | 70 | 107.8% | | 純資産合計 | 34,721 | 5.5% | | 負債純資産合計 | 113,076 | 2.2% |

貸借対照表に対するコメント 自己資本比率は30.7%と前期比0.9ポイント上昇しました。流動比率は249.7%、当座比率は211.1%と、いずれも前期を下回りました。資産面では、棚卸資産が増加し、固定資産も増加しました。負債面では、短期借入金が増加し、長期借入金も増加しました。純資産面では、利益剰余金が増加し、その他の包括利益累計額も増加しました。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 42,144 105.0% 100.0%
売上原価 25,969 108.9% 61.6%
売上総利益 16,175 100.0% 38.4%
販売費及び一般管理費 11,187 105.5% 26.5%
営業利益 4,988 94.4% 11.8%
営業外収益 1,003 101.0% 2.4%
営業外費用 1,009 94.8% 2.4%
経常利益 3,982 88.4% 9.4%
特別利益 - - -
特別損失 - - -
税引前当期純利益 3,982 88.4% 9.4%
法人税等 1,359 82.8% 3.2%
当期純利益 2,623 84.0% 6.2%

損益計算書に対するコメント 売上高営業利益率は11.8%と前期の13.2%を下回りました。ROE(自己資本利益率)は7.6%と前期の9.8%を下回りました。売上原価率は61.6%と前期の61.3%を上回り、販売費及び一般管理費率は26.5%と前期の25.9%を上回りました。営業外収益は前期並みの水準を維持しましたが、営業外費用は前期を下回りました。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: △9,016百万円
  • 投資活動によるキャッシュフロー: △2,792百万円
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 7,271百万円
  • フリーキャッシュフロー: △11,808百万円

6. 今後の展望

和田興産株式会社は、2027年2月期に売上高46,000百万円、営業利益4,300百万円、経常利益3,000百万円、当期純利益2,100百万円を見込んでいます。主力の分譲マンション事業では、2027年2月期に竣工予定のうち戸数ベースで7割程度販売契約を有していることから、業績の回復を目指しています。ただし、中東情勢の緊迫化や世界的な原材料価格の高騰などで、依然として不透明な状況が継続していると認識しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 分譲マンション販売が好調で、売上高は前期比11.6%増の34,175百万円を記録しました。戸建て住宅販売やその他不動産販売は減収減益となり、不動産賃貸収入は前期並みの水準を維持しました。
  • 配当方針: 年間配当金は72円/株(前期比2円増配)を予定しています。
  • 株主還元施策: 配当性向は30.1%と前期の24.6%を上回りました。
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

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