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更新: 2026-04-10 14:00:00
決算 2026-04-10T14:00

2026年8月期第2四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

ヤマト インターナショナル株式会社 (8127)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ヤマト インターナショナル株式会社(東証コード: 8127)の2026年8月期第2四半期(中間期)決算は、売上高が前年同期比0.6%減の1,048億81百万円と微減となりました。しかし、営業損失48百万円(前年同期は営業利益38百万円)に転落し、経常利益も68.1%減の32百万円と大幅に減少する厳しい結果となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は3.8%増の77億913百万円と増益を確保していますが、営業損失の発生は大きな懸念材料です。

2. 業績結果

  • 売上高: 1,048億81百万円(前年同期比0.6%減)
  • 営業利益: △48百万円(前年同期比100.0%減)
  • 経常利益: 32百万円(前年同期比68.1%減)
  • 当期純利益: 77億913百万円(前年同期比3.8%増)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 3.81円
  • 配当金: 第2四半期末6円(年間配当予想14円)

業績結果に対するコメント: 売上高は微減ながら、営業損失に転落し、経常利益も大幅に減少する厳しい決算内容です。営業損失の発生は、販売費及び一般管理費が前年同期比1.9%増の571億2,418百万円となり、売上総利益率が54.0%(前年同期比1.6ポイント減)に低下したことが主な要因です。一方、当期純利益は投資有価証券売却益95億43百万円の計上により増益を確保していますが、本業の収益性は大きく悪化しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,145億7,809万円 | +11.4% | | 現金及び預金 | 514億5,812万円 | +5.4% | | 受取手形及び売掛金 | 137億3,268万円 | +15.7% | | 棚卸資産 | 277億8,780万円 | +17.1% | | その他 | 224億2,203万円 | -17.2% | | 固定資産 | 1,414億9,123万円 | +11.5% | | 有形固定資産 | 672億6,799万円 | +0.3% | | 無形固定資産 | 42億9,400万円 | -13.0% | | 投資その他の資産 | 742億2,597万円 | +24.9% | | 資産合計 | 2,560億6,932万円 | +11.1% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 589億7,997万円 | +13.4% | | 支払手形及び買掛金 | 65億2,357万円 | +4.4% | | 短期借入金 | 19億7,372万円 | -14.6% | | その他 | 680億2,760万円 | -10.0% | | 固定負債 | 178億5,803万円 | +9.9% | | 長期借入金 | 52億8,659万円 | -9.8% | | その他 | 241億8,580万円 | +22.7% | | 負債合計 | 768億3,800万円 | +13.4% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,565億2,708万円 | -0.6% | | 資本金 | 491億7,652万円 | 0.0% | | 利益剰余金 | 620億9,217万円 | -1.9% | | その他の包括利益累計額 | 227億4,232万円 | +55.4% | | 純資産合計 | 1,792億3,132万円 | +3.4% | | 負債純資産合計 | 2,560億6,932万円 | +11.1% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は70.0%(前連結会計年度は74.3%)とやや低下していますが、依然として高い水準を維持しています。流動比率は194.0%、当座比率は116.6%と安全性指標は良好です。資産面では、商品及び製品が4億5百万円増加し、手元流動性資金が5億6千5百万円増加したことが目立ちます。負債面では、電子記録債務が14億円増加し、支払手形及び買掛金が2千7百万円増加しています。純資産面では、その他有価証券評価差額金が7億8千5百万円増加したことが大きな変動点です。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,048億81百万円 -0.6% 100.0%
売上原価 481億7,071万円 +3.0% 45.9%
売上総利益 566億4,054万円 -3.4% 54.0%
販売費及び一般管理費 571億2,418万円 +1.9% 54.5%
営業利益 △48百万円 -100.0% -0.0%
営業外収益 86億591万円 +26.1% 8.3%
営業外費用 5億299万円 +19.4% 0.5%
経常利益 32百万円 -68.1% 0.0%
特別利益 95億43百万円 - 9.1%
特別損失 5億798万円 +169.8% 0.6%
税引前当期純利益 122億172万円 +19.2% 11.7%
法人税等 42億469万円 +61.9% 4.0%
当期純利益 77億913万円 +3.8% 7.4%

損益計算書に対するコメント: 各利益段階での収益性は大きく悪化しています。売上高営業利益率は-0.0%(前年同期は0.4%)、経常利益率は0.0%(前年同期は1.0%)と大幅に低下しています。ROEは4.4%(前年同期は4.5%)とやや低下しています。コスト構造を見ると、販売費及び一般管理費が売上総利益を上回り、営業損失に転落したことが大きな問題です。前期からの主な変動要因は、販売費及び一般管理費の増加と売上総利益率の低下です。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 87億1,844万円(前年同期比+1,219.2%)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 26億2,538万円(前年同期比+245.9%)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: △36億8,726万円(前年同期比+102.0%)
  • フリーキャッシュフロー: 60億9,306万円

6. 今後の展望

通期の連結業績予想については、予測不能な気象状況並びに地政学リスクに伴う円安や物価高騰が個人消費に与える影響等、先行き不透明な状況は続くと思われますが、順調に推移する春物の初動、並びに中期ビジョン「Yamato 2026」で掲げた各課題に注力することで、2025年10月10日公表の通期予想数値を据え置いた計画としています。年間配当金は14円(前年同期比-2円)を予想しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 繊維製品製造販売業103億4千3百万円(前年同期比0.5%減)、不動産賃貸事業1億3千8百万円(前年同期比3.4%減)
  • 配当方針: 年間配当金14円(前年同期比-2円)
  • 株主還元施策: 配当性向30%を目安
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

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