2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ヨンドシーホールディングス (8008)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社ヨンドシーホールディングス(8008)は、2026年2月期決算で売上高が前期比52.4%増の699億62百万円、営業利益が43.0%増の28億2百万円、経常利益が34.6%増の31億64百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.1%増の17億92百万円と大幅な増収増益を達成しました。ブランド事業の好調と前期第4四半期より連結した㈱羅針の通年寄与が業績拡大の主な要因です。2027年2月期は売上高720億円、営業利益36億円、経常利益39億円、親会社株主に帰属する当期純利益23億円を見込んでいます。
2. 業績結果
【売上高】 699,962百万円(前期比52.4%増) 【営業利益】 28,020百万円(前期比43.0%増) 【経常利益】 31,640百万円(前期比34.6%増) 【当期純利益】 17,920百万円(前期比30.1%増) 【EPS】 83.46円 【配当金】 83円(年間)
業績結果に対するコメント: 売上高の大幅増加は、ブランド事業の好調と前期第4四半期より連結した㈱羅針の通年寄与によるものです。「4℃」ブランドを中心にジュエリーSPAを展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループでは、女性客の支持拡大に向けたMD改革および価格政策に取り組んだ結果、既存店売上高は第4四半期以降、回復基調に転じました。また、㈱羅針では、グループの財務基盤を活かした商品ラインナップの拡充による既存店の伸長や、新宿店の出店効果もあり、売上高が大幅に拡大いたしました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 23,006 | +15.2% | | 現金及び預金 | 1,335 | -21.8% | | 受取手形及び売掛金 | 3,455 | +18.0% | | 商品及び製品 | 16,601 | +48.0% | | その他 | 1,615 | +502.6% | | 固定資産 | 45,829 | -1.5% | | 有形固定資産 | 9,652 | -5.7% | | 無形固定資産 | 9,358 | -11.3% | | 投資その他の資産 | 26,818 | +4.5% | | 資産合計 | 68,836 | +3.5% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 13,603 | +10.5% | | 支払手形及び買掛金 | 2,286 | +16.9% | | 短期借入金 | 4,900 | ±0.0% | | その他 | 6,417 | +14.0% | | 固定負債 | 14,165 | -7.0% | | 長期借入金 | 6,000 | -25.0% | | その他 | 8,165 | -2.1% | | 負債合計 | 27,769 | +0.7% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 33,720 | +0.0% | | 資本金 | 2,486 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 30,150 | ±0.0% | | その他の包括利益累計額 | 7,335 | +40.6% | | 純資産合計 | 41,067 | +5.5% | | 負債純資産合計 | 68,836 | +3.5% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は59.6%と前期の58.5%から上昇し、財務基盤は引き続き安定しています。流動比率は169.1%、当座比率は109.1%といずれも高い水準を維持しており、短期的な支払い能力に問題はありません。資産面では商品及び製品が48.0%増加し、負債面では支払手形及び買掛金、未払法人税等が増加しています。純資産はその他有価証券評価差額金の増加により増加しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 69,962 | +52.4% | 100.0% |
| 売上原価 | 41,516 | +48.7% | 59.3% |
| 売上総利益 | 28,446 | +57.6% | 40.7% |
| 販売費及び一般管理費 | 25,626 | +52.6% | 36.6% |
| 営業利益 | 2,820 | +43.0% | 4.0% |
| 営業外収益 | 1,744 | +30.1% | 2.5% |
| 営業外費用 | 160 | +14.3% | 0.2% |
| 経常利益 | 3,164 | +34.6% | 4.5% |
| 特別利益 | 0 | ±0.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | ±0.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 3,164 | +34.6% | 4.5% |
| 法人税等 | 1,244 | +29.4% | 1.8% |
| 当期純利益 | 1,792 | +30.1% | 2.6% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は4.0%、ROEは4.4%、経常利益率は4.5%といずれも前期を上回っています。売上総利益率は40.7%で前期の40.5%から改善しています。販売費及び一般管理費の売上高比率は36.6%で前期の37.2%から改善しています。営業利益は28億2百万円で前期比43.0%増加しています。
5. キャッシュフロー
【営業活動によるキャッシュフロー】 1,102百万円(前期比-63.5%) 【投資活動によるキャッシュフロー】 2,266百万円(前期比+114.9%) 【財務活動によるキャッシュフロー】 -3,748百万円(前期比-55.9%) 【フリーキャッシュフロー】 -1,164百万円
6. 今後の展望
2027年2月期は売上高720億円、営業利益36億円、経常利益39億円、親会社株主に帰属する当期純利益23億円を見込んでいます。ブランド事業では、「4℃」ジュエリーを展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループでは、「4℃」ファッションジュエリーの再成長に向け、女性支持拡大を目的としたMD改革を深化させるとともに、チャネル戦略を推進し、顧客ニーズに沿った提案を強化してまいります。また、㈱羅針では、高額品の品揃え強化で富裕層ニーズに対応するとともに、「RASIN」のブランド化と認知拡大に向けた広告投資を強化することで、高級ブランド時計専門のリユース販売店としての魅力を高めてまいります。
7. その他の重要事項
【セグメント別業績】 ブランド事業の売上高は453億46百万円(前期比109.2%増)、営業利益は28億59百万円(前期比89.5%増)とブランド事業全体では増収、増益となりました。アパレル事業の売上高は246億15百万円(前期比1.6%増)、営業利益は9億96百万円(前期比2.4%減)とアパレル事業全体では増収、減益となりました。 【配当方針】 当期末の配当は1株当たり41円50銭を予定しており、当年間では83円とDOE4.5%となる予定です。次期の配当は中間・期末ともに1株あたり42円50銭、年間で2円増配の85円を予定しております。 【株主還元施策】 株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識し、利益配分に関する基本方針として安定的・継続的な配当と、機動的な自己株式の取得を実施すること等による総還元性向の水準向上に取り組むとともに、自己資本の圧縮を図り、将来的にのれん償却前ROE10%以上を達成することを目標に掲げております。 【M&Aや大型投資】 前期第4四半期より連結した㈱羅針の通年寄与が業績拡大の主な要因です。 【人員・組織変更】 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。