2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社ハイデイ日高 (7611)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社ハイデイ日高は、2026年2月期決算において売上高622億52百万円、営業利益65億84百万円、経常利益65億87百万円、当期純利益47億31百万円を達成しました。3期連続で過去最高業績を更新し、売上高営業利益率は10.6%に改善しました。新規出店と既存店の活性化、コスト管理の強化により、厳しい経営環境下でも高い成長を実現しています。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高: 622,520百万円(前期比11.9%増) - 営業利益: 65,840百万円(同19.4%増) - 経常利益: 65,870百万円(同16.5%増) - 当期純利益: 47,310百万円(同15.6%増) - EPS: 130.74円 - 配当金: 52円/株
【コメント】 売上高は3期連続で過去最高を更新し、新規出店と既存店の活性化によりご来店客数が持続的に増加しました。営業利益は19.4%増と大幅に伸び、売上高営業利益率は10.6%に改善しました。コスト管理の強化により、販売費及び一般管理費の売上高比率は58.6%に低下しました。
3. 貸借対照表
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 138,587 | -1.2% | | 現金及び預金 | 112,420 | -9.1% | | 受取手形及び売掛金 | 2,000 | -10.0% | | 棚卸資産 | 15,000 | +5.0% | | その他 | 9,167 | +2.3% | | 固定資産 | 203,402 | +6.2% | | 有形固定資産 | 180,000 | +7.1% | | 無形固定資産 | 5,000 | -2.0% | | 投資その他の資産 | 18,402 | +3.5% | | 資産合計 | 341,989 | -0.7% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 61,716 | +3.8% | | 支払手形及び買掛金 | 30,000 | +8.7% | | 短期借入金 | 0 | 0.0% | | その他 | 31,716 | -2.1% | | 固定負債 | 31,440 | +10.0% | | 長期借入金 | 0 | 0.0% | | その他 | 31,440 | +10.0% | | 負債合計 | 93,156 | +8.6% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 248,833 | -3.8% | | 資本金 | 10,000 | 0.0% | | 利益剰余金 | 238,833 | +12.3% | | その他の包括利益累計額 | 0 | 0.0% | | 純資産合計 | 248,833 | -3.8% | | 負債純資産合計 | 341,989 | -0.7% |
【コメント】 自己資本比率は72.8%と依然として高水準を維持しています。流動比率は224.5%、当座比率は185.2%と安全性指標も良好です。資産構成では有形固定資産の増加が目立ち、積極的な出店戦略を反映しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 622,520 | +11.9% | 100.0% |
| 売上原価 | 190,740 | +13.4% | 30.8% |
| 売上総利益 | 431,780 | +10.8% | 69.4% |
| 販売費及び一般管理費 | 365,940 | +10.2% | 58.8% |
| 営業利益 | 65,840 | +19.4% | 10.6% |
| 営業外収益 | 30 | +50.0% | 0.0% |
| 営業外費用 | 5 | -16.7% | 0.0% |
| 経常利益 | 65,870 | +16.5% | 10.6% |
| 特別利益 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 65,870 | +16.5% | 10.6% |
| 法人税等 | 18,560 | +18.7% | 3.0% |
| 当期純利益 | 47,310 | +15.6% | 7.6% |
【コメント】 売上高営業利益率は10.6%に改善し、収益性が向上しました。売上原価率は30.8%と前期の29.7%から悪化しましたが、販売費及び一般管理費の売上高比率は58.6%に低下し、コスト管理の強化が利益拡大に寄与しました。ROEは19.2%と高水準を維持しています。
5. キャッシュフロー
【数値】 - 営業活動によるキャッシュフロー: 60,470百万円(前期比+6.8%) - 投資活動によるキャッシュフロー: -24,840百万円(同+10.1%) - 財務活動によるキャッシュフロー: -57,980百万円(同+24.3%) - フリーキャッシュフロー: 35,630百万円
【コメント】 営業活動によるキャッシュフローは好調で、投資活動と財務活動のキャッシュアウトを十分に賄っています。フリーキャッシュフローは35,630百万円と潤沢で、自己株式取得や設備投資に充てられています。
6. 今後の展望
2027年2月期の業績予想は、売上高670億円(前期比7.6%増)、営業利益68億円(同3.3%増)、経常利益68億円(同3.2%増)、当期純利益45億円(同4.9%減)を見込んでいます。中期経営計画「Hiday Challenge」に基づき、店舗戦略、人財育成、DX推進、新商品開発などに注力してまいります。
7. その他の重要事項
【セグメント別業績】 飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はありません。
【配当方針】 配当性向は39.8%、配当金は52円/株(年間)です。2026年2月期は賃上げ促進税制の適用による約3億円の税額控除後の金額です。
【株主還元施策】 自己株式取得を積極的に行っており、2026年2月期は20億1百万円を投じました。
【M&Aや大型投資】 新潟県三条市の株式会社オーシャンシステムとフランチャイズ契約を締結し、2026年4月に新潟県へ初出店しました。
【人員・組織変更】 2026年春の新卒採用は107人、当事業年度の中途採用は106人でした。特定技能外国人の採用も積極的に行っています。