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更新: 2026-04-14 15:30:00
決算 2026-04-14T15:30

2026年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社FPパートナー (7388)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社FPパートナー(東証コード: 7388)の2026年11月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比8.6%減の7,615百万円、営業利益が49.8%減の400百万円、経常利益が50.6%減の398百万円、四半期純利益が51.3%減の258百万円と、大幅な減収減益となりました。前期第4四半期の保険契約見込顧客数の落ち込みと営業社員数の純減が継続したことが主な要因です。ただし、会社は採用強化と退職抑制の施策の効果が第2四半期以降に顕在化する見通しとしており、通期業績予想は据え置いています。

2. 業績結果

  • 売上高: 7,615百万円(前年同期比8.6%減)
  • 営業利益: 400百万円(前年同期比49.8%減)
  • 経常利益: 398百万円(前年同期比50.6%減)
  • 当期純利益: 258百万円(前年同期比51.3%減)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 10.86円(前年同期比53.4%減)
  • 配当金: 47円/株(年間94円を予定)

業績結果に対するコメント: 売上高の減少は、保険契約見込顧客数の減少が主な要因です。営業社員数は前期末比101名増の2,265名となりましたが、前期第4四半期の落ち込みの影響が大きく、売上・利益ともに計画を下回りました。ただし、新規業務提携の開始や契約譲受による移管合意など、新規顧客獲得に向けた取り組みは進んでおり、第2四半期以降の回復が期待されます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 8,364 | -15.6% | | 現金及び預金 | 5,892 | -21.7% | | 受取手形及び売掛金 | 1,522 | -9.0% | | 棚卸資産 | 25 | +105.5% | | その他 | 924 | +32.2% | | 固定資産 | 8,370 | -6.3% | | 有形固定資産 | 5,381 | -0.4% | | 無形固定資産 | 726 | -8.0% | | 投資その他の資産 | 2,263 | -0.6% | | 資産合計 | 16,733 | -9.1% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 5,306 | -1.0% | | 支払手形及び買掛金 | 2,475 | -5.7% | | 短期借入金 | 174 | 0.0% | | その他 | 2,657 | +7.1% | | 固定負債 | 1,140 | -6.7% | | 長期借入金 | 900 | -4.6% | | その他 | 240 | 0.0% | | 負債合計 | 6,446 | -2.0% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 10,288 | -12.9% | | 資本金 | 1,956 | +0.0% | | 利益剰余金 | 7,289 | -10.3% | | その他の包括利益累計額 | 43 | -1.4% | | 純資産合計 | 10,288 | -12.9% | | 負債純資産合計 | 16,733 | -9.1% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は61.5%と前期末の64.2%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。流動比率は157.6%、当座比率は125.1%と、短期的な支払い能力に問題はありません。資産構成では、有形固定資産が資産全体の32.1%を占め、不動産を中心とした保有資産が大きいことが特徴です。負債面では、長期借入金の返済が進み、固定負債が減少しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 7,616 -8.6% 100.0%
売上原価 5,160 -7.2% 67.8%
売上総利益 2,456 -11.3% 32.2%
販売費及び一般管理費 2,055 +6.6% 27.0%
営業利益 400 -49.8% 5.3%
営業外収益 11 -64.2% 0.1%
営業外費用 14 +256.2% 0.2%
経常利益 398 -50.6% 5.2%
特別利益 0 0.0% 0.0%
特別損失 0 0.0% 0.0%
税引前当期純利益 398 -50.6% 5.2%
法人税等 140 -49.0% 1.8%
当期純利益 258 -51.3% 3.4%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は5.3%と前年同期の9.6%から大幅に低下しました。販売費及び一般管理費が前年同期比6.6%増加した一方で、売上原価の減少率(7.2%)が小さく、売上総利益率は11.3%低下しました。営業外費用の増加(256.2%増)も利益を圧迫する要因となりました。ROE(自己資本利益率)は2.5%と前年同期の4.5%から低下し、収益性の低下が顕著です。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

  • 2026年11月期通期業績予想は、売上高36,261百万円(前期比13.0%増)、営業利益3,326百万円(同11.5%増)、経常利益3,468百万円(同9.9%増)、当期純利益2,223百万円(同8.8%増)を据え置き
  • 保険契約見込顧客数の回復と採用強化・退職抑制の施策効果により、第2四半期以降の業績回復を目指す
  • 保険業法の一部改正や後継者不在等を背景に、事業縮小・廃業を検討する保険代理店からの契約譲受に関する問い合わせが増加

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 保険代理店事業の単一セグメント
  • 配当方針: 年間配当金94円/株を予定(第1四半期末47円、第3四半期末47円)
  • 株主還元施策: 2026年1月に自己株式301,500株を取得
  • M&Aや大型投資: 新規業務提携の開始や契約譲受による移管合意を進める
  • 人員・組織変更: 2025年10月に全社的な組織改編を決議し、顧客本位の業務運営を強化

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