適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-07 15:30:00
決算 2026-04-07T15:30

2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社中北製作所 (6496)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社中北製作所(6496)は、2026年5月期第3四半期決算において、売上高が前年同期比32.1%増の21,097百万円、営業利益が同63.4%増の1,095百万円、経常利益が同97.7%増の1,686百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.0%増の1,257百万円と、大幅な増収増益を達成しました。造船業界の需要拡大を背景に、バタフライ弁を中心に受注が好調で、利益率も改善しています。2026年5月期通期業績予想は据え置きですが、上半期の好調な業績を踏まえると、上振れの可能性もあります。

2. 業績結果

  • 売上高(営業収益): 21,097百万円(前年同期比+32.1%)
  • 営業利益: 1,095百万円(前年同期比+63.4%)
  • 経常利益: 1,686百万円(前年同期比+97.7%)
  • 当期純利益: 1,257百万円(前年同期比+1.0%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 記載なし
  • 配当金: 記載なし

業績結果に対するコメント: - 増収の要因は、造船業界の需要拡大を背景に、バタフライ弁を中心に受注が好調だったためです。自動調節弁は減少したものの、バタフライ弁の増加が全体を押し上げました。 - 輸出関連の売上高も前年同期を1,613百万円上回り、海外事業も好調です。 - 利益面では、売上原価率の改善や販管費の抑制により、営業利益率が5.2%(前年同期は4.2%)に改善しました。 - 特別利益に投資有価証券売却益968百万円を計上した前年同期と比較すると、本業の収益力はさらに向上しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 22,280 | +1.5% | | 現金及び預金 | 4,438 | -19.3% | | 受取手形及び売掛金 | 8,252 | -10.5% | | 棚卸資産 | 4,647 | +35.3% | | その他 | 5,003 | -27.8% | | 固定資産 | 16,781 | +33.5% | | 有形固定資産 | 9,840 | +19.7% | | 無形固定資産 | 1,391 | +23.9% | | 投資その他の資産 | 5,550 | +78.3% | | 資産合計 | 39,061 | +7.2% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 8,315 | -12.6% | | 支払手形及び買掛金 | 2,205 | -4.9% | | 短期借入金 | 2,400 | ±0.0% | | その他 | 3,710 | -27.6% | | 固定負債 | 2,990 | +98.6% | | 長期借入金 | 1,479 | +176.4% | | その他 | 1,511 | +505.1% | | 負債合計 | 11,305 | +2.7% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 25,168 | +3.9% | | 資本金 | 1,150 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 23,475 | +3.9% | | その他の包括利益累計額 | 2,588 | +119.2% | | 純資産合計 | 27,756 | +8.6% | | 負債純資産合計 | 39,061 | +7.2% |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率は73.1%(前期末73.7%)と高い水準を維持しています。 - 流動比率は268.2%(前期末244.9%)と安全性は十分です。 - 資産増加の主な要因は、投資有価証券(+1,455百万円)、土地(+1,157百万円)、棚卸資産(+1,080百万円)の増加です。 - 負債増加の主な要因は、長期借入金(+942百万円)と固定負債のその他(+608百万円)の増加です。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 21,097 +32.1% 100.0%
売上原価 17,592 +32.7% 83.4%
売上総利益 3,505 +31.2% 16.6%
販売費及び一般管理費 2,409 +25.3% 11.4%
営業利益 1,095 +63.4% 5.2%
営業外収益 693 +217.2% 3.3%
営業外費用 102 +137.4% 0.5%
経常利益 1,687 +97.7% 8.0%
特別利益 0 -100.0% 0.0%
特別損失 0 ±0.0% 0.0%
税引前当期純利益 1,687 +97.7% 8.0%
法人税等 429 +245.5% 2.0%
当期純利益 1,258 +1.0% 6.0%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率は5.2%(前年同期は4.2%)に改善し、収益性が向上しています。 - ROE(自己資本利益率)は4.5%(前年同期は4.3%)とやや改善しています。 - 売上原価率は83.4%(前年同期は83.0%)とやや悪化しましたが、販管費率の改善(11.4%→10.8%)でカバーしています。 - 営業外収益の増加(217.2%増)は、不動産賃貸料の増加(104.9百万円→529.3百万円)が主な要因です。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

  • 2026年5月期の連結業績予想は、売上高27,000百万円、営業利益1,100百万円、経常利益1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,230百万円の見通しとし、第3四半期決算発表時点で変更はありません。
  • 造船業界の需要拡大を背景に、バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業は引き続き好調が見込まれます。
  • 生成AI需要によるデータセンター建設に伴う電力需要案件等、陸用関連の受注獲得にも注力しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメント
  • 配当方針: 記載なし
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

関連する開示情報(同じ企業)