2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
株式会社ボードルア (4413)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社ボードルア(コード: 4413)は、2026年2月期決算において売上収益17,423百万円(前年比49.6%増)、営業利益3,391百万円(前年比37.8%増)と大幅な増収増益を達成しました。ITインフラストラクチャに特化したプロフェッショナル集団として、エンタープライズ顧客への深耕と新規開拓、先端技術分野の選別受注を進めた結果、業績は引き続き堅調に拡大しています。2027年2月期も売上収益23,500百万円、営業利益4,409百万円を見込んでおり、成長軌道を維持する見通しです。
2. 業績結果
- 売上高(営業収益): 17,423,340千円(前年比49.6%増)
- 営業利益: 3,391,334千円(前年比37.8%増)
- 経常利益: 3,371,702千円(前年比37.0%増)
- 当期純利益: 2,457,800千円(前年比36.6%増)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 79.09円(前年比39.5%増)
- 配当金: 7.58円(前年は無配)
業績結果に対するコメント: 売上高と利益がともに大幅に増加し、非常に好調な業績となりました。増収の要因は、エンタープライズ顧客への深耕と新規開拓、先端技術分野の選別受注の成果です。特に、株式会社SPINTECHNOLOGY、株式会社悟空テクノロジーズ、株式会社ONE-TECH及び株式会社リクソルの買収が業績に大きく貢献しました。営業利益率は19.5%と高水準を維持しており、収益性の高い成長を実現しています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 7,365,482 | +36.8% | | 現金及び預金 | 4,371,492 | +25.3% | | 受取手形及び売掛金 | 2,603,677 | +65.1% | | 棚卸資産 | 記載なし | | | その他 | 314,087 | +37.4% | | 固定資産 | 6,659,447 | +106.9% | | 有形固定資産 | 290,006 | +8.5% | | 無形固定資産 | 101,948 | -4.3% | | 投資その他の資産 | 6,267,493 | +154.1% | | 資産合計 | 14,024,929 | +63.0% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 4,401,021 | +55.7% | | 支払手形及び買掛金 | 117,816 | +73.4% | | 短期借入金 | 609,757 | +37.8% | | その他 | 2,673,448 | +69.9% | | 固定負債 | 1,905,109 | +58.1% | | 長期借入金 | 1,285,372 | +45.2% | | その他 | 619,737 | +61.1% | | 負債合計 | 6,306,130 | +56.4% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 7,718,798 | +68.8% | | 資本金 | 605,300 | +0.3% | | 利益剰余金 | 7,993,039 | +44.0% | | その他の包括利益累計額 | 199,601 | +47.9% | | 純資産合計 | 7,718,798 | +68.8% | | 負債純資産合計 | 14,024,929 | +63.0% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は55.0%と健全な水準を維持しています。流動比率は167.3%、当座比率は記載なしと、短期的な支払い能力は十分に確保されています。資産構成では、投資その他の資産が大幅に増加しており、M&Aによるのれん計上が主な要因です。負債面では、短期借入金と長期借入金が増加していますが、資本の増加により財務体質は改善しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 17,423,340 | +49.6% | 100.0% |
| 売上原価 | 11,436,749 | +54.9% | 65.6% |
| 売上総利益 | 5,986,591 | +40.4% | 34.4% |
| 販売費及び一般管理費 | 2,606,030 | +46.0% | 14.9% |
| 営業利益 | 3,391,334 | +37.8% | 19.5% |
| 営業外収益 | 36,788 | +445.5% | 0.2% |
| 営業外費用 | 28,687 | +63.6% | 0.2% |
| 経常利益 | 3,371,702 | +37.0% | 19.4% |
| 特別利益 | 記載なし | ||
| 特別損失 | 記載なし | ||
| 税引前当期純利益 | 3,371,702 | +37.0% | 19.4% |
| 法人税等 | 913,901 | +37.9% | 5.2% |
| 当期純利益 | 2,457,800 | +36.6% | 14.1% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は19.5%と高水準を維持しており、収益性の高い成長を実現しています。ROEは40.0%と非常に高い水準です。販売費及び一般管理費の増加率が売上高の増加率をやや上回っていますが、営業利益率は維持されており、コスト管理は効率的に行われています。営業外収益の増加が経常利益の増加に寄与しています。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 2,873,186千円(前年比50.6%増)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △1,369,100千円(前年は349,743千円の収入)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △619,006千円(前年比79.6%減)
- フリーキャッシュフロー: 1,504,086千円
6. 今後の展望
2027年2月期の業績予想は、売上収益23,500百万円(前年比34.9%増)、営業利益4,409百万円(前年比30.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益3,134百万円(前年比27.5%増)を見込んでいます。M&Aの効果を最大化するため、PMIの推進を通じたシナジー創出及びグループ全体での事業基盤の強化を図ってまいります。エンジニアの採用・教育への継続的な投資を行い、ITインフラストラクチャへの専門特化による若手人材の早期戦力化と、専門性の高い人材の育成を図ってまいります。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 記載なし
- 配当方針: 年間配当金7.58円(前年は無配)、配当性向3.8%
- 株主還元施策: 自己株式の取得・処分を実施
- M&Aや大型投資: 株式会社SPINTECHNOLOGY、株式会社悟空テクノロジーズ、株式会社ONE-TECH及び株式会社リクソルを買収
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)