2026年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
MITホールディングス株式会社 (4016)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: MITホールディングス株式会社
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 MITホールディングス株式会社の2026年11月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比8.4%減の1,228百万円、営業利益が同32.4%減の59百万円、経常利益が同32.8%減の58百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.9%減の34百万円となりました。システムインテグレーションサービスでは大型案件の終了や組織再編に伴う一時的な稼働工数の減少、DXソリューションサービスでは新規案件の進捗遅れが影響し、売上高は減少。利益面では売上減少に加え、人材確保・育成に係る投資や処遇改善に伴う人件費増加が響きました。通期業績予想に変更はありません。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
MITホールディングス株式会社(東証コード: 4016)の2026年11月期第1四半期決算は、売上高・各利益段階ともに前年同期比で減少し、業績は悪化しました。売上高は1,228百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は59百万円(同32.4%減)、経常利益は58百万円(同32.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は34百万円(同39.9%減)となりました。主な減少要因は、システムインテグレーションサービスにおける大型案件の終了や組織再編に伴う一時的な稼働工数の減少、DXソリューションサービスにおける新規案件の進捗遅れです。利益面では、売上減少に加え、人材確保・育成に係る投資や処遇改善に伴う人件費増加が影響しました。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高: 1,228百万円(前年同期比8.4%減) - 営業利益: 59百万円(同32.4%減) - 経常利益: 58百万円(同32.8%減) - 当期純利益: 34百万円(同39.9%減) - EPS: 17.23円(同40.4%減) - 配当金: 未定
【業績結果に対するコメント】 売上高の減少は、システムインテグレーションサービスにおける大型案件の終了や組織再編に伴う一時的な稼働工数の減少、DXソリューションサービスにおける新規案件の進捗遅れが主な要因です。利益面では、売上減少に加え、人材確保・育成に係る投資や処遇改善に伴う人件費増加が影響し、各利益段階で減少しました。ただし、DXソリューションサービスではWisebookを中心としたデジタルマーケティング分野におけるストック売上の積み上がりや、足場図面等のCAD製図サービスにおける受注回復により、前四半期比(QoQ)では増収に転じるなど、事業の回復基調が見られています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,569,969 | +2.2% | | 現金及び預金 | 854,331 | +4.5% | | 受取手形及び売掛金 | 668,064 | -3.4% | | 棚卸資産 | 5,183 | +15.1% | | その他 | 45,041 | +24.7% | | 固定資産 | 517,945 | -7.2% | | 有形固定資産 | 57,535 | -3.3% | | 無形固定資産 | 309,494 | -2.9% | | 投資その他の資産 | 150,915 | -14.3% | | 資産合計 | 2,092,375 | -0.7% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,027,145 | +5.5% | | 支払手形及び買掛金 | 176,009 | -10.7% | | 短期借入金 | 190,000 | 新規 | | その他 | 213,343 | +0.6% | | 固定負債 | 368,955 | -5.4% | | 長期借入金 | 122,737 | -13.9% | | その他 | 6,218 | +3.0% | | 負債合計 | 1,396,100 | +1.0% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 689,439 | -4.4% | | 資本金 | 293,250 | +0.1% | | 利益剰余金 | 380,544 | -6.3% | | その他の包括利益累計額 | 6,834 | -20.4% | | 純資産合計 | 696,274 | -3.7% | | 負債純資産合計 | 2,092,375 | -0.7% |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は33.3%(前期末比1.0ポイント減)とやや低下しました。流動比率は153.0%、当座比率は79.5%と安全性指標はやや低下しています。資産面では、現金及び預金が増加した一方で、無形固定資産や投資その他の資産が減少しました。負債面では、短期借入金を新規に実行したことで流動負債が増加しましたが、長期借入金や社債が減少したことで固定負債は減少しました。純資産は、四半期純利益の計上と配当金の支払いによる利益剰余金の減少で減少しました。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 1,228 | -8.4% | 100.0% |
| 売上原価 | 938 | -6.6% | 76.4% |
| 売上総利益 | 290 | -11.8% | 23.6% |
| 販売費及び一般管理費 | 231 | -4.5% | 18.8% |
| 営業利益 | 59 | -32.4% | 4.8% |
| 営業外収益 | 2 | -15.8% | 0.2% |
| 営業外費用 | 3 | -10.2% | 0.2% |
| 経常利益 | 58 | -32.8% | 4.7% |
| 特別利益 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 58 | -32.8% | 4.7% |
| 法人税等 | 24 | -19.3% | 2.0% |
| 当期純利益 | 34 | -39.9% | 2.8% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は4.8%(前年同期比2.4ポイント減)と大幅に低下しました。ROE(自己資本利益率)は4.9%(同2.4ポイント減)と低下しました。売上総利益率は23.6%(同2.0ポイント減)と低下し、販売費及び一般管理費比率は18.8%(同0.8ポイント減)とやや改善しました。主な減少要因は、売上減少に加え、人材確保・育成に係る投資や処遇改善に伴う人件費増加です。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
記載なし
6. 今後の展望
通期業績予想に変更はありません。2026年11月期の連結業績予想は、売上高5,700百万円(前期比11.4%増)、営業利益285百万円(同68.4%増)、経常利益277百万円(同70.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益172百万円(同81.3%増)としています。第2四半期以降の受注及び売上の拡大を見込んでいます。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: システムインテグレーションサービス(売上高1,070百万円、前年同期比5.7%減)、DXソリューションサービス(売上高158百万円、同23.1%減)
- 配当方針: 年間配当金30円(前期実績)
- 株主還元施策: 未定
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。