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更新: 2026-04-13 16:00:00
決算 2026-04-13T16:00

2026年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

シリコンスタジオ株式会社 (3907)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

シリコンスタジオ株式会社(東証コード: 3907)の2026年11月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比8.5%減の904百万円、営業損失164百万円、経常損失164百万円、四半期純損失134百万円と、前年同期の黒字から一転して大幅な赤字に転落しました。開発推進・支援事業における受託開発案件の終了と、昨年度受注の3DCG映像制作案件に係る損失発生が業績悪化の主な要因です。人材事業は好調を維持していますが、全体として厳しい状況が続いています。

2. 業績結果

  • 売上高: 904百万円(前年同期比8.5%減)
  • 営業利益: △164百万円(前年同期は△21百万円)
  • 経常利益: △164百万円(前年同期は△23百万円)
  • 当期純利益: △134百万円(前年同期は△0百万円)
  • EPS: △48.91円(前年同期は△0.35円)
  • 配当金: 未定

業績結果に対するコメント: 開発推進・支援事業の売上高は527百万円(前年同期比13.6%減)と大幅に減少し、セグメント損失は64百万円(前年同期は70百万円のセグメント利益)と一転して損失に転落しました。これは、受託開発における大型主要案件の終了に伴う売上減を他案件でカバーできなかったこと、および昨年度に受注した3DCG映像制作案件に係る損失発生に伴い受注損失引当金繰入額79百万円を売上原価として計上したことが主な要因です。一方、人材事業は売上高376百万円(前年同期比0.1%減)とほぼ横ばいながら、セグメント利益は51百万円(前年同期比35.3%増)と好調を維持しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 2,227 | △164 | | 現金及び預金 | 1,327 | △264 | | 受取手形及び売掛金 | 544 | △76 | | 仕掛品 | 258 | +148 | | その他 | 98 | +30 | | 固定資産 | 442 | +31 | | 有形固定資産 | 110 | +6 | | 無形固定資産 | 47 | -5 | | 投資その他の資産 | 284 | +30 | | 資産合計 | 2,669 | -133 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 766 | +61 | | 支払手形及び買掛金 | 61 | -4 | | 短期借入金 | 131 | 0 | | その他 | 574 | +65 | | 固定負債 | 210 | -32 | | 長期借入金 | 175 | -32 | | その他 | 35 | 0 | | 負債合計 | 976 | +28 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,693 | -161 | | 資本金 | 466 | 0 | | 利益剰余金 | -134 | +200 | | その他の包括利益累計額 | 0 | 0 | | 純資産合計 | 1,692 | -162 | | 負債純資産合計 | 2,669 | -133 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は63.4%(前期末比2.8ポイント減)と依然として高水準を維持していますが、前期末から低下傾向にあります。流動比率は290.9%(2,227÷766)と高い水準を維持しており、短期的な支払い能力に問題はありません。資産面では、仕掛品や前払費用、繰延税金資産が増加した一方で、現金及び預金、売掛金及び契約資産が減少しました。負債面では、契約負債、預り金、賞与引当金、受注損失引当金が増加した一方で、未払費用、長期借入金が減少しました。純資産面では、利益剰余金が200百万円増加した一方で、資本剰余金が362百万円減少し、全体として161百万円の減少となりました。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 904 -8.5% 100.0%
売上原価 600 +5.1% 66.4%
売上総利益 304 -27.4% 33.6%
販売費及び一般管理費 469 +6.2% 51.9%
営業損失 △164 -681.0% -18.1%
営業外収益 1 +100.0% 0.1%
営業外費用 0 -100.0% 0.0%
経常損失 △164 -613.0% -18.1%
特別利益 - - 0.0%
特別損失 - - 0.0%
税引前当期純利益 △164 -8121.6% -18.1%
法人税等 1 +100.0% 0.1%
当期純損失 △134 - -14.8%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は前年同期の-2.1%から-18.1%に大幅に悪化し、収益性が著しく低下しています。売上総利益率は前年同期の42.3%から33.6%に低下し、原価管理に課題が見られます。販売費及び一般管理費は前年同期比6.2%増加し、売上高の伸び悩みに対して費用が増加したことも業績悪化の一因です。営業外収益として受取利息1百万円を計上したものの、営業外費用は前年同期比で減少しました。

5. キャッシュフロー

当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。減価償却費は前年同期比で横ばいの14百万円でした。

6. 今後の展望

2026年11月期の業績予想については、受注損失引当金繰入額を計上した影響もあり、現時点では合理的に見積もることが困難であるため、2026年1月14日公表の予想値から変更しておりません。2026年11月期業績予想につきましては、他の要因も含め現在精査中であり、修正が必要となった場合には速やかにお知らせするとしています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 開発推進・支援事業(売上高527百万円、セグメント損失64百万円)、人材事業(売上高376百万円、セグメント利益51百万円)
  • 配当方針: 2026年11月期の年間配当金予想は10.00円(前期と同額)
  • 株主還元施策: 特に記載なし
  • M&Aや大型投資: 特に記載なし
  • 人員・組織変更: 特に記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)

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