2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社IGポート (3791)
決算評価: 良い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社IGポート
【決算評価】 決算評価: 良い
【簡潔な要約】 株式会社IGポートは、2026年5月期第3四半期決算において、売上高10,560百万円(前年同期比3.7%減)、経常利益1,271百万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益997百万円(同39.8%増)を計上しました。映像制作事業では売上が増加したものの、制作費の高騰により営業損失を計上。出版事業は電子書籍を中心に堅調に推移し、商品販売事業は大幅な増収増益を達成しました。自己資本比率は71.2%と高く、財務基盤は安定しています。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社IGポートは、2026年5月期第3四半期決算において、売上高は前年同期比3.7%減少したものの、経常利益は2.4%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は39.8%の大幅増益を達成しました。セグメント別では、映像制作事業の売上高が12.7%増加した一方で、制作費の高騰により営業損失を計上。出版事業は電子書籍を中心に堅調に推移し、商品販売事業は大幅な増収増益を達成しました。自己資本比率は71.2%と高く、財務基盤は安定しています。
2. 業績結果
- 売上高: 10,560百万円(前年同期比3.7%減)
- 営業利益: 1,203百万円(同2.8%減)
- 経常利益: 1,271百万円(同2.4%増)
- 当期純利益: 997百万円(同39.8%増)
- EPS: 49.66円
- 配当金: 未定
業績結果に対するコメント 売上高は前年同期比で減少したものの、経常利益と当期純利益は増加しました。これは、主に商品販売事業の大幅な増収増益と、営業外収益の増加によるものです。映像制作事業では、売上高が増加したものの、制作費の高騰により営業損失を計上。出版事業は電子書籍を中心に堅調に推移し、版権事業は前期の反動減により売上高が減少しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 12,077 | 13.5% | | 現金及び預金 | 6,844 | 47.1% | | 受取手形及び売掛金 | 4,575 | -15.6% | | 棚卸資産 | 247 | 49.1% | | その他 | 368 | 51.8% | | 固定資産 | 2,411 | -1.5% | | 有形固定資産 | 1,543 | -2.2% | | 無形固定資産 | 96 | 3.2% | | 投資その他の資産 | 773 | 3.2% | | 資産合計 | 14,489 | 10.7% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,693 | -15.6% | | 支払手形及び買掛金 | 747 | -16.8% | | 短期借入金 | 100 | - | | その他 | 484 | -29.7% | | 固定負債 | 482 | 28.4% | | 長期借入金 | 100 | - | | その他 | 124 | -0.2% | | 負債合計 | 4,176 | -20.7% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 10,297 | 31.4% | | 資本金 | 782 | - | | 利益剰余金 | 5,978 | 15.4% | | その他の包括利益累計額 | 16 | 15.0% | | 純資産合計 | 10,313 | 31.4% | | 負債純資産合計 | 14,489 | 10.7% |
貸借対照表に対するコメント 自己資本比率は71.2%と高く、財務基盤は安定しています。流動比率は327.1%、当座比率は261.8%と、短期的な支払能力は十分に確保されています。資産構成では、現金及び預金の増加が目立ち、一方で受取手形及び売掛金、前渡金が減少しています。負債構成では、買掛金や未払法人税等が減少し、純資産が増加しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 10,560 | -3.7% | 100.0% |
| 売上原価 | 8,121 | -5.3% | 76.8% |
| 売上総利益 | 2,440 | 1.8% | 23.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 1,236 | 6.3% | 11.7% |
| 営業利益 | 1,203 | -2.8% | 11.4% |
| 営業外収益 | 104 | 152.9% | 1.0% |
| 営業外費用 | 37 | -1.8% | 0.4% |
| 経常利益 | 1,271 | 2.4% | 12.0% |
| 特別利益 | - | - | - |
| 特別損失 | - | - | - |
| 税引前当期純利益 | 1,271 | 2.4% | 12.0% |
| 法人税等 | 273 | -49.1% | 2.6% |
| 当期純利益 | 997 | 39.8% | 9.4% |
損益計算書に対するコメント 売上高は前年同期比で減少したものの、経常利益と当期純利益は増加しました。これは、主に商品販売事業の大幅な増収増益と、営業外収益の増加によるものです。営業利益率は11.4%、ROEは9.7%と、収益性は高い水準にあります。販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫していますが、全体として収益性は改善しています。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
記載なし
6. 今後の展望
2026年5月期の業績予想に変更はなく、売上高15,772百万円、営業利益1,792百万円、経常利益1,659百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,358百万円を見込んでいます。中期経営計画の達成に向けて、アニメーション作品の企画・制作、コミック雑誌等の出版、版権事業、商品販売事業を中心に取り組んでいく方針です。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 映像制作事業の売上高が12.7%増加した一方で、制作費の高騰により営業損失を計上。出版事業は電子書籍を中心に堅調に推移し、商品販売事業は大幅な増収増益を達成。
- 配当方針: 未定
- 株主還元施策: 株式会社サンリオと資本業務提携契約を締結し、第三者割当による自己株式の処分を行った。
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。