令和8年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
アクサスホールディングス株式会社 (3536)
決算評価: 良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
アクサスホールディングス株式会社(東証3536)は、令和8年8月期第2四半期(中間期)決算において、売上高が前年同期比5.7%増の6,382百万円、営業利益が同94.6%増の96百万円と大幅な増益を達成しました。経常損失は3百万円(前年同期は50百万円の経常損失)に改善し、親会社株主に帰属する中間純損失は20百万円(前年同期は100百万円)と大幅に減少しました。セグメント別では、小売事業が2.1%減収ながら利益が28.1%減少、卸売事業が4.8%増収ながら利益が13.3%減少、不動産事業が51.7%増収で利益が57.6%増加と、事業ごとに明暗が分かれました。全体としては、売上高と利益の両面で前年同期を上回る好業績となりました。
2. 業績結果
- 売上高: 6,382百万円(前年同期比5.7%増)
- 営業利益: 96百万円(前年同期比94.6%増)
- 経常利益: △3百万円(前年同期は△50百万円)
- 当期純利益: △20百万円(前年同期は△100百万円)
- EPS: △0.67円(前年同期は△3.31円)
- 配当金: 期末2.00円(年間2.00円)
業績結果に対するコメント: 売上高は5.7%増と堅調に推移し、営業利益は前年同期比で約2倍に増加しました。経常損失は3百万円に改善し、親会社株主に帰属する中間純損失も20百万円と大幅に減少しました。セグメント別では、小売事業が2.1%減収ながら利益が28.1%減少、卸売事業が4.8%増収ながら利益が13.3%減少、不動産事業が51.7%増収で利益が57.6%増加と、事業ごとに明暗が分かれました。全体としては、売上高と利益の両面で前年同期を上回る好業績となりました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 8,054 | 3.1%増 | | 現金及び預金 | 991 | 23.8%増 | | 受取手形及び売掛金 | 631 | 10.6%増 | | 棚卸資産 | 4,997 | 3.2%増 | | その他 | 193 | - | | 固定資産 | 8,112 | 3.2%増 | | 有形固定資産 | 6,032 | 3.2%増 | | 無形固定資産 | 631 | -3.3% | | 投資その他の資産 | 1,449 | 17.9%増 | | 資産合計 | 16,176 | 3.1%増 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 10,305 | 7.3%増 | | 支払手形及び買掛金 | 727 | 51.1%増 | | 短期借入金 | 8,830 | 4.2%増 | | その他 | 187 | 111.3%増 | | 固定負債 | 3,688 | -0.4% | | 長期借入金 | 2,264 | -6.4% | | その他 | 7 | -76.0% | | 負債合計 | 13,993 | 3.8%増 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 2,053 | -0.8% | | 資本金 | 50 | - | | 利益剰余金 | 317 | -20.5% | | その他の包括利益累計額 | 129 | 104.4%増 | | 純資産合計 | 2,183 | -0.7% | | 負債純資産合計 | 16,176 | 3.1%増 |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は13.5%(前期末比0.5ポイント減)と低下しました。流動比率は78.2%(前期末比4.2ポイント減)と低下し、短期的な支払能力にやや不安が残ります。資産構成では、流動資産が3.1%増加し、負債が3.8%増加しました。純資産は0.7%減少し、利益剰余金の減少が主な要因です。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 6,382 | 5.7%増 | 100.0% |
| 売上原価 | 4,807 | 6.3%増 | 75.3% |
| 売上総利益 | 1,575 | 4.4%増 | 24.7% |
| 販売費及び一般管理費 | 1,478 | 0.8%増 | 23.2% |
| 営業利益 | 96 | 94.6%増 | 1.5% |
| 営業外収益 | 9 | 23.4%増 | 0.1% |
| 営業外費用 | 110 | 1.4%増 | 1.7% |
| 経常利益 | △3 | -105.9% | -0.0% |
| 特別利益 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 3 | -94.4% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | △6 | -107.3% | -0.1% |
| 法人税等 | 14 | 17.0%増 | 0.2% |
| 当期純利益 | △20 | -80.2% | -0.3% |
損益計算書に対するコメント: 売上高は5.7%増と堅調に推移し、営業利益は前年同期比で約2倍に増加しました。経常損失は3百万円に改善し、親会社株主に帰属する中間純損失も20百万円と大幅に減少しました。売上高営業利益率は1.5%(前年同期は0.8%)と改善し、収益性が向上しました。コスト構造では、販売費及び一般管理費が0.8%増加し、営業外費用が1.4%増加しました。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 営業活動によるキャッシュフロー: 382百万円(前年同期は770百万円の使用)
- 投資活動によるキャッシュフロー: 308百万円(前年同期は915百万円の使用)
- 財務活動によるキャッシュフロー: 117百万円(前年同期は1,200百万円の獲得)
- フリーキャッシュフロー: 74百万円
6. 今後の展望
- 会社が公表している業績予想: 令和8年8月期の連結業績予想に変更はありません。
- 中期経営計画や戦略: お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして地域社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しています。
- リスク要因: 米国による高関税政策や、ベネズエラ、イランへの攻撃等、緊迫した国際情勢を背景に、円安の進行やガソリン、食料品等の生活必需品の物価高等の影響により消費者の生活防衛意識が高まっています。
- 成長機会: 複合施設YAMASHIROTERRACE(徳島県徳島市)内の旧アワーリカー沖浜店跡に、同年11月に閉店したアレックススポーツ沖浜店(徳島県徳島市)及び同店舗3階の好日山荘徳島山城店を移転し、アレックススポーツ山城本店(徳島県徳島市)としてリニューアルオープンいたしました。また、当社グループは総合ライフスタイルカンパニーとして、常に新しい取り組みをお客様にお届けできるよう検討を行っており、その一環として、当社既存の業態とは別角度でお客様にアプローチするべく、同年同月、日本最大級のスタンディングバーチェーンである「お酒の美術館」のフランチャイズ店舗、お酒の美術館長崎空港店(長崎県大村市)及びお酒の美術館西鉄久留米駅店(福岡県久留米市)をそれぞれ出店いたしました。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 小売事業は2.1%減収ながら利益が28.1%減少、卸売事業は4.8%増収ながら利益が13.3%減少、不動産事業は51.7%増収で利益が57.6%増加。
- 配当方針: 年間2.00円(期末2.00円)を予定。
- 株主還元施策: 配当金の支払い。
- M&Aや大型投資: 記載なし。
- 人員・組織変更: 記載なし。