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更新: 2026-04-10 17:00:00
決算 2026-04-10T17:00

2026年11月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

ファーストブラザーズ株式会社 (3454)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ファーストブラザーズ株式会社は、2026年11月期第1四半期において、売上高3,789百万円(前年同期比+61.6%)、営業利益506百万円(前年同期比+63.6%)、経常利益319百万円(前年同期比+272.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益492百万円(前年同期比+622.3%)と、大幅な増収増益を達成しました。第1四半期としては過去最高の業績となり、特に投資銀行事業の好調が業績を牽引しました。通期業績予想は据え置かれていますが、第1四半期の好調なスタートを切りました。

2. 業績結果

【数値比較】 - 売上高: 3,789百万円(前年同期比+61.6%) - 営業利益: 506百万円(前年同期比+63.6%) - 経常利益: 319百万円(前年同期比+272.1%) - 当期純利益: 492百万円(前年同期比+622.3%) - EPS: 35.02円(前年同期比+623.1%)

【業績結果に対するコメント】 第1四半期の大幅な増収増益は、主に投資銀行事業の好調によるものです。投資銀行事業では、前期とは対照的に期初から積極的に物件の取得および売却を実行し、売上高3,254百万円(前年同期比+76.5%)、営業利益722百万円(前年同期比+25.6%)を達成しました。施設運営事業も、インバウンド等の旺盛な観光需要を着実に取り込み、売上高513百万円(前年同期比+3.8%)、営業利益28百万円(前年同期比+687.4%)と増益に転じました。一方、投資運用事業は、ファンドの新規取得がなかったこと等から、売上高31百万円(前年同期比-6.4%)、営業利益19百万円(前年同期比+5.0%)と減収増益となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 56,094 | -3.1% | | 現金及び預金 | 2,119 | -68.9% | | 受取手形及び売掛金 | 319 | -42.6% | | 販売用不動産 | 47,962 | +3.0% | | 仕掛販売用不動産 | 3,432 | +0.1% | | 営業投資有価証券 | 500 | -10.9% | | その他 | 468 | -9.8% | | 固定資産 | 31,095 | +1.9% | | 有形固定資産 | 27,868 | +0.2% | | 無形固定資産 | 994 | +40.0% | | 投資その他の資産 | 2,233 | +13.1% | | 資産合計 | 87,189 | -3.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 4,684 | -24.5% | | 支払手形及び買掛金 | 398 | +15.9% | | 短期借入金 | 2,454 | -3.5% | | その他 | 1,621 | -20.6% | | 固定負債 | 56,266 | -0.2% | | 長期借入金 | 52,541 | -1.7% | | その他 | 3,704 | -1.7% | | 負債合計 | 60,950 | -4.1% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 26,014 | 0.0% | | 資本金 | 100 | 0.0% | | 利益剰余金 | 22,785 | -0.2% | | その他の包括利益累計額 | 115 | -11.5% | | 純資産合計 | 26,240 | -0.1% | | 負債純資産合計 | 87,189 | -3.0% |

【貸借対照表に対するコメント】 総資産は前期末比2,643百万円減少し、87,189百万円となりました。これは主に、現金及び預金が4,710百万円減少したことによるものです。負債は前期末比2,630百万円減少し、60,949百万円となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)が1,145百万円、未払法人税等が1,100百万円、流動負債その他が418百万円減少したことによるものです。純資産は前期末比13百万円減少し、26,239百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方、剰余金の配当(期末配当)を行ったことにより利益剰余金が490百万円減少したことなどによるものです。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 3,789 +61.6% 100.0%
売上原価 2,603 +87.8% 68.7%
売上総利益 1,186 +23.5% 31.3%
販売費及び一般管理費 680 +4.6% 17.9%
営業利益 506 +63.6% 13.4%
営業外収益 48 +166.1% 1.3%
営業外費用 235 -6.8% 6.2%
経常利益 319 +272.1% 8.4%
特別利益 0 -100.0% 0.0%
特別損失 1 +100.0% 0.0%
税引前当期純利益 318 +134.7% 8.4%
法人税等 153 -71.9% 4.0%
当期純利益 492 +622.3% 13.0%

【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は13.4%(前年同期比+4.1ポイント)と改善しました。営業利益の増加は、売上総利益の増加と販売費及び一般管理費の抑制によるものです。経常利益は319百万円(前年同期比+272.1%)と大幅に増加しました。これは、営業利益の増加に加え、営業外収益の増加(主にデリバティブ評価益の増加)によるものです。当期純利益は492百万円(前年同期比+622.3%)と大幅に増加しました。これは、経常利益の増加に加え、特別損失の減少(固定資産除却損の計上)によるものです。

5. キャッシュフロー

第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。 - 減価償却費: 296,334千円 - のれんの償却額: 7,508千円

6. 今後の展望

2026年11月期通期の業績予想につきましては、2026年1月9日に公表いたしました業績予想に変更はありません。売上高17,730百万円(前期比-7.0%)、営業利益4,150百万円(前期比-21.6%)、経常利益2,920百万円(前期比-34.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,620百万円(前期比+49.7%)、EPS186.82円としています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 投資銀行事業が好調で、売上高3,254百万円(前年同期比+76.5%)、営業利益722百万円(前年同期比+25.6%)を達成。施設運営事業も増益に転じ、売上高513百万円(前年同期比+3.8%)、営業利益28百万円(前年同期比+687.4%)を達成。投資運用事業は減収増益で、売上高31百万円(前年同期比-6.4%)、営業利益19百万円(前年同期比+5.0%)を達成。
  • 配当方針: 2026年11月期の年間配当金は37.00円/株を予定。
  • 株主還元施策: 期末配当35.00円/株を実施。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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