2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ジェーソン (3080)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社ジェーソン
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 株式会社ジェーソンは2026年2月期決算で、売上高は28,604百万円(前期比1.1%増)となったものの、営業利益は200百万円(同62.7%減)、経常利益は248百万円(同56.8%減)と大幅な減益となった。親会社株主に帰属する当期純損失は202百万円(前年同期は346百万円の利益)を計上。株式会社サンモールの子会社化による売上増加はあったものの、減損損失324百万円の計上やM&A関連費用の増加などが利益を圧迫した。配当は据え置きの13円を予定している。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社ジェーソン(東証3080)の2026年2月期連結決算は、売上高が28,604百万円(前期比1.1%増)と微増にとどまったものの、営業利益が200百万円(同62.7%減)、経常利益が248百万円(同56.8%減)と大幅な減益となった。親会社株主に帰属する当期純損失は202百万円(前年同期は346百万円の利益)を計上し、業績は大きく悪化した。株式会社サンモールの子会社化による売上増加効果はあったものの、減損損失324百万円の計上やM&A関連費用の増加などが利益を圧迫した。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高: 28,604百万円(前期比1.1%増) - 営業利益: 200百万円(同62.7%減) - 経常利益: 248百万円(同56.8%減) - 当期純利益: △202百万円(同100.0%減) - EPS: △15.75円(同100.0%減) - 配当金: 13円(据え置き)
【業績結果に対するコメント】 売上高は株式会社サンモールの子会社化による寄与や既存店舗の底堅い推移により微増となったものの、利益面では大きく悪化した。減損損失324百万円の計上が業績を大きく押し下げたほか、M&A関連費用や車両購入に伴う減価償却費の増加、株式会社サンモールの経費負担増加などが利益を圧迫した。商品部門別では食料品が104.9%増と好調だったが、衣料服飾・インテリアが81.3%と低迷した。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,991 | 0.0% | | 現金及び預金 | 3,808 | -25.4% | | 受取手形及び売掛金 | 496 | 14.0% | | 商品及び製品 | 2,432 | 5.5% | | 原材料及び貯蔵品 | 27 | 18.0% | | その他 | 228 | 5.6% | | 固定資産 | 3,884 | 2.9% | | 有形固定資産 | 2,380 | 3.9% | | 無形固定資産 | 158 | -0.1% | | 投資その他の資産 | 1,345 | 1.7% | | 資産合計 | 10,875 | 0.1% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,709 | 8.4% | | 支払手形及び買掛金 | 2,196 | 7.6% | | 短期借入金 | 370 | 115.7% | | その他 | 143 | 21.2% | | 固定負債 | 1,234 | 11.2% | | 長期借入金 | 271 | 91.9% | | その他 | 17 | 6.0% | | 負債合計 | 4,943 | 8.4% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 5,932 | -5.8% | | 資本金 | 320 | 0.0% | | 利益剰余金 | 5,352 | -6.4% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 5,932 | -5.8% | | 負債純資産合計 | 10,875 | 0.1% |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は54.5%(前期54.0%)と依然として高い水準を維持している。流動比率は188.5%(前期196.4%)とやや低下したものの、安全性は確保されている。資産面では現金及び預金が減少した一方で、商品及び製品や有形固定資産が増加した。負債面では有利子負債が増加し、固定負債の構成比率が上昇した。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 28,605 | 1.1% | 100.0% |
| 売上原価 | 21,188 | 0.9% | 74.1% |
| 売上総利益 | 7,416 | 1.5% | 25.9% |
| 販売費及び一般管理費 | 7,215 | 6.8% | 25.2% |
| 営業利益 | 200 | -62.7% | 0.7% |
| 営業外収益 | 60 | 27.0% | 0.2% |
| 営業外費用 | 13 | 5.7% | 0.0% |
| 経常利益 | 248 | -56.8% | 0.9% |
| 特別利益 | - | - | - |
| 特別損失 | 325 | - | - |
| 税引前当期純利益 | -77 | - | - |
| 法人税等 | 124 | -35.5% | 0.4% |
| 当期純利益 | -202 | -100.0% | -0.7% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は0.7%(前期1.9%)と大きく悪化した。販売費及び一般管理費の増加(6.8%増)が利益を圧迫したほか、減損損失324百万円の計上が業績を大きく押し下げた。売上原価率は74.1%(前期74.1%)と横ばいだったが、販管費率が25.2%(前期23.9%)に上昇し、収益性が悪化した。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 271百万円(前年同期比△54.1%)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △693百万円(同△52.8%)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △354百万円(同△33.1%)
- フリーキャッシュフロー: △422百万円
6. 今後の展望
2027年2月期の業績予想は、売上高290億円(前期比1.4%増)、営業利益210百万円(同4.5%増)、経常利益250百万円(同0.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円(前年同期は△201百万円)を見込んでいる。株式会社サンモールとのシナジー効果最大化やローコスト経営の推進による収益改善を目指す。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 小売事業(衣料服飾・インテリア、日用品・家庭用品、食料品、酒類)
- 配当方針: 年間13円(1株)
- 株主還元施策: 配当性向48.2%
- M&A: 株式会社サンモールを子会社化
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)