2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社北の達人コーポレーション (2930)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社北の達人コーポレーション(以下、当社)は、健康美容商品のEC販売を主力とするヘルス&ビューティーケア関連事業を展開しています。2026年2月期は売上高が前期比5.2%減の11,210百万円、営業利益が同40.3%減の1,001百万円と大幅な減益となりました。新規顧客獲得は好調だったものの、全体として厳しい業績となりました。
2. 業績結果
- 売上高: 11,210百万円(前年比-5.2%)
- 営業利益: 1,001百万円(同-40.3%)
- 経常利益: 1,038百万円(同-39.1%)
- 当期純利益: 696百万円(同-42.3%)
- EPS: 4.99円
- 配当金: 3.50円/株
業績結果に対するコメント: 売上高は前期比5.2%減と減収となりましたが、これは主力の「北の快適工房」事業における既存顧客からの定期売上が減少したことが主因です。一方で、新規顧客獲得は好調で、自社サイト等の新規顧客獲得人数は前年比24.6%増加しました。しかし、新規獲得費の増加により販売利益は想定を下回り、営業利益の大幅減益につながりました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 5,701 | △0.0% | | 固定資産 | 3,789 | △1.7% | | 資産合計 | 9,490 | -2.3% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 542 | △0.2% | | 固定負債 | - | - | | 負債合計 | 542 | -0.2% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 8,047 | △2.3% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 8,047 | -2.3% | | 負債純資産合計 | 9,490 | -2.3% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は84.8%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。流動比率は10.5倍と十分な安全性を確保しています。資産構成では流動資産が全体の6割を占め、現金預金が5,701百万円と手元資金が潤沢です。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 11,210 | △5.2% | 100.0% |
| 売上原価 | 3,239 | △6.4% | 28.9% |
| 売上総利益 | 7,970 | △4.9% | 71.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 6,970 | △5.2% | 62.2% |
| 営業利益 | 1,001 | △40.3% | 8.9% |
| 営業外収益 | 37 | △3.1% | 0.3% |
| 営業外費用 | - | - | - |
| 経常利益 | 1,038 | △39.1% | 9.3% |
| 特別利益 | - | - | - |
| 特別損失 | - | - | - |
| 税引前当期純利益 | 1,038 | △39.1% | 9.3% |
| 法人税等 | 342 | △40.7% | 3.1% |
| 当期純利益 | 696 | △42.3% | 6.2%損益計算書に対するコメント: |
| 売上総利益率は71.1%と高い水準を維持していますが、販売費及び一般管理費の増加により営業利益率は8.9%に低下しました。これは新規顧客獲得のための広告宣伝費の増加が主因です。ROEは8.7%と前期から低下しています。 |
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 846百万円
- 投資活動によるキャッシュフロー: △301百万円
- 財務活動によるキャッシュフロー: △542百万円
- フリーキャッシュフロー: 545百万円
6. 今後の展望
2027年2月期は売上高15,962百万円(同+42.4%)、営業利益1,059百万円(同+5.9%)を見込んでいます。新規顧客獲得の好調を背景に、売上高は大幅な増加を予想していますが、営業利益は前期比微増にとどまる見通しです。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: ヘルス&ビューティーケア関連事業のみで、売上高の約8割が「北の快適工房」によるもの
- 配当方針: 1株当たり年間3.50円を予定(前期比横ばえ)
- 株主還元施策: 配当性向70.1%、総還元性向100%超を目指す
- M&Aや大型投資: 2025年12月にカラーコンタクトレンズ販売のカラコンダイレクトを連結子会社化
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)