2026年11月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
株式会社エスプール (2471)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社エスプール
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 株式会社エスプールは、2026年11月期第1四半期(2025年12月1日〜2026年2月28日)の連結業績を発表しました。売上収益は前年同期比3.2%減の5,938百万円、営業利益は85.9%減の36百万円、親会社の所有者に帰属する四半期損失は68百万円となりました。ビジネスソリューション事業は1.8%増収でしたが、人材ソリューション事業の減収が響き、全体として減収減益となりました。期初計画は上回っていますが、前年同期の好調な反動もあり、厳しい決算となりました。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社エスプール(東証2471)の2026年11月期第1四半期連結決算は、売上収益5,938百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益36百万円(前年同期比85.9%減)、親会社の所有者に帰属する四半期損失68百万円(前年同期は98百万円の四半期利益)となりました。前年同期における一時的な収益増加の反動等により、減収減益となりましたが、利益面を中心に期初計画を上回る水準で推移いたしました。セグメント別では、ビジネスソリューション事業が1.8%増収、人材ソリューション事業が10.4%減収となりました。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高(営業収益): 5,938百万円(前年同期比3.2%減) - 営業利益: 36百万円(前年同期比85.9%減) - 経常利益: 記載なし - 当期純利益: 68百万円の損失(前年同期は98百万円の利益) - 1株当たり当期純利益(EPS): △0.87円(前年同期は1.24円) - 配当金: 期末配当10円予定(前年同期は期末配当10円)
【業績結果に対するコメント】 ビジネスソリューション事業では、障がい者雇用支援サービスは運営管理費の積み上げにより増収となったほか、広域行政BPOサービスにおいては、物価高対策等に関連するスポット業務の受注により、売上が大きく伸長いたしました。一方、環境経営支援サービスは、カーボンクレジットの大口販売がなかったことにより大幅な減収となりました。人材ソリューション事業は減収となったものの、期初計画に対しては、売上・利益ともに上振れてのスタートとなりました。特に販売支援業務の人材派遣サービスについては、前四半期の売上を上回り、回復基調で推移いたしました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 5,961 | △2,236 | | 現金及び預金 | 1,517 | △2,065 | | 受取手形及び売掛金 | 3,294 | △492 | | 棚卸資産 | 710 | △213 | | その他 | 438 | △108 | | 固定資産 | 34,706 | +1,237 | | 有形固定資産 | 16,280 | +212 | | 無形固定資産 | 97 | △3 | | 投資その他の資産 | 1,348 | +50 | | 資産合計 | 40,668 | △999 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 11,333 | △830 | | 支払手形及び買掛金 | 1,969 | △366 | | 短期借入金 | 5,296 | △21 | | その他 | 2,282 | +29 | | 固定負債 | 19,985 | +685 | | 長期借入金 | 3,212 | △332 | | その他 | 1,930 | +53 | | 負債合計 | 31,318 | △653 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 9,349 | △855 | | 資本金 | 372 | ±0 | | 利益剰余金 | 9,223 | △849 | | その他の包括利益累計額 | △203 | ±0 | | 純資産合計 | 9,349 | △855 | | 負債純資産合計 | 40,668 | △999 |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は23.0%(前期末比1.5ポイント低下)とやや低下しました。流動比率は52.6%と安全性指標は低下傾向にあります。資産面では、障がい者雇用支援サービス拡大のための新規農園建設等により有形固定資産と使用権資産が増加しています。負債面では、設備投資の資金対応によりリース負債が増加しています。資本面では、親会社の所有者に帰属する四半期損失と配当金支払いにより利益剰余金が減少しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 5,938 | △3.2% | 100.0% |
| 売上原価 | 3,922 | △2.5% | 66.0% |
| 売上総利益 | 2,015 | △1.0% | 34.0% |
| 販売費及び一般管理費 | 1,979 | +5.2% | 33.3% |
| 営業利益 | 36 | △85.9% | 0.6% |
| 営業外収益 | 2 | △50.0% | 0.0% |
| 営業外費用 | 87 | +37.8% | 1.5% |
| 経常利益 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 特別利益 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 特別損失 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 税引前当期純利益 | △48 | 記載なし | 記載なし |
| 法人税等 | 23 | △76.8% | 0.4% |
| 当期純利益 | △68 | 記載なし | 記載なし |
【損益計算書に対するコメント】 売上総利益率は34.0%(前年同期比0.3ポイント低下)とやや低下しました。販売費及び一般管理費率は33.3%(前年同期比1.8ポイント上昇)と上昇し、営業利益率は0.6%(前年同期比2.5ポイント低下)と大幅に悪化しました。営業外費用が増加したことも利益を圧迫しました。ROEは前年同期の4.8%から△0.7%に低下しました。
5. キャッシュフロー
【営業活動によるキャッシュフロー】 当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは96百万円の収入(前年同四半期は338百万円の収入)となりました。
【投資活動によるキャッシュフロー】 当第1四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは434百万円の支出(前年同四半期は440百万円の支出)となりました。
【財務活動によるキャッシュフロー】 当第1四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは1,727百万円の支出(前年同四半期は1,361百万円の支出)となりました。
【フリーキャッシュフロー】 営業CF - 投資CF = 96 - 434 = △338百万円
6. 今後の展望
2026年1月14日に公表いたしました2026年11月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想に変更はありません。通期業績予想は、売上収益26,844百万円(前期比3.1%増)、営業利益2,733百万円(前期比13.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,659百万円(前期比14.8%増)としています。
7. その他の重要事項
【セグメント別業績】 - ビジネスソリューション事業: 売上収益3,755百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益408百万円(前年同期比26.0%減) - 人材ソリューション事業: 売上収益2,207百万円(前年同期比10.4%減)、営業利益139百万円(前年同期比13.7%減)
【配当方針】 期末配当10円予定(前年同期は期末配当10円)
【株主還元施策】 配当性向は20%程度を目安としています。
【M&Aや大型投資】 障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて、新規農園の建設や既存農園の増設を進めています。
【人員・組織変更】 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)