適時開示情報 要約速報

更新: 2026-01-28 17:15:00
決算 2026-01-14T15:30

2026年2月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

いちご株式会社 (2337)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

### 1. 総評 **会社名**: いちご株式会社 **決算期間**: 2025年3月1日~2025年11月30日(第3四半期累計) **総合評価**: 不動産・ホテル・クリーンエネルギー事業の多角的な成長により、売上高・利益ともに堅調な増加を達成。ストック収益の安定性(固定費カバー率202%)とフロー収益の拡大が収益基盤を強化。ESG対応や株主還元策も積極的に推進。 **主な変化点**: - 営業利益が前年同期比19.6%増 - 私募ファンド組成や物流施設開発で新規収益源を獲得 - ESGローン214億円調達により財務体質を改善 ### 2. 業績結果 | 科目 | 当期金額(百万円) | 前年同期比 | |------|-------------------|------------| | 売上高(営業収益) | 記載なし | - | | 営業利益 | 19,500 | +19.6% | | 経常利益 | 14,800 | +7.5% | | 当期純利益 | 16,000 | +5.4% | | 1株当たり当期純利益(EPS) | 38.13円 | +9.4% | | 配当金(予想) | 11.5円 | 4期連続増配 | **業績コメント**: - **増益要因**: オフィス賃料増加、ホテル「THE KNOT」のRevPAR18%向上、私募ファンド組成(306億円規模)による譲渡成果報酬 - **事業別動向**: - ホテル事業: 大阪で新規3物件取得(総額206億円) - 不動産開発: 物流施設2物件竣工(累計5物件) - クリーンエネルギー: 発電所64か所(188.2MW)に拡大 - **特記事項**: AI室料システム「PROPERA」導入でホテル収益効率化を推進 ### 3. 貸借対照表(記載なし) **主要コメント**: - 自己資本比率: ESGローン調達(214億円)で財務基盤を強化 - 流動性: 56%の固定金利借入で金利上昇リスクを低減 - 資産構成: 私募ファンド・物流施設・ホテル物件への戦略的投資を継続 ### 4. 損益計算書(抜粋) | 科目 | 金額(百万円) | 前年同期比 | 売上高比率 | |------|---------------|------------|------------| | 営業利益 | 19,500 | +19.6% | 記載なし | | 経常利益 | 14,800 | +7.5% | 記載なし | | 当期純利益 | 16,000 | +5.4% | 記載なし | **収益性分析**: - **売上高営業利益率**: 数値未開示だが、ストック収益の固定費カバー率202%で安定性突出 - **ROE**: 自社株買い(150億円)と消却(3,000万株)でEPS向上を推進 - **コスト構造**: 金利費用の56%を固定金利化し、変動リスクを抑制 ### 5. キャッシュフロー(記載なし) **特記事項**: 徹底したキャッシュフロー経営を宣言し、フリーキャッシュフローを成長投資と株主還元に配分 ### 6. 今後の展望 - **業績予想**: 2026年2月期通期で増収増益継続(修正なし) - **成長戦略**: - 物流施設・私募ファンド・バイオマス発電で収益基盤を多角化 - 「いちご2030」ビジョンに基づくサステナブルインフラ企業への転換 - **リスク要因**: 地政学リスク・金利変動・不動産市況の悪化 - **機会**: インバウンド需要回復・脱炭素関連投資の拡大 ### 7. その他の重要事項 - **株主還元**: - 自社株買い150億円(9期連続) - DOE配当政策(目標4%以上)に基づく11.5円の増配予想 - **ESG施策**: いちごオフィス/ホテルリートで再生エネルギー100%達成 - **組織変更**: 子会社「ワンファイブホテルズ」によるホテル運営統合 --- **分析責任者所見**: いちご株式会社は不動産・ホテル・エネルギー事業のシナジー効果で持続的成長を実現。ストック収益の安定性とフロー収益の拡大が収益の両輪を形成し、ESG対応と株主還元のバランスが優れている。今後の課題は金利上昇下での資金調達コスト管理だが、固定金利比率の高さとESGローン活用で緩和可能と判断。成長株としての投資魅力が高い。

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