決算短信
2025-04-14T15:30
2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
いちご株式会社 (2337)
決算評価: 良い主要業績指標
AI財務分析レポート
### 1. 総評
いちご株式会社の2025年2月期(2024年3月1日~2025年2月28日)連結決算は、売上高が前期比+1.0%の83,576百万円と微増にとどまったものの、営業利益(ALL-IN)が+19.6%の19,500百万円、親会社株主帰属当期純利益が+5.4%の16,000百万円と大幅増益を達成した。ホテル事業のインバウンド需要拡大とオペレーション収益増、クリーンエネルギー事業の新発電所貢献が主なドライバー。個別では売上高+85.5%、純利益+459.7%と爆発的成長。一方、連結では天候不順や出力制御が影響。財務基盤は安定し、自己資本比率約34%を維持、株主還元を強化。
### 2. 業績結果
| 項目 | 当期(百万円) | 前期比(%) |
|------|---------------|-------------|
| 売上高(営業収益) | 83,576 | +1.0 |
| 営業利益(ALL-IN) | 19,500 | +19.6 |
| 経常利益(ALL-IN) | 28,400 | +14.2 |
| 経常利益 | 14,800 | +7.5 |
| 当期純利益(親会社株主帰属) | 16,000 | +5.4 |
| 1株当たり当期純利益(EPS) | 38.13円 | +9.4 |
| 配当金(1株当たり) | 10.50円 | 増配 |
**業績結果に対するコメント**:
- 増益主因はホテル事業のRevPAR14,218円(+21%)による賃貸・オペ収益増、いちごオーナーズの不動産売却379億円、クリーンエネルギー事業の新発電所(いちごえびの末永ECO、13.99MW)貢献。アセットマネジメントのAUM3,849億円(+12%)がストック収益拡大。心築事業のオフィス提供も寄与。一方、売上微増は天候不順・出力制御影響。個別は子会社配当・投資分配金増で純利益10,355百万円(+459.7%)。特筆は連結範囲変更(いちごリアルティマネジメント株式会社新規連結)。
### 3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】
(連結詳細記載なし。個別ベースで一部記載)
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動資産 | 記載なし | - |
| 現金及び預金 | 記載なし | - |
| 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - |
| 棚卸資産 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定資産 | 記載なし | - |
| 有形固定資産 | 記載なし | - |
| 無形固定資産 | 記載なし | - |
| 投資その他の資産 | 記載なし | - |
| **資産合計** | 記載なし(個別: 190,013) | -(個別: +2.7%) |
【負債の部】
(詳細記載なし)
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動負債 | 記載なし | - |
| 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - |
| 短期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定負債 | 記載なし | - |
| 長期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| **負債合計** | 記載なし | - |
【純資産の部】
(個別ベース)
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 株主資本 | 記載なし | - |
| 資本金 | 記載なし | - |
| 利益剰余金 | 記載なし | - |
| その他の包括利益累計額 | 記載なし | - |
| **純資産合計** | 66,164(個別) | +2.3%(個別) |
| **負債純資産合計** | 190,013(個別総資産) | +2.7%(個別) |
**貸借対照表に対するコメント**:
- 自己資本比率: 個別34.4%(前期34.5%)と安定。連結詳細なしだが、ESGローン330億円調達で無担保資金拡大、金利ヘッジ強化。流動比率・当座比率記載なし。資産構成は不動産・投資資産中心で、総資産個別190,013百万円(+2.7%)と堅調。主な変動は不動産取得(レジデンス490億円、いちごオフィス等)。
### 4. 損益計算書
(詳細分解記載なし。主要項目のみ)
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|------|---------------|--------|-----------|
| 売上高(営業収益) | 83,576 | +1.0 | 100.0% |
| 売上原価 | 記載なし | - | - |
| **売上総利益** | 記載なし | - | - |
| 販売費及び一般管理費 | 記載なし | - | - |
| **営業利益**(ALL-IN) | 19,500 | +19.6 | 約23.3% |
| 営業外収益 | 記載なし | - | - |
| 営業外費用 | 記載なし | - | - |
| **経常利益**(ALL-IN) | 28,400 | +14.2 | 約34.0% |
| 特別利益 | 記載なし | - | - |
| 特別損失 | 記載なし | - | - |
| 税引前当期純利益 | 記載なし | - | - |
| 法人税等 | 記載なし | - | - |
| **当期純利益**(親会社帰属) | 16,000 | +5.4 | 約19.1% |
**損益計算書に対するコメント**:
- 収益性向上: 営業利益率(ALL-IN)約23.3%(前期比改善)、経常利益率約34.0%。ROE記載なしだがEPS+9.4%で株主価値向上。コスト構造はホテルオペ・クリーンエネルギー投資中心で効率化。変動要因はホテル歩合賃料増、不動産売却益。個別営業利益率69.2%(10,839/15,667)と高水準。
### 5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- フリーキャッシュフロー: 記載なし
(キャッシュ・フロー計算書詳細なし。ESGローン調達等で財務CFプラス推定)
### 6. 今後の展望
- 業績予想: 2026年2月期連結詳細記載なし(注記参照)。累進配当継続(予想1株11.50円)。
- 中期経営計画: 「いちご2030」サステナブルインフラ企業へ。不動産心築、ホテルDX(PROPERA AI)、クリーンエネルギー多様化(バイオマス・蓄電池)。
- リスク要因: 金利動向、地政学リスク、出力制御、天候不順。
- 成長機会: インバウンド継続、セキュリティ・トークン市場拡大(いちご・レジデンス・トークン)、AUM成長、ESG投資。
### 7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 新設「アセットマネジメント」「心築」「いちごオーナーズ」「ホテル」「クリーンエネルギー」。ホテルRevPAR+21%、オーナーズ売上379億円、クリーン64発電所(188.2MW)。
- 配当方針: 累進的配当政策(維持・増配のみ)。当期10.50円(増配)。
- 株主還元施策: 自社株買い8期連続(2024年10月60億円+追加50億円、計110億円規模)。発行済株式445,665,118株(自己株減)。
- M&Aや大型投資: 新規連結「いちごリアルティマネジメント」。不動産取得レジデンス490億円、オフィス175億円等。
- 人員・組織変更: 記載なし。会計方針変更有(連結範囲等)。