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更新: 2026-04-13 15:30:00
決算 2026-04-13T15:30

2026年8月期 第2四半期(中間期) 決算短信〔日本基準〕(連結)

JESCOホールディングス株式会社 (1434)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

JESCOホールディングス株式会社(東証1部、コード1434)の2026年8月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比25.9%増の1,093億4,200万円、営業利益が同119.8%増の131億5,000万円と大幅な増収増益を達成しました。国内EPC事業を中心に受注が好調で、特に再生可能エネルギー分野での需要拡大が業績を押し上げました。自己資本比率も42.4%から46.4%に改善し、財務基盤も強化されました。中期経営計画に沿った成長戦略が着実に成果を上げています。

2. 業績結果

  • 売上高: 10,934百万円(前年同期比25.9%増)
  • 営業利益: 1,315百万円(同119.8%増)
  • 経常利益: 1,340百万円(同117.9%増)
  • 当期純利益: 831百万円(同118.0%増)
  • EPS: 119.75円
  • 配当金: 未定

業績結果に対するコメント: 国内EPC事業において、再生可能エネルギー分野での需要拡大を背景に受注が大きく伸長し、売上高は前年同期比25.9%増の1,093億4,200万円となりました。特に系統用蓄電設備や通信システム分野での受注が好調でした。営業利益は同119.8%増の131億5,000万円と大幅な増益を達成し、稼働率の向上や好採算案件の進捗が寄与しました。経常利益も同117.9%増の134億円と増益幅を拡大しました。親会社株主に帰属する中間純利益は同118.0%増の83億1,000万円と大幅な増益となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 13,970 | △2.0% | | 現金及び預金 | 3,862 | +26.3% | | 受取手形及び売掛金 | 3,967 | +8.1% | | 棚卸資産 | 683 | -35.5% | | その他 | 530 | -7.1% | | 固定資産 | 3,501 | +1.7% | | 有形固定資産 | 2,347 | +1.7% | | 無形固定資産 | 192 | -2.3% | | 投資その他の資産 | 963 | +3.7% | | 資産合計 | 17,472 | -0.9% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 5,324 | -2.8% | | 支払手形及び買掛金 | 1,993 | -17.5% | | 短期借入金 | 1,300 | -1.9% | | その他 | 2,031 | +1.0% | | 固定負債 | 3,949 | -13.3% | | 長期借入金 | 3,148 | -17.3% | | その他 | 801 | +0.2% | | 負債合計 | 9,273 | -8.0% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 8,008 | +6.6% | | 資本金 | 1,071 | +1.4% | | 利益剰余金 | 5,692 | +10.8% | | その他の包括利益累計額 | 95 | +105.2% | | 純資産合計 | 8,199 | +8.4% | | 負債純資産合計 | 17,472 | -0.9% |

貸借対照表に対するコメント: 流動資産は前期比2.0%減少しましたが、現金及び預金が26.3%増加し、財務基盤が強化されました。固定資産は1.7%増加し、有形固定資産が増加しました。負債は8.0%減少し、特に固定負債が13.3%減少しました。これは長期借入金が17.3%減少したためです。純資産は8.4%増加し、自己資本比率は42.4%から46.4%に改善しました。流動比率は262.2%、当座比率は203.1%と安全性指標は高い水準を維持しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 10,934 +25.9% 100.0%
売上原価 8,943 +21.7% 81.8%
売上総利益 1,991 +49.7% 18.2%
販売費及び一般管理費 676 -7.6% 6.2%
営業利益 1,315 +119.8% 12.0%
営業外収益 22 +22.4% 0.2%
営業外費用 3 +50.0% 0.0%
経常利益 1,340 +117.9% 12.3%
特別利益 0 ±0.0% 0.0%
特別損失 0 ±0.0% 0.0%
税引前当期純利益 1,340 +117.9% 12.3%
法人税等 509 +117.9% 4.7%
当期純利益 831 +118.0% 7.6%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は12.0%と前年同期の6.9%から大幅に改善しました。売上原価率は81.8%と前年同期の84.8%から改善し、売上総利益率は18.2%と同24.3%から改善しました。販売費及び一般管理費は7.6%減少し、コスト管理が徹底されました。営業利益は同119.8%増の131億5,000万円と大幅な増益を達成し、稼働率の向上や好採算案件の進捗が寄与しました。経常利益も同117.9%増の134億円と増益幅を拡大しました。当期純利益は同118.0%増の83億1,000万円と大幅な増益となりました。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは212百万円の収入、投資活動によるキャッシュフローは587百万円の支出、財務活動によるキャッシュフローは1,250百万円の支出となりました。フリーキャッシュフローは775百万円の支出となりました。

6. 今後の展望

2026年8月期通期の業績予想は、売上高20,000百万円(前期比4.9%増)、営業利益1,800百万円(同4.5%増)、経常利益1,750百万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(同2.2%増)としています。中期経営計画「JESCO VISION 2035」に沿って、国内EPC事業を柱に据えた成長の実現、現場力向上による経営基盤強化、高水準のROEの継続、ESGの推進を目指します。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 国内EPC事業の売上高が前年同期比7.0%増の608億4,000万円、セグメント利益が同78.7%増の76億4,000万円。アセアンEPC事業の売上高が同22.8%減の75億8,000万円、セグメント損失が29百万円。不動産事業の売上高が同102.9%増の409億1,000万円、セグメント利益が同145.4%増の77億9,000万円。
  • 配当方針: 年間配当金48円/株(第2四半期末配当金48円/株)を予定。
  • 株主還元施策: 配当性向30%を目安に安定的な配当を継続。
  • M&Aや大型投資: 再生可能エネルギー分野での受注拡大に向けた投資を継続。
  • 人員・組織変更: 技術者教育や生成AIの活用による施工のフロントローディングとバックオフィスの強化に取り組む。

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

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