適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-08 15:30:00
決算 2026-04-08T15:30

2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)

ミニストップ株式会社 (9946)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: ミニストップ株式会社

【決算評価】 決算評価: 悪い

【簡潔な要約】 ミニストップ株式会社の2026年2月期連結決算は、営業総収入が前期比4.9%増の917億88百万円となったものの、営業損失36億10百万円、経常損失30億67百万円、親会社株主に帰属する当期純損失56億30百万円と、大幅な赤字決算となりました。手づくりおにぎり等の販売中止による影響が大きく、国内事業の既存店売上高は前年同期比96.6%にとどまりました。ベトナム事業では営業損失の圧縮が進んだものの、全体として業績は悪化しました。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

ミニストップ株式会社の2026年2月期連結決算は、売上高は前期比4.9%増の917億88百万円と増収となったものの、営業損失36億10百万円、経常損失30億67百万円、親会社株主に帰属する当期純損失56億30百万円と、大幅な赤字決算となりました。手づくりおにぎり等の販売中止による影響が大きく、国内事業の既存店売上高は前年同期比96.6%にとどまりました。ベトナム事業では営業損失の圧縮が進んだものの、全体として業績は悪化しました。

2. 業績結果

【数値】 - 売上高(営業収益): 917,884百万円(前期比104.9%) - 営業利益: △3,610百万円(前期比△100.0%) - 経常利益: △3,067百万円(前期比△106.8%) - 当期純利益: △5,630百万円(前期比△116.8%) - 1株当たり当期純利益(EPS): △194.10円(前期比△116.8%) - 配当金: 20.00円(前期比100.0%)

【業績結果に対するコメント】 手づくりおにぎり等の販売中止による影響が大きく、国内事業の既存店売上高は前年同期比96.6%にとどまりました。これにより、売上総利益率は前年同期比0.2%増の30.4%となりましたが、販売費および一般管理費の増加により、営業損失が拡大しました。ベトナム事業では営業損失の圧縮が進んだものの、全体として業績は悪化しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 24,846 | △20.1% | | 固定資産 | 44,167 | △12.7% | | 資産合計 | 69,013 | △7.5% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 20,762 | △15.2% | | 固定負債 | 21,388 | △10.8% | | 負債合計 | 42,150 | △13.4% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 27,163 | △17.2% | | その他の包括利益累計額 | △ | △ | | 純資産合計 | 27,163 | △17.2% | | 負債純資産合計 | 69,013 | △7.5% |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は38.3%と前期比5.2ポイント低下しました。流動比率は119.7%と前期比13.3ポイント低下し、短期的な支払能力にやや不安が生じています。資産・負債構成の特徴として、流動資産の減少が目立ち、現金及び預金が前期比△20.1%減少しています。負債の部では、流動負債の減少が大きく、短期借入金が前期比△15.2%減少しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 917,884 104.9% 100.0%
売上原価 639,094 104.1% 69.6%
売上総利益 278,790 106.4% 30.4%
販売費及び一般管理費 314,400 103.7% 34.3%
営業利益 △3,610 △100.0% △0.4%
営業外収益 543 102.4% 0.1%
営業外費用 3,186 102.4% 0.3%
経常利益 △3,067 △106.8% △0.3%
特別利益
特別損失
税引前当期純利益 △3,067 △106.8% △0.3%
法人税等 563 102.4% 0.1%
当期純利益 △5,630 △116.8% △0.6%

【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は前期比△4.4ポイントの△0.4%と大幅に悪化しました。ROEは前期比△15.7ポイントの△19.1%と大幅に低下しました。コスト構造の特徴として、販売費および一般管理費の増加が大きく、人件費や加盟店バックアップ費用の増加が影響しています。前期からの主な変動要因として、手づくりおにぎり等の販売中止による売上総利益率の悪化と、販売費および一般管理費の増加が挙げられます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

【数値】 - 営業活動によるキャッシュフロー: 1,788百万円 - 投資活動によるキャッシュフロー: △1,504百万円 - 財務活動によるキャッシュフロー: △217百万円 - フリーキャッシュフロー: 284百万円

6. 今後の展望

2027年2月期の連結業績予想は、営業総収入97,000百万円(前期比105.7%)、営業利益1,500百万円(前期比△58.4%)、経常利益1,900百万円(前期比△37.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益100百万円(前期比△98.2%)と、大幅な改善を見込んでいます。中期経営計画の最終年度として、構造改革の断行と戦略的成長の推進を進めていく方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 国内事業の既存店売上高は前年同期比96.6%、ベトナム事業では営業損失の圧縮が進む
  • 配当方針: 年間配当金20.00円(前期比100.0%)
  • 株主還元施策: 配当性向は記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 直営店のユニット制導入、AI発注の実験拡大

関連する開示情報(同じ企業)