2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ランド (8918)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社ランド
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 株式会社ランドは2026年2月期決算で、売上高3,007百万円(前期比40.9%減)、営業利益425百万円(同56.4%減)、経常利益478百万円(同50.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益444百万円(同49.2%減)と大幅な減収減益となった。不動産事業と再生可能エネルギー関連投資事業の両セグメントで業績が悪化し、全体の業績を押し下げた。2027年2月期は業績回復を見込んでいるが、経済環境の不透明感は依然として残る。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社ランド(8918)の2026年2月期決算は、売上高が前期比40.9%減の3,007百万円、各利益段階でも大幅な減益となった。不動産事業と再生可能エネルギー関連投資事業の両セグメントで業績が悪化し、全体の業績を押し下げた。2027年2月期は業績回復を見込んでいるが、経済環境の不透明感は依然として残る。
2. 業績結果
【連結ベース】 - 売上高: 3,007百万円(前年同期比40.9%減) - 営業利益: 425百万円(同56.4%減) - 経常利益: 478百万円(同50.7%減) - 当期純利益: 444百万円(同49.2%減) - EPS: 0.29円(同49.2%減) - 配当金: 無配(前期は153百万円)
【業績結果に対するコメント】 不動産事業の売上高は前期比48.3%減の2,617百万円、営業利益は同59.7%減の601百万円と大幅に減少した。これは、デベロッパー向け共同住宅用地や事業用地の売却が減少したことが主な要因。再生可能エネルギー関連投資事業は、売上高は前期の19百万円から331百万円に急増したが、営業利益は135百万円の営業損失から108百万円の黒字に転換したものの、収益性は依然として低い。その他事業は、新規事業の立ち上げにより売上高が前期比457.3%増の58百万円となったが、営業利益は83百万円の営業損失から35百万円の黒字に転換した。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 - 流動資産: 10,280,398千円(前期比3.5%増) - 現金及び預金: 2,910,636千円(同26.8%減) - 販売用不動産: 277,436千円(同38.4%減) - 仕掛販売用不動産: 171,672千円(同80.9%増) - 共同事業出資金: 6,123,781千円(同33.4%増) - 短期貸付金: 733,700千円(同2.1%増) - 固定資産: 76,357千円(同15.0%減) - 有形固定資産: 9,580千円(同14.0%減) - 無形固定資産: 1,186千円(同77.9%増) - 投資その他の資産: 65,589千円(同9.7%減) - 資産合計: 10,356,755千円(同3.4%増)
【負債の部】 - 流動負債: 1,085,479千円(前期比7.6%増) - 短期借入金: 240,000千円(同58.1%増) - 1年内返済予定の長期借入金: 303,963千円(同3.5%減) - 未払費用: 318,822千円(同2.8%増) - 前受金: 143,802千円(同114.1%増) - 未払法人税等: 35,188千円(同63.4%減) - 固定負債: 77,686千円(同26.3%減) - 長期借入金: 77,686千円(同26.3%減) - 負債合計: 1,163,165千円(同4.4%増)
【純資産の部】 - 株主資本: 9,183,839千円(前期比3.2%増) - 資本金: 50,000千円(変化なし) - 資本剰余金: 3,547,770千円(同18.8%増) - 利益剰余金: 6,110,330千円(同5.0%増) - 自己株式: △524,260千円(同0.0%減) - 新株予約権: 9,750千円(変化なし) - 純資産合計: 9,193,589千円(同3.3%増) - 負債純資産合計: 10,356,755千円(同3.4%増)
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は前期の88.8%から88.7%にわずかに低下したが、依然として高い水準を維持している。流動比率は前期の928.0%から947.6%に改善し、短期的な支払い能力は向上している。資産面では、販売用不動産や仕掛販売用不動産が減少した一方で、共同事業出資金が増加した。負債面では、短期借入金の増加や前受金の大幅な増加が目立つ。
4. 損益計算書
【連結ベース】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | 売上高比率 | |------|------------|--------|-----------| | 売上高(営業収益) | 3,007,169 | △40.9% | 100.0% | | 売上原価 | 1,905,897 | △43.3% | 63.4% | | 売上総利益 | 1,101,271 | △36.8% | 36.6% | | 販売費及び一般管理費 | 675,585 | △11.6% | 22.5% | | 営業利益 | 425,685 | △56.4% | 14.2% | | 営業外収益 | 69,555 | 187.8% | 2.3% | | 営業外費用 | 16,710 | △34.4% | 0.6% | | 経常利益 | 478,530 | △50.7% | 15.9% | | 特別利益 | 1,136 | - | 0.0% | | 特別損失 | - | - | - | | 税引前当期純利益 | 479,667 | △50.6% | 16.0% | | 法人税等 | 35,188 | △63.4% | 1.2% | | 当期純利益 | 444,478 | △49.2% | 14.8% |
【損益計算書に対するコメント】 売上総利益率は前期の34.2%から36.6%に改善したが、販売費及び一般管理費の減少率が売上高の減少率を下回ったため、営業利益率は前期の19.2%から14.2%に低下した。営業外収益が前期比187.8%増加したことで、経常利益率は前期の19.8%から15.9%に低下した。当期純利益率は前期の17.2%から14.8%に低下した。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: △949,000千円(前期は2,103,000千円の収入)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △12,000千円(前期は△362,000千円)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △104,000千円(前期は△177,000千円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 2,910,636千円(前期末比1,067,364千円減)
6. 今後の展望
2027年2月期の業績予想は、売上高5,000百万円(前年同期比66.3%増)、営業利益1,470百万円(同245.3%増)、経常利益1,510百万円(同215.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,350百万円(同203.7%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。これは、収益性の高い大型案件の計上を見込んでいるため。しかし、国内経済の先行き不透明感や不動産業界の厳しい状況、再生可能エネルギー関連事業のコスト高騰への懸念など、依然としてリスク要因は多い。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 不動産事業(売上高2,617百万円、営業利益601百万円)、再生可能エネルギー関連投資事業(売上高331百万円、営業利益108百万円)、その他事業(売上高58百万円、営業利益35百万円)
- 配当方針: 2027年2月期の期末配当予想は未定
- 株主還元施策: 無配(前期は年間配当金153百万円)
- M&Aや大型投資: 新規事業への投資を積極的に行った
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円、億円など)
要約は日本語で、プロフェッショナルな財務分析レポートとして作成しました。