決算短信
2025-10-14T16:00
2026年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
イオン株式会社 (8267)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
### 1. 総評
イオン株式会社の2026年2月期第2四半期(中間期、2025年3月1日~2025年8月31日)の連結決算は、営業収益が過去最高の5兆1,899億円(前年同期比3.8%増)、営業利益1,181億円(同19.8%増)と大幅増益を達成し、総合的に非常に良好な業績となった。PB商品の強化、DXによる業務効率化、猛暑対策施策が全セグメントの増収増益を支えた。一方、総合金融事業の事業ポートフォリオ見直しによる特別損失で純利益は抑制されたが、グループ全体の収益性向上は顕著。総資産は拡大したものの、純資産は減少。
### 2. 業績結果
| 項目 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
|-------------------|---------------|-----------------|
| 売上高(営業収益)| 5,189,970 | 3.8 |
| 営業利益 | 118,129 | 19.8 |
| 経常利益 | 106,468 | 18.5 |
| 当期純利益(親会社株主帰属中間純利益)| 4,048 | 9.1 |
| 1株当たり当期純利益(EPS、中間純利益)| 1.53円 | - |
| 配当金(第2四半期末)| 20.00円 | - |
**業績結果に対するコメント**:
- 増収増益の主因は、PB「トップバリュ」の価格訴求強化、DX(セルフレジ・AIツール導入)による人時効率化、猛暑対策「イオンCOOLdeACTION2025」の集客効果。GMS・SM・ヘルス&ウェルネス・ディベロッパー・サービス・専門店事業が全セグメント増収で営業利益過去最高。
- 総合金融事業のポートフォリオ見直しに伴う特別損失で純利益成長が鈍化。
- 特筆事項:株式分割(1:3、2025年9月1日効力発生)を考慮したEPS算出。イオンモール・イオンディライトの完全子会社化でグループ統括強化。
### 3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|-------------------|---------------|-----------|
| 流動資産 | 記載なし | - |
| 現金及び預金 | 記載なし | - |
| 受取手形及び売掛金| 記載なし | - |
| 棚卸資産 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定資産 | 記載なし | - |
| 有形固定資産 | 記載なし | - |
| 無形固定資産 | 記載なし | - |
| 投資その他の資産| 記載なし | - |
| **資産合計** | 14,498,887 | +4.8%(13,833,319) |
【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|-------------------|---------------|-----------|
| 流動負債 | 記載なし | - |
| 支払手形及び買掛金| 記載なし | - |
| 短期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定負債 | 記載なし | - |
| 長期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| **負債合計** | 記載なし | - |
【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------------------------|---------------|-----------------|
| 株主資本 | 記載なし | - |
| 資本金 | 記載なし | - |
| 利益剰余金 | 記載なし | - |
| その他の包括利益累計額 | 記載なし | - |
| **純資産合計** | 2,017,831 | -5.5%(2,135,271) |
| **負債純資産合計** | 14,498,887 | +4.8% |
**貸借対照表に対するコメント**:
- 自己資本比率8.3%(前期7.7%)と低水準だが、金融事業除くと15.8%(前期14.2%)と改善。総資産拡大は事業投資・子会社化反映。
- 流動比率・当座比率の詳細記載なし。資産構成は小売・不動産中心で安定。
- 主な変動:総資産+665,568百万円増(店舗投資・M&A)。純資産減少は包括利益△15,513百万円(為替等)の影響。自己資本1,204,222百万円(前期1,063,275百万円)と内部留保蓄積。
### 4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|------------------|---------------|--------|------------|
| 売上高(営業収益)| 5,189,970 | 3.8% | 100.0% |
| 売上原価 | 記載なし | - | - |
| **売上総利益** | 記載なし | - | - |
| 販売費及び一般管理費| 記載なし | - | - |
| **営業利益** | 118,129 | 19.8% | 2.3% |
| 営業外収益 | 記載なし | - | - |
| 営業外費用 | 記載なし | - | - |
| **経常利益** | 106,468 | 18.5% | 2.1% |
| 特別利益 | 記載なし | - | - |
| 特別損失 | 記載なし | - | - |
| 税引前当期純利益 | 記載なし | - | - |
| 法人税等 | 記載なし | - | - |
| **当期純利益** | 4,048 | 9.1% | 0.1% |
**損益計算書に対するコメント**:
- 営業利益率2.3%(前期約2.0%推定)と収益性向上。売上総利益率・経常利益率も改善(DX・経費改革)。
- ROE詳細記載なしだが、利益増で向上見込み。コスト構造:販売管理費抑制(人時効率化)が寄与。
- 主な変動要因:売上増+PB・集客施策、利益増+全セグメント改善。特別損失(金融事業)が純利益圧迫。新税会計基準適用で前期数値遡及修正。
### 5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 中間連結キャッシュ・フロー計算書の詳細記載なし(添付資料17ページ参照)。
### 6. 今後の展望
- 通期業績予想:営業収益10兆5,000億円(+3.6%)、営業利益2,700億円(+13.6%)、経常利益2,500億円(+11.5%)、純利益400億円(+47.2%)、EPS15.49円。修正なし。
- 中期経営計画(2021-2025):デジタルシフト、サプライチェーン強化、ヘルス&ウェルネス、イオン生活圏、アジアシフト推進。イオンモール・イオンディライト完全子会社化、U.S.M.H等との首都圏・近畿圏経営統合協議。
- リスク要因:物価高・賃金停滞による消費二極化、中国経済停滞、政情不安。
- 成長機会:まいばすけっと・GreenBeans拡大、ツルハ・ウエルシア統合(アジアNo.1ドラッグストア目標)、ベトナム等アジア出店加速。
### 7. その他の重要事項
- セグメント別業績:全セグメント増収(GMS・SM好調、調剤・映画関連寄与)。詳細数値記載なし。
- 配当方針:2026年2月期中間20円、期末7円(株式分割後、分割前換算21円・合計41円)。安定維持。
- 株主還元施策:配当継続、株式分割実施。
- M&Aや大型投資:イオンモール・イオンディライト完全子会社化、イオン・アリアンツ生命除外(明治安田トラストへ商号変更)。物流センター(福岡XD)稼働、PC「CraftDelicaFunabashi」。
- 人員・組織変更:グループ再編(U.S.M.H・ダイエー等統合協議)、ESOP信託自己株式調整。