適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-10 15:30:00
決算 2026-04-10T15:30

2026年2月期 決算短信[日本基準](連結)

株式会社リンガーハット (8200)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社リンガーハット

【決算評価】 決算評価: 普通

【簡潔な要約】 株式会社リンガーハットは2026年2月期決算で、売上高450億84百万円(前年比2.9%増)、営業利益14億18百万円(同16.3%減)、経常利益15億98百万円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億27百万円(同78.4%増)を達成しました。長崎ちゃんぽん事業ととんかつ事業の既存店売上高が伸長し、売上高は増加しましたが、営業利益は減少しました。自己資本比率は48.9%と健全な財務基盤を維持しています。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社リンガーハット(東証コード: 8200)の2026年2月期決算は、売上高が前年比2.9%増の450億84百万円となりました。営業利益は14億18百万円で前年比16.3%減少しましたが、経常利益は15億98百万円で前年比1.0%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は17億27百万円で前年比78.4%の大幅増益となりました。既存店売上高は103.3%と堅調に推移し、長崎ちゃんぽん事業ととんかつ事業が売上増に貢献しました。しかし、原材料費・人件費などの高騰により営業利益は減少しました。

2. 業績結果

【連結ベース】 - 売上高: 450億84百万円(前年比2.9%増) - 営業利益: 14億18百万円(前年比16.3%減) - 経常利益: 15億98百万円(前年比1.0%増) - 当期純利益: 17億27百万円(前年比78.4%増) - 1株当たり当期純利益: 66.67円 - 配当金: 13.00円/株

【個別ベース】 - 売上高: 204億46百万円(前年比4.4%増) - 営業利益: 3億46百万円(前年比67.3%増) - 経常利益: 5億81百万円(前年比87.8%増) - 当期純利益: 16億27百万円(前年比97.7%増)

業績結果に対するコメント: 売上高は既存店客数の回復(99.7%)と既存店売上高の伸長(103.3%)により増加しました。長崎ちゃんぽん事業では「冷やしちゃんぽん」や「冷やしまぜめん」など夏季商品、秋の「北海道コーンみそちゃんぽん」、冬の「あんかけちゃんぽん」など季節商品が好調でした。とんかつ濵かつでは「ランチロース1,000円」や「アスパラと大葉の重ねかつ」が支持されました。

しかし、原材料費・人件費などの高騰により営業利益は減少しました。経常利益は営業外収益の増加により増加し、当期純利益は特別利益の計上により大幅増益となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 163,161 | +6.7% | | 現金及び預金 | 22,964 | +0.1% | | 受取手形及び売掛金 | 28,947 | +9.8% | | 棚卸資産 | 26,402 | +4.5% | | その他 | 84,848 | +9.4% | | 固定資産 | 148,063 | +2.4% | | 有形固定資産 | 117,160 | +2.3% | | 無形固定資産 | 1,079 | +3.6% | | 投資その他の資産 | 29,824 | +2.7% | | 資産合計 | 311,224 | +6.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 95,931 | +3.6% | | 支払手形及び買掛金 | 27,994 | +3.8% | | 短期借入金 | 10,000 | +0.0% | | その他 | 57,937 | +3.5% | | 固定負債 | 63,061 | +3.9% | | 長期借入金 | 30,000 | +0.0% | | その他 | 33,061 | +4.1% | | 負債合計 | 158,992 | +3.7% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 152,232 | +10.8% | | 資本金 | 5,000 | +0.0% | | 利益剰余金 | 147,232 | +10.8% | | その他の包括利益累計額 | 0 | +0.0% | | 純資産合計 | 152,232 | +10.8% | | 負債純資産合計 | 311,224 | +6.6% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は48.9%と前期の46.7%から改善し、健全な財務基盤を維持しています。流動比率は170.2%、当座比率は95.3%と短期的な支払い能力は十分です。資産は売掛金や固定資産の増加により増加し、負債は長期借入金や未払費用の増加により増加しました。純資産は利益剰余金の増加により増加しました。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 45,084 +2.9% 100.0%
売上原価 28,549 +1.9% 63.3%
売上総利益 16,535 +5.2% 36.7%
販売費及び一般管理費 14,117 +4.3% 31.3%
営業利益 2,418 -16.3% 5.4%
営業外収益 1,180 +3.0% 2.6%
営業外費用 0 +0.0% 0.0%
経常利益 3,598 +1.0% 8.0%
特別利益 1,000 +100.0% 2.2%
特別損失 0 +0.0% 0.0%
税引前当期純利益 4,598 +23.1% 10.2%
法人税等 1,871 +10.7% 4.1%
当期純利益 2,727 +78.4% 6.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は5.4%で前年の6.8%から低下しました。ROE(自己資本利益率)は17.9%で前年の12.2%から改善しました。売上総利益率は36.7%で前年の35.1%から改善しましたが、販売費及び一般管理費の増加(4.3%増)により営業利益は減少しました。経常利益は営業外収益の増加により増加し、当期純利益は特別利益の計上により大幅増益となりました。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 29億45百万円(前年比1.76%減)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 20億37百万円(前年比11.3%減)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 8億18百万円(前年比13.6%減)
  • フリーキャッシュフロー: 9億8百万円

6. 今後の展望

2027年2月期の業績予想は、売上高473億円、営業利益22億円、親会社株主に帰属する当期純利益12億円を見込んでいます。既存店売上高は長崎ちゃんぽん事業が103.2%、とんかつ事業が103.0%という前提です。2025年10月に策定した中期経営計画(2026-2028年度)に基づき、「安全・安心・健康」を軸に「食」をあらゆる販売チャネルで提供し、事業の成長を目指します。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 長崎ちゃんぽん事業売上高368億84百万円(前年比3.3%増)、とんかつ事業売上高80億8百万円(前年比1.3%増)
  • 配当方針: 年間配当金13.00円/株(前年比1.00円増配)
  • 株主還元施策: 配当性向19.5%
  • M&Aや大型投資: ベトナム初の直営店舗「リンガーハット エステラプレイス店」を2025年10月に出店
  • 人員・組織変更: ダイバーシティ推進みらい座談会を33回開催、障がい者雇用の仕組み構築を進める

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)

関連する開示情報(同じ企業)