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更新: 2026-04-13 15:30:00
決算 2026-04-13T15:30

2026年2月期 決算短信[日本基準](非連結)

株式会社東天紅 (8181)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社東天紅

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 株式会社東天紅は2026年2月期決算において、売上高4,807,526千円(前期比2.1%増)、営業利益515,239千円(前期比5.1%増)、経常利益474,063千円(前期比2.6%増)、当期純利益618,342千円(前期比43.8%増)と増収増益を達成しました。宴会部門と婚礼部門が好調で、上野店を中心に業績を伸ばしました。自己資本比率は65.4%と高く、財務基盤は安定しています。2027年2月期は売上高4,900千円(前期比1.9%増)、当期純利益455千円(前期比26.4%減)を見込んでいます。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社東天紅(東証コード: 8181)は、2026年2月期決算において増収増益を達成しました。売上高は前期比2.1%増の48億752万円、営業利益は前期比5.1%増の5億1,523万円、経常利益は前期比2.6%増の4億7,406万円、当期純利益は前期比43.8%増の6億1,834万円となりました。宴会部門と婚礼部門が好調で、上野店を中心に業績を伸ばしました。自己資本比率は65.4%と高く、財務基盤は安定しています。

2. 業績結果

【数値】 - 売上高: 4,807,526千円(前期比2.1%増) - 営業利益: 515,239千円(前期比5.1%増) - 経常利益: 474,063千円(前期比2.6%増) - 当期純利益: 618,342千円(前期比43.8%増) - 1株当たり当期純利益: 240.77円 - 配当金: 年間15円/株

【業績結果に対するコメント】 増収増益の主な要因は、宴会部門と婚礼部門の好調です。上野店を中心に、WEBでの訴求強化と法人向け営業に注力し、予約受注は順調に推移しています。婚礼部門では、体験価値・接客力・デジタル戦略を強化し、価格競争から価値創造へとシフトしました。グリル部門では、WEBを中心にプランを訴求し、新規顧客の獲得に努めました。また、店舗投資として既存3店舗の改装・改修を実施し、各施設の継続的な見直しを行いました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 2,281,989 | +242,774 | | 現金及び預金 | 1,873,805 | +214,856 | | 受取手形及び売掛金 | 302,121 | +22,067 | | 棚卸資産 | 5,500 | -3,764 | | その他 | 100,563 | +2,835 | | 固定資産 | 9,007,253 | +143,557 | | 有形固定資産 | 7,876,872 | -70,619 | | 無形固定資産 | 10,239 | -3,021 | | 投資その他の資産 | 1,120,141 | +217,196 | | 資産合計 | 11,289,243 | +386,331 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,850,280 | -73,578 | | 支払手形及び買掛金 | 106,315 | +13,311 | | 短期借入金 | 11,120,000 | -95,000 | | その他 | 623,965 | -91,889 | | 固定負債 | 2,051,601 | -234,923 | | 長期借入金 | 11,532,800 | -138,400 | | その他 | 518,801 | -96,523 | | 負債合計 | 3,901,882 | -308,501 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 8,741,080 | +579,746 | | 資本金 | 50,000 | 0 | | 利益剰余金 | 1,009,890 | +579,818 | | その他の包括利益累計額 | -1,353,719 | +115,086 | | 純資産合計 | 7,387,360 | +694,831 | | 負債純資産合計 | 11,289,243 | +386,331 |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は65.4%と高く、財務基盤は安定しています。流動比率は123.3%、当座比率は109.8%と短期的な支払い能力は十分です。資産構成は有形固定資産が7,876,872千円で全体の69.8%を占め、店舗投資が大きいことがわかります。負債は短期借入金が11,120,000千円と大きいですが、長期借入金も11,532,800千円あり、借入金依存度は高いです。純資産は繰延税金資産の計上により増加しました。

4. 損益計算書

科目 金額(千円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 4,807,526 +2.1% 100.0%
売上原価 1,922,084 +1.8% 40.0%
売上総利益 2,885,442 +2.4% 60.0%
販売費及び一般管理費 2,370,203 +0.6% 49.3%
営業利益 515,239 +5.1% 10.7%
営業外収益 15,117 +103.1% 0.3%
営業外費用 56,293 +47.8% 1.2%
経常利益 474,063 +2.6% 9.9%
特別損失 11,209 -44.1% 0.2%
税引前当期純利益 462,854 +4.9% 9.6%
法人税等 -155,488 -1,378.0% -3.2%
当期純利益 618,342 +43.8% 12.9%

【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は10.7%と前期の10.4%から改善しました。ROE(自己資本利益率)は8.4%と前期の6.7%から上昇しました。販売費及び一般管理費は売上高の49.3%を占め、コスト管理が課題です。営業外収益は受取利息と受取配当金の増加により103.1%増加しました。営業外費用は支払利息の増加により47.8%増加しました。特別損失は固定資産除却損の減少により44.1%減少しました。法人税等は繰延税金資産の計上により大幅に減少しました。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 627,130千円(前期比+8.6%)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -150,230千円(前期比+34.4%)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: -262,440千円(前期比+47.6%)
  • フリーキャッシュフロー: 476,900千円

6. 今後の展望

2027年2月期は売上高4,900千円(前期比1.9%増)、当期純利益455千円(前期比26.4%減)を見込んでいます。国内では原油価格や物価の上昇、人件費の高騰、人手不足など様々な問題が山積しており、依然として予測不能な状況が続いています。外食業界ではロボット化、オートメーション化が進み、生成AIによる変革が既にみられています。このような環境に対応するため、営業面ではWEBでの訴求とセールス活動を一層強化し、更なる新規のお客様獲得を目指します。管理面では、高効率な店舗運営を目指し、更なるシステム化の推進及び効率化を図ります。人手不足への対策として、当社の魅力を打ち出す採用戦略をより一層強化するとともに、離職防止や職場環境の改善の一環として、調理部門での一部機械化を実施し、作業軽減につなげます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 飲食業売上高46,143,434千円(前期比2.1%増)、営業利益43,532千円(前期比6.0%増)、賃貸業売上高19,318千円(前期比1.3%増)、営業利益7,991千円(前期比0.5%増)
  • 配当方針: 年間15円/株(1株当たり当期純利益240.77円に対する配当性向は6.2%)
  • 株主還元施策: 配当金の支払い
  • M&Aや大型投資: 既存3店舗の改装・改修を実施
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(千円)。

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