2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社幸和製作所 (7807)
決算評価: 普通主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社幸和製作所
【決算評価】 決算評価: 普通
【簡潔な要約】 株式会社幸和製作所の2026年2月期連結決算は、売上高6,394百万円(前期比0.4%増)となりました。営業利益は747百万円(前期比6.2%減)と減益となりましたが、経常利益666百万円(前期比19.4%減)、当期純利益427百万円(前期比30.6%減)と減益幅が拡大しました。主力の介護用品・福祉用具製造販売事業は堅調に推移しましたが、物流費高騰や海外子会社の生産工場移転に伴う一時的な経費増加の影響を受けました。配当は年間13円を予定しています。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社幸和製作所(東証コード: 7807)の2026年2月期連結決算は、売上高が前期比0.4%増の6,394百万円となりました。営業利益は前期比6.2%減の747百万円、経常利益は前期比19.4%減の666百万円、当期純利益は前期比30.6%減の427百万円と減益幅が拡大しました。主力の介護用品・福祉用具製造販売事業は堅調に推移しましたが、物流費高騰や海外子会社の生産工場移転に伴う一時的な経費増加の影響を受けました。
2. 業績結果
- 売上高: 6,394百万円(前年同期比0.4%増)
- 営業利益: 747百万円(前年同期比6.2%減)
- 経常利益: 666百万円(前年同期比19.4%減)
- 当期純利益: 427百万円(前年同期比30.6%減)
- 1株当たり当期純利益: 102.96円(前年同期比29.0%減)
- 配当金: 13円(年間)
業績結果に対するコメント 売上高は前期比微増となりましたが、営業利益は減益となりました。主な要因は、円安の影響による仕入コストの増加、物流費高騰、海外子会社の生産工場移転に伴う一時的な経費増加です。介護用品・福祉用具製造販売事業は堅調に推移しましたが、これらのコスト増加の影響を受けました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 4,074,630 | +5.8% | | 現金及び預金 | 1,331,473 | -21.1% | | 受取手形及び売掛金 | 868,743 | +1.5% | | 商品及び製品 | 1,045,208 | -4.8% | | その他 | 58,758 | -44.1% | | 固定資産 | 908,506 | +11.7% | | 有形固定資産 | 908,506 | +11.7% | | 資産合計 | 4,983,136 | +8.1% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,374,615 | -26.9% | | 支払手形及び買掛金 | 1,374,615 | -26.9% | | その他 | 1,374,615 | -26.9% | | 固定負債 | 243,491 | +79.4% | | その他 | 243,491 | +79.4% | | 負債合計 | 1,618,106 | -5.8% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 3,365,030 | +12.2% | | 資本金 | 3,365,030 | +12.2% | | 利益剰余金 | 3,365,030 | +12.2% | | その他の包括利益累計額 | 161,000 | +100.0% | | 純資産合計 | 3,526,030 | +17.4% | | 負債純資産合計 | 4,983,136 | +8.1% |
貸借対照表に対するコメント 自己資本比率は67.4%と前期の59.7%から上昇し、財務基盤は安定しています。流動比率は2.96倍と前期の2.65倍から上昇し、短期的な支払い能力は向上しています。資産構成では、有形固定資産が増加し、無形固定資産が減少しました。負債構成では、固定負債が増加し、流動負債が減少しました。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 6,394 | +0.4% | 100.0% |
| 売上原価 | 3,566 | +0.3% | 55.8% |
| 売上総利益 | 2,828 | +0.5% | 44.2% |
| 販売費及び一般管理費 | 2,081 | +2.9% | 32.5% |
| 営業利益 | 747 | -6.2% | 11.7% |
| 営業外収益 | 23 | +53.8% | 0.4% |
| 営業外費用 | 104 | +45.8% | 1.6% |
| 経常利益 | 666 | -19.4% | 10.4% |
| 特別利益 | 2 | -80.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 23 | +91.7% | 0.4% |
| 税引前当期純利益 | 646 | -30.5% | 10.1% |
| 法人税等 | 174 | -15.4% | 2.7% |
| 当期純利益 | 427 | -30.6% | 6.7% |
損益計算書に対するコメント 売上高営業利益率は11.7%と前期の12.5%から低下しました。経常利益率は10.4%と前期の12.5%から低下しました。営業利益の減少は、販売費及び一般管理費の増加が主な要因です。売上原価率は55.8%と前期の55.7%から上昇し、原価管理が課題となっています。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 683百万円(前年同期比-28.9%)
- 投資活動によるキャッシュフロー: -442百万円(前年同期比-1066.7%)
- 財務活動によるキャッシュフロー: -467百万円(前年同期比-15.0%)
- フリーキャッシュフロー: 241百万円
6. 今後の展望
2027年2月期の業績予想は、売上高64億3百万円、営業利益7億53百万円、経常利益7億34百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4億86百万円を予定しています。中期経営計画に基づき、「既存事業の変革と拡大」「業務の効率化」「ブランド価値の再設計」の3方針を軸に、基盤事業の収益性強化および新たな取組みを継続してまいります。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 介護用品・福祉用具製造販売事業の売上高は57億30百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益は10億27百万円(前年同期比4.3%減)
- 配当方針: 株主の皆様に対し当該事業の収益に応じた利益配当を安定的に実施していくことを基本方針としています
- 株主還元施策: 期末配当金は1株当たり13円を予定しています
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし