令和8年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エスケイジャパン (7608)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社エスケイジャパン
【決算評価】 決算評価: 非常に良い
【簡潔な要約】 株式会社エスケイジャパン(7608)は、令和8年2月期決算で売上高16,232百万円(前期比22.3%増)、営業利益1,859百万円(前期比51.3%増)、経常利益1,882百万円(前期比49.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,333百万円(前期比43.5%増)と、売上・利益ともに大幅な増加を達成しました。キャラクターエンタテインメント事業とキャラクター・ファンシー事業の両セグメントが好調に推移し、業績を牽引しました。自己資本比率は78.0%と高い水準を維持し、財務基盤は安定しています。次期も増収増益を見込んでおり、成長軌道を継続する見通しです。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社エスケイジャパンは、令和8年2月期決算で売上高16,232百万円(前期比22.3%増)、営業利益1,859百万円(前期比51.3%増)、経常利益1,882百万円(前期比49.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,333百万円(前期比43.5%増)と、売上・利益ともに大幅な増加を達成しました。キャラクターエンタテインメント事業とキャラクター・ファンシー事業の両セグメントが好調に推移し、業績を牽引しました。自己資本比率は78.0%と高い水準を維持し、財務基盤は安定しています。次期も増収増益を見込んでおり、成長軌道を継続する見通しです。
2. 業績結果
【売上高】16,232百万円(前期比22.3%増) 【営業利益】1,859百万円(前期比51.3%増) 【経常利益】1,882百万円(前期比49.3%増) 【当期純利益】1,333百万円(前期比43.5%増) 【EPS】79.54円(前期比42.9%増) 【配当金】年間47円(前期比72.2%増)
業績結果に対するコメント: 売上高は前期比22.3%増の16,232百万円となり、2年連続で過去最高を更新しました。営業利益は51.3%増の1,859百万円、経常利益は49.3%増の1,882百万円と、大幅な増益を達成しました。増収増益の主な要因は、キャラクターエンタテインメント事業におけるプライズゲーム市場の活況と、キャラクター・ファンシー事業におけるインバウンド需要の拡大です。両事業ともに商品数の充実と海外事業の強化により、売上と利益が大きく伸長しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 7,982 | +25.0% | | 現金及び預金 | 4,183 | +10.7% | | 受取手形及び売掛金 | 2,055 | +42.0% | | 商品 | 763 | +80.2% | | 固定資産 | 554 | +23.5% | | 有形固定資産 | 172 | +14.4% | | 無形固定資産 | 67 | +1,330.6% | | 投資その他の資産 | 316 | +8.1% | | 資産合計 | 8,536 | +26.0% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,759 | +58.9% | | 買掛金 | 846 | +76.4% | | 未払法人税等 | 364 | +114.2% | | 固定負債 | 121 | +36.3% | | 負債合計 | 1,880 | +57.4% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 6,528 | +26.0% | | 資本金 | 462 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 5,592 | +22.9% | | その他の包括利益累計額 | 128 | +21.4% | | 純資産合計 | 6,656 | +19.3% | | 負債純資産合計 | 8,536 | +26.0% |
貸借対照表に対するコメント: 総資産は前期比26.0%増の8,536百万円となり、売上増加に伴い受取手形・売掛金や商品が大幅に増加しました。負債は同57.4%増の1,880百万円と大きく増加しましたが、これは主に買掛金の増加と未払法人税等の計上によるものです。純資産は同19.3%増の6,656百万円となり、自己資本比率は78.0%と高い水準を維持しています。流動比率は453.7%、当座比率は332.0%と、短期的な支払い能力は十分に確保されています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 16,232 | +22.3% | 100.0% |
| 売上原価 | 10,373 | +15.4% | 63.9% |
| 売上総利益 | 5,859 | +35.7% | 36.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 3,999 | +26.5% | 24.6% |
| 営業利益 | 1,859 | +51.3% | 11.5% |
| 営業外収益 | 23 | +21.7% | 0.1% |
| 営業外費用 | 0 | ±0.0% | 0.0% |
| 経常利益 | 1,882 | +49.3% | 11.6% |
| 特別利益 | 0 | ±0.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | ±0.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 1,882 | +49.3% | 11.6% |
| 法人税等 | 549 | +47.7% | 3.4% |
| 当期純利益 | 1,333 | +43.5% | 8.2% |
損益計算書に対するコメント: 売上高は前期比22.3%増の16,232百万円となり、売上総利益率は36.1%(前期比+2.2ポイント)と改善しました。販売費及び一般管理費の増加率(26.5%)は売上増加率(22.3%)を上回りましたが、売上総利益の増加率(35.7%)が大きかったため、営業利益率は11.5%(前期比+2.2ポイント)と大幅に改善しました。ROEは20.0%(前期比+4.2ポイント)と高い収益性を維持しています。
5. キャッシュフロー
【営業活動によるキャッシュフロー】835百万円(前期比27.0%増) 【投資活動によるキャッシュフロー】△174百万円(前期比32.1%増) 【財務活動によるキャッシュフロー】△293百万円(前期比75.9%増) 【フリーキャッシュフロー】661百万円(前期比19.7%増)
6. 今後の展望
次期(令和9年2月期)の業績予想は、売上高17,000百万円(前期比4.7%増)、営業利益1,950百万円(前期比4.8%増)、経常利益1,960百万円(前期比4.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,370百万円(前期比2.7%増)と、増収増益を見込んでいます。中東情勢やアメリカの政策動向、物価・エネルギー価格高騰等による影響を懸念しつつも、商品開発とサービス向上に注力し、企業価値の向上と持続的な成長を目指す方針です。
7. その他の重要事項
【セグメント別業績】キャラクターエンタテインメント事業(売上高12,266百万円、営業利益1,582百万円)とキャラクター・ファンシー事業(売上高3,966百万円、営業利益277百万円)の両セグメントが好調に推移。 【配当方針】連結ベースでの配当性向の目安を概ね30%前後として、安定的かつ継続的な配当を行う方針。 【株主還元施策】令和8年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。次期の年間配当金は1株当たり24円を予定。 【M&Aや大型投資】固定資産の取得による支出170百万円を実施。 【人員・組織変更】キャラクターエンタテインメント事業における海外事業の人員増員を実施。