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更新: 2026-04-22 16:01:18
決算 2026-04-14T16:00

2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社三機サービス (6044)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

企業名: 株式会社三機サービス

決算評価: 非常に良い

簡潔な要約

株式会社三機サービスは2026年5月期第3四半期に売上高17,928百万円(前年同期比26.2%増)、営業利益664百万円(同110.6%増)を達成しました。メンテナンス事業と建設関連製品サービス事業の両輪で業績を伸ばし、特にトータルメンテナンスサービスの拡大と大型設備更新案件の受注が寄与しました。自己資本比率は55.7%と健全な財務基盤を維持しており、中期経営計画に基づく成長戦略が着実に進展しています。


詳細な財務分析レポート

1. 総評

株式会社三機サービス(6044)は2026年5月期第3四半期決算において、売上高17,928百万円(前年同期比26.2%増)、営業利益664百万円(同110.6%増)と大幅な増収増益を達成しました。メンテナンス事業と建設関連製品サービス事業の両事業が堅調に推移し、特にトータルメンテナンスサービスの拡大と大型設備更新案件の受注が業績を押し上げました。自己資本比率は55.7%と健全な財務基盤を維持しており、中期経営計画に基づく成長戦略が着実に進展しています。

2. 業績結果

  • 売上高: 17,928百万円(前年同期比26.2%増)
  • 営業利益: 664百万円(前年同期比110.6%増)
  • 経常利益: 672百万円(前年同期比111.6%増)
  • 当期純利益: 437百万円(前年同期比114.5%増)
  • EPS: 67.78円(前年同期比114.5%増)
  • 配当金: 未定

業績結果に対するコメント: 売上高の大幅増加は、メンテナンス事業における多店舗展開型顧客へのトータルメンテナンスサービス拡大と、建設関連製品サービス事業における個別案件の受注増加が主な要因です。営業利益の急増は、売上総利益率の改善(17.3%増)と販売費及び一般管理費の増加率(6.3%増)を上回る売上高の伸びによるものです。特に、設備更新における工事内製化の推進が利益率向上に寄与しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 7,621 | △746 | | 現金及び預金 | 1,875 | △625 | | 受取手形、売掛金及び契約資産 | 5,041 | △98 | | 棚卸資産 | 241 | △2 | | その他 | 484 | △71 | | 固定資産 | 1,792 | +212 | | 有形固定資産 | 730 | +42 | | 無形固定資産 | 77 | -12 | | 投資その他の資産 | 986 | +181 | | 資産合計 | 9,414 | -535 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,543 | -912 | | 支払手形及び工事未払金 | 2,109 | -187 | | 短期借入金 | 87 | +2 | | その他 | 347 | -369 | | 固定負債 | 630 | -51 | | 長期借入金 | 156 | -83 | | その他 | 474 | -43 | | 負債合計 | 4,173 | -963 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 5,026 | +289 | | 資本金 | 617 | ±0 | | 利益剰余金 | 3,434 | +276 | | その他の包括利益累計額 | 215 | +140 | | 純資産合計 | 5,241 | +428 | | 負債純資産合計 | 9,414 | -535 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は55.7%と前期の48.4%から大幅に改善し、財務基盤の強化が進んでいます。流動比率は215.5%、当座比率は183.9%と短期的な支払能力は十分に確保されています。資産面では投資有価証券の増加(207億円増)が目立ち、負債面では支払手形及び工事未払金、預り金、未払法人税等の減少が全体の負債減少に寄与しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 17,928 +26.2% 100.0%
売上原価 14,396 +28.6% 80.3%
売上総利益 3,532 +17.3% 19.7%
販売費及び一般管理費 2,867 +6.3% 16.0%
営業利益 665 +110.6% 3.7%
営業外収益 15 +34.1% 0.1%
営業外費用 8 -10.6% 0.0%
経常利益 672 +111.6% 3.7%
特別利益 0 ±0% 0.0%
特別損失 0 -51.2% 0.0%
税引前当期純利益 672 +111.6% 3.7%
法人税等 235 +107.3% 1.3%
当期純利益 437 +114.5% 2.4%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は3.7%と前期の2.2%から大幅に改善しました。売上総利益率も19.7%と前期の16.9%から改善しており、収益性の向上が顕著です。販売費及び一般管理費の増加率(6.3%)を売上高の伸び(26.2%)が上回り、利益率改善に寄与しています。営業外収益の増加(34.1%増)も経常利益の押し上げ要因となっています。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。ただし、減価償却費は54,207百万円、のれんの償却額は4,347百万円となっています。

6. 今後の展望

2026年5月期の業績予想に変更はなく、売上高23,300百万円(前期比12.9%増)、営業利益1,130百万円(同10.7%増)、経常利益1,130百万円(同10.7%増)、当期純利益710百万円(同3.0%増)を見込んでいます。2025年7月15日に公表した「中期経営計画2026-2028【人の三機】」において、2030年の目指す姿として「安心・快適な空間のインフラを技術・データ・ITでプロデュースする会社」を掲げ、人的資本への積極的な投資を継続し、人財価値の最大化と事業拡大の両立を図る方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:メンテナンス事業の売上高は15,882百万円(前年同期比22.6%増)、建設関連製品サービス事業は2,081百万円(同64.4%増)
  • 配当方針:年間配当金28.00円(期末一括配当)を予定
  • 株主還元施策:配当性向の維持・向上を基本方針
  • M&Aや大型投資:設備更新における工事内製化の推進
  • 人員・組織変更:実際に修理や導入される機器を用いた研修・指導を通じた多能工化の推進と新入社員の早期育成に注力

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