2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社ウィル・ドゥ (5617)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社ウィル・ドゥ(証券コード: 5617)は、2026年2月期に美容業界向けDXソリューション事業で大幅な業績拡大を達成しました。売上高は前期比16.5%増の757,637千円、営業利益は138.0%増の198,628千円と、高い成長率を記録しました。特に営業利益率は26.2%に達し、収益性の高いビジネスモデルを確立しています。2027年2月期も引き続き成長を見込んでおり、業界内での競争力強化に成功しています。
2. 業績結果
【主要数値】 - 売上高: 757,637千円(前年比+16.5%) - 営業利益: 198,628千円(前年比+138.0%) - 経常利益: 198,731千円(前年比+90.8%) - 当期純利益: 138,117千円(前年比+92.0%) - EPS: 690.59円(前年比+91.9%) - 配当金: 記載なし
【業績結果に対するコメント】 売上高の伸びは堅調ながらも、営業利益の伸びが特に顕著で、営業利益率は前期の10.5%から26.2%に大幅改善しました。これは主に販売費及び一般管理費の効率化(前期比-2.1%)と、新規顧客獲得による規模の経済効果によるものです。美容業界向け顧客管理システム「サロンズソリューション」、電子カルテサービス「ペンギンカルテ」、電子契約書サービス「けいやくん」の3本柱で着実に顧客基盤を拡大し、収益性を高めています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 449,514 | +37.6% | | 現金及び預金 | 369,960 | +50.0% | | 受取手形及び売掛金 | 9,683 | +56.7% | | 棚卸資産 | 695 | +10.2% | | その他 | 69,176 | +24.1% | | 固定資産 | 256,200 | +11.0% | | 有形固定資産 | 108,342 | -4.4% | | 無形固定資産 | 35,578 | +65.7% | | 投資その他の資産 | 112,280 | +16.4% | | 資産合計 | 705,715 | +30.0% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 216,268 | +26.0% | | 支払手形及び買掛金 | 539 | -98.4% | | 短期借入金 | 10,080 | ±0.0% | | その他 | 205,649 | +26.5% | | 固定負債 | 68,080 | -12.8% | | 長期借入金 | 68,080 | -12.8% | | その他 | - | - | | 負債合計 | 284,348 | +9.6% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 421,367 | +49.6% | | 資本金 | 10,000 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 411,367 | +50.5% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 421,367 | +49.6% | | 負債純資産合計 | 705,715 | +30.0% |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は59.7%と健全な水準を維持しています。流動比率は207.8%、当座比率は184.4%と短期的な支払い能力に問題はありません。資産面では現金及び預金が大幅に増加し、財務の安全性が向上しました。負債面では長期借入金の返済により固定負債が減少し、純資産が大幅に増加したことで財務体質が改善しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 757,637 | +16.5% | 100.0% |
| 売上原価 | 78,311 | +3.7% | 10.3% |
| 売上総利益 | 679,326 | +19.2% | 89.7% |
| 販売費及び一般管理費 | 480,697 | -2.1% | 63.4% |
| 営業利益 | 198,628 | +138.0% | 26.2% |
| 営業外収益 | 1,090 | -94.8% | 0.1% |
| 営業外費用 | 987 | +26.5% | 0.1% |
| 経常利益 | 198,731 | +90.8% | 26.2% |
| 特別利益 | 65 | ±0.0% | 0.0% |
| 特別損失 | - | - | - |
| 税引前当期純利益 | 198,796 | +91.0% | 26.2% |
| 法人税等 | 60,679 | +87.7% | 8.0% |
| 当期純利益 | 138,117 | +92.0% | 18.2% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は前期の10.5%から26.2%に大幅改善し、ROEは前期の31.9%から32.8%に上昇しました。販売費及び一般管理費の売上高比率は前期の75.4%から63.4%に低下し、コスト管理が効果的に行われていることがわかります。研究開発費の増加(前期比+18.9%)は将来の成長に向けた先行投資と評価できます。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: +166,600千円
- 投資活動によるキャッシュフロー: -45,277千円
- 財務活動によるキャッシュフロー: -10,080千円
- フリーキャッシュフロー: +121,323千円
営業キャッシュフローが大幅に改善し、フリーキャッシュフローも黒字に転換しました。投資活動では無形固定資産への投資が活発で、成長戦略が明確です。
6. 今後の展望
2027年2月期は売上高800百万円、当期純利益215百万円を見込んでいます。美容業界向けDXソリューションの拡充と、製品間のデータ連携強化によるシームレスなサービス提供を目指します。マーケティング活動の強化と新規顧客獲得による成長加速を図ります。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 単一セグメント(美容業界向けDXソリューション)
- 配当方針: 記載なし
- 株主還元施策: 記載なし
- M&Aや大型投資: 無形固定資産への投資活発
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)