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更新: 2026-04-10 16:00:00
決算 2026-04-10T16:00

2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社京進 (4735)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社京進

【決算評価】 決算評価: 普通

【簡潔な要約】 株式会社京進は、2026年2月期の9ヶ月決算において、売上高20,286百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益481百万円(同6.6%増)を計上しました。学習塾事業では構造改革が進み、語学関連事業では新規留学生の入学が好調でしたが、保育・介護事業の収益性改善が課題です。来期は12ヶ月決算に戻り、売上高28,505百万円、営業利益785百万円を目指します。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社京進は、2026年2月期の9ヶ月決算において、売上高20,286百万円、営業利益481百万円を計上しました。決算期変更の影響を受けた変則決算ながら、売上高は前年同期比2.7%増加し、営業利益も6.6%増加しました。構造改革の成果が徐々に表れ始めていますが、利益率の改善余地は依然として大きい状況です。

2. 業績結果

【数値比較】 | 項目 | 2026年2月期(9ヶ月) | 2025年5月期(9ヶ月) | 前年同期比 | |------|---------------------|---------------------|------------| | 売上高 | 20,286百万円 | 19,755百万円 | +2.7% | | 営業利益 | 481百万円 | 451百万円 | +6.6% | | 経常利益 | 470百万円 | 336百万円 | +39.7% | | 当期純利益 | 69百万円 | 190百万円 | -63.3% | | EPS(円) | 9.08円 | 11.98円 | -24.2% | | 配当金(円) | 5.00円 | 3.63円 | +37.7% |

【業績結果に対するコメント】 売上高は2.7%増加し、主に語学関連事業と保育・介護事業の伸長によるものです。営業利益は構造改革の成果により6.6%増加しましたが、当期純利益は減損損失の計上により大幅に減少しました。語学関連事業では新規留学生の入学が好調で、保育・介護事業では株式会社リンクハートの寄与がありました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,872 | -363 | | 現金及び預金 | 1,507 | -886 | | 受取手形及び売掛金 | 1,771 | +270 | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 3,594 | +215 | | 固定資産 | 15,147 | +355 | | 有形固定資産 | 10,444 | -179 | | 無形固定資産 | 1,279 | +422 | | 投資その他の資産 | 3,423 | +112 | | 資産合計 | 22,020 | -7 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 9,052 | -625 | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 9,060 | +609 | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 18,113 | -15 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 3,907 | +7 | | 負債純資産合計 | 22,020 | -7 |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は17.7%で前期と変わらず。流動比率は約76%とやや低め。固定資産は株式会社リンクハート取得に伴うのれん増加等で増加。流動資産は決算期変更の影響で現金及び預金が減少。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 20,286 - 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 481 +6.6% 2.4%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 470 +39.7% 2.3%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 229 - 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 69 -63.3% 0.3%

【損益計算書に対するコメント】 営業利益率は2.4%で前年同期比改善。経常利益率は2.3%と大幅に改善。ただし、減損損失の計上により当期純利益は大きく減少。コスト構造の最適化が進んでいるものの、収益性向上の余地は大きい。

5. キャッシュフロー

【キャッシュフローの状況】 - 営業活動によるキャッシュフロー: -181百万円 - 投資活動によるキャッシュフロー: -924百万円 - 財務活動によるキャッシュフロー: +236百万円 - 現金及び現金同等物期末残高: 4,263百万円

6. 今後の展望

2027年2月期は12ヶ月決算に戻り、売上高28,505百万円、営業利益785百万円、経常利益558百万円、当期純利益200百万円を計画。学習塾事業では構造改革を推進し、語学関連事業では「認定日本語教育機関」制度移行を追い風にシェア拡大を図る。保育・介護事業では株式会社リンクハートのシナジー創出と学童クラブ事業の本格展開を進める。

7. その他の重要事項

【セグメント別業績】 - 学習塾事業: 売上高7,710百万円(-1.0%)、セグメント利益1,326百万円(+6.0%) - 語学関連事業: 売上高3,336百万円(+2.5%)、セグメント利益25百万円(-74.0%) - 保育・介護事業: 売上高9,274百万円(+6.0%)、セグメント利益303百万円(+10.1%)

【配当方針】 - 年間配当金: 5.00円(前期比+37.7%) - 配当性向: 55.1% - 株主還元方針: 「1株当たり5円の下限配当」と「連結配当性向30%」を目標

【その他の施策】 - 日本語教育事業関係会社4社の統合(2026年4月1日効力発生) - リハビリフィットネス「ピタラボ」の新規施設展開 - ICT活用による生産性向上と人手不足対策の強化

【リスク要因】 - 少子化に伴う学習塾市場の縮小 - 日本語教育市場における海外拠点の政策リスク - 保育・介護事業における人手不足と報酬改定の影響 - 為替変動リスクと金利上昇リスク

株式会社京進は、構造改革の成果が徐々に表れ始めているものの、収益性向上と事業基盤の強化が今後の課題です。来期の通常決算への移行と各事業セグメントの戦略実行により、業績回復が期待されます。

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