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更新: 2026-04-13 15:30:00
決算 2026-04-13T15:30

2026年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社チームスピリット (4397)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社チームスピリット

【決算評価】 決算評価: 非常に良い

【簡潔な要約】 株式会社チームスピリットは、2026年8月期第2四半期(中間期)決算において、売上高が前年同期比24.3%増の2,881百万円、営業利益が同73.4%増の232百万円、経常利益が同67.4%増の232百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同43.5%増の157百万円と大幅な増収増益を達成しました。SaaS製品のTeamSpiritを中心に、エンタープライズ市場での浸透とミッド・スモール市場でのマルチプロダクト戦略が奏功し、契約ライセンス数が前年同期比24.3%増の718,081ライセンスに達しました。営業利益率は8.1%と前年同期の5.8%から改善し、収益性も向上しています。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社チームスピリットは、2026年8月期第2四半期(中間期)において、売上高が前年同期比24.3%増の2,881百万円、営業利益が同73.4%増の232百万円と大幅な増収増益を達成しました。TeamSpiritを中心としたSaaS製品の市場浸透が進み、特にエンタープライズ市場での新規・追加受注が成長を牽引しています。営業利益率は8.1%と前年同期の5.8%から改善し、収益性も向上しています。中期経営計画で掲げる2030年ARR100億円、営業利益率20%の達成に向け、順調な進捗を見せています。

2. 業績結果

  • 売上高: 2,881百万円(前年同期比24.3%増)
  • 営業利益: 232百万円(前年同期比73.4%増)
  • 経常利益: 232百万円(前年同期比67.4%増)
  • 当期純利益: 157百万円(前年同期比43.5%増)
  • EPS: 9.83円(前年同期比47.6%増)

業績結果に対するコメント: 売上高の増加は、ライセンス売上高が前年同期比15.3%増の2,230百万円、プロフェッショナルサービス売上高が同69.6%増の651百万円と、両面で堅調な伸びを示したことが要因です。営業利益の大幅増は、人件費や採用費の増加がある一方で、費用対効果の薄い施策の見直しや固定費の削減による経営効率化が寄与しました。特に、エンタープライズ領域における新規・追加受注がその成長を牽引しており、ARRの純増は262百万円となり、累計では4,677百万円(同17.3%増)となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 3,565 | △111 | | 現金及び預金 | 2,716 | △227 | | 受取手形及び売掛金 | 217 | △97 | | 棚卸資産 | 0 | 0 | | その他 | 163 | △3 | | 固定資産 | 746 | △50 | | 有形固定資産 | 8 | △1 | | 無形固定資産 | 38 | △7 | | 投資その他の資産 | 699 | △44 | | 資産合計 | 4,311 | △162 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,115 | +265 | | 支払手形及び買掛金 | 11 | △2 | | 短期借入金 | 0 | 0 | | その他 | 3,104 | +267 | | 固定負債 | 0 | 0 | | 長期借入金 | 0 | 0 | | その他 | 0 | 0 | | 負債合計 | 3,115 | +265 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,156 | △428 | | 資本金 | 502 | △348 | | 利益剰余金 | 59 | +157 | | その他の包括利益累計額 | 22 | +2 | | 純資産合計 | 1,198 | △426 | | 負債純資産合計 | 4,311 | △162 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は27.3%と前連結会計年度末の36.1%から低下しました。これは主に、自己株式の増加によるものであります。流動比率は114.4%と前連結会計年度末の129.1%から低下し、短期的な支払能力はやや低下しています。資産・負債構成の特徴として、繰延収益が2,409百万円と大きな割合を占めており、前連結会計年度末から382百万円増加しています。これは受注拡大に伴うものです。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 2,882 +24.3% 100.0%
売上原価 1,780 +27.6% 61.8%
売上総利益 1,102 +19.6% 38.2%
販売費及び一般管理費 869 +10.4% 30.2%
営業利益 233 +73.4% 8.1%
営業外収益 5 +44.0% 0.2%
営業外費用 5 +102.2% 0.2%
経常利益 232 +67.4% 8.1%
特別利益 0 0.0% 0.0%
特別損失 0 0.0% 0.0%
税引前当期純利益 232 +67.4% 8.1%
法人税等 74 +159.2% 2.6%
当期純利益 158 +43.5% 5.5%

損益計算書に対するコメント: 各利益段階での収益性分析では、売上高営業利益率は8.1%と前年同期の5.8%から改善し、ROE(自己資本利益率)は13.2%と前年同期の6.8%から大幅に向上しています。コスト構造の特徴として、販売費及び一般管理費の売上高比率は30.2%と前年同期の34.0%から低下し、コストコントロールが効果を発揮しています。前期からの主な変動要因としては、受注拡大に伴う繰延収益の増加と、経営効率化による固定費の削減が挙げられます。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: +375百万円(前年同期比+178百万円)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 0百万円(前年同期比+21百万円)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: -602百万円(前年同期比-601百万円)
  • フリーキャッシュフロー: +375百万円

6. 今後の展望

2026年8月期の連結業績予想については、2025年10月15日に公表した内容から変更はありません。売上高5,700百万円(前期比15.8%増)、営業利益430百万円(同59.4%増)、経常利益430百万円(同54.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益320百万円(同△11.8%)を見込んでいます。中期経営計画で掲げる2030年ARR100億円、営業利益率20%の達成に向け、エンタープライズ戦略とマルチプロダクト戦略を推進していきます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: SaaS事業の単一セグメントであるため、記載を省略
  • 配当方針: 中間配当金は0円を予定
  • 株主還元施策: 2026年1月22日に自己株式1,244,800株を取得
  • M&Aや大型投資: 2026年3月31日に三井住友銀行から600百万円の借入を実行
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)

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