2026年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社アスマーク (4197)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社アスマーク(4197)は、2026年11月期第1四半期決算を発表しました。2025年12月1日から2026年2月28日までの3ヶ月間の業績は、売上高1,199百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益54百万円(同比52.4%減)、経常利益58百万円(同比50.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円(同比55.0%減)となりました。調査会社からの受注が復調傾向にある中、事業会社からの受注が伸び悩み、売上の成長に引き続き課題を残しました。また、対面でのグループ・インタビューやデプスインタビューといったオフライン調査の受注が増加した一方で、インターネットリサーチの受注が減少したことで、全社における外注比率が上昇しました。2026年11月期通期の業績予想に変更はありません。
2. 業績結果
【数値比較】 - 売上高: 1,199百万円(前年同期比1.3%減) - 営業利益: 54百万円(同比52.4%減) - 経常利益: 58百万円(同比50.7%減) - 当期純利益: 35百万円(同比55.0%減) - 1株当たり当期純利益: 30.67円(前年同期比61.2%減) - 配当金: 第1四半期末は無配、通期予想は38円+40円=78円(前年実績77円)
【業績結果に対するコメント】 売上高は前年同期比で微減となりましたが、営業利益は半減するなど収益性が大きく悪化しました。事業会社からの受注が伸び悩み、売上の成長に課題を残しました。また、対面でのグループ・インタビューやデプスインタビューといったオフライン調査の受注が増加した一方で、インターネットリサーチの受注が減少したことで、全社における外注比率が上昇し、収益性が悪化しました。2026年11月期通期の業績予想に変更はありません。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,825,828 | +83,775 | | 現金及び預金 | 1,160,637 | -249,988 | | 受取手形及び売掛金 | 558,734 | +81,029 | | 棚卸資産 | 56,000 | -3,104 | | その他 | 56,917 | +7,711 | | 固定資産 | 722,330 | +185,217 | | 有形固定資産 | 49,927 | +2,177 | | 無形固定資産 | 363,902 | +165,729 | | 投資その他の資産 | 308,500 | +17,310 | | 資産合計 | 2,548,159 | +21,442 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 839,574 | +817 | | 支払手形及び買掛金 | 150,342 | -1,774 | | 短期借入金 | 13,244 | +13,244 | | その他 | 320,720 | -35,126 | | 固定負債 | 126,490 | +30,731 | | 長期借入金 | 32,149 | +32,149 | | その他 | 13,526 | -4,339 | | 負債合計 | 966,065 | +31,592 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,568,415 | -9,820 | | 資本金 | 167,464 | +518 | | 利益剰余金 | 1,283,416 | -10,810 | | その他の包括利益累計額 | 2,933 | +211 | | 純資産合計 | 1,582,094 | -10,150 | | 負債純資産合計 | 2,548,159 | +21,442 |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は61.7%と前期末の62.6%から低下しました。流動比率は217.7%、当座比率は181.4%と安全性指標は高い水準を維持しています。資産面では現金及び預金が減少した一方で、売掛金や投資その他の資産が増加しました。負債面では短期借入金や長期借入金が増加し、純資産は利益剰余金の減少により減少しました。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 1,199 | -1.3% | 100.0% |
| 売上原価 | 737,667 | +5.0% | 61.5% |
| 売上総利益 | 461,878 | -9.9% | 38.5% |
| 販売費及び一般管理費 | 407,511 | +2.2% | 34.0% |
| 営業利益 | 54,367 | -52.4% | 4.5% |
| 営業外収益 | 5,009 | +11.5% | 0.4% |
| 営業外費用 | 962 | +192.1% | 0.1% |
| 経常利益 | 58,413 | -50.7% | 4.9% |
| 特別利益 | 406 | +50.7% | 0.0% |
| 特別損失 | - | - | - |
| 税引前当期純利益 | 58,820 | -50.4% | 4.9% |
| 法人税等 | 23,325 | +41.3% | 1.9% |
| 当期純利益 | 35,495 | -55.0% | 3.0% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高は前年同期比で微減となりましたが、売上原価の増加率が大きく、売上総利益率は前年の42.2%から38.5%に低下しました。販売費及び一般管理費も増加し、営業利益率は前年の9.4%から4.5%に半減しました。営業外費用が大幅に増加したことも収益性悪化に影響しました。2026年11月期通期の業績予想に変更はありません。
5. キャッシュフロー
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産等に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、それぞれ12,665千円、5,431千円でした。
6. 今後の展望
2026年11月期通期の業績予想に変更はありません。売上高4,700百万円(前期比6.4%増)、営業利益200百万円(同比28.6%減)、経常利益210百万円(同比27.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益140百万円(同比30.0%減)を見込んでいます。配当予想も据え置き、期末一括配当で38円+40円=78円を予定しています。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: マーケティング・リサーチ事業の単一セグメント
- 配当方針: 安定的な配当を基本方針とし、業績に応じて配当を行う
- 株主還元施策: 配当による還元を基本とし、自己株式の取得も検討
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)