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更新: 2026-04-14 13:00:00
決算 2026-04-14T13:00

2026年8月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

ペイクラウドホールディングス株式会社 (4015)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ペイクラウドホールディングス株式会社(東証コード: 4015)の2026年8月期第2四半期(中間期)決算は、売上高4,723百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益327百万円(同19.1%減)、経常利益326百万円(同17.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益137百万円(同35.5%減)となりました。売上・利益ともに前年同期を下回り、特に純利益の減少幅が大きい厳しい決算内容です。調整後EBITDAは593百万円で、前年同期比12.7%の減少となりました。

2. 業績結果

【数値比較】 - 売上高: 4,723百万円(前年同期比△2.4%) - 営業利益: 327百万円(同△19.1%) - 経常利益: 326百万円(同△17.9%) - 当期純利益: 137百万円(同△35.5%) - 1株当たり当期純利益: 8.65円(前年同期は13.49円)

【業績結果に対するコメント】 売上高は前年同期比で微減にとどまりましたが、利益面では大幅な減少となりました。営業利益は19.1%減、経常利益は17.9%減、当期純利益は35.5%減と、利益の減少幅が大きくなっています。これは主に、販売費及び一般管理費の増加(前年同期比7.3%増)と、営業外費用の増加(同14.3%増)によるものと考えられます。また、特別損失の計上(前年同期は特別利益を計上)も利益の減少に影響しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 5,771,956 | △371,642 | | 現金及び預金 | 3,783,118 | △590,525 | | 受取手形、売掛金及び契約資産 | 1,142,596 | △15,211 | | 棚卸資産 | 585,574 | △159,215 | | その他 | 261,735 | △44,701 | | 固定資産 | 3,126,198 | △139,891 | | 有形固定資産 | 61,182 | △139,891 | | 無形固定資産 | 2,827,746 | △128,654 | | 投資その他の資産 | 237,269 | △13,666 | | 資産合計 | 8,898,155 | △511,533 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,142,973 | △730,713 | | 買掛金 | 671,141 | △40,578 | | 短期借入金 | 600,000 | △75,000 | | その他 | 871,832 | △614,135 | | 固定負債 | 1,043,750 | △38,047 | | 長期借入金 | 841,028 | △75,150 | | その他 | 202,722 | △62,897 | | 負債合計 | 4,186,723 | △692,665 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 4,540,794 | △181,131 | | 資本金 | 1,065,446 | △11,076 | | 利益剰余金 | 440,956 | △181,131 | | その他の包括利益累計額 | -13,020 | △6,755 | | 純資産合計 | 4,711,431 | △181,131 | | 負債純資産合計 | 8,898,155 | △511,533 |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は50.9%(前連結会計年度末は46.5%)と改善しています。流動比率は183.7%(前連結会計年度末は158.7%)と安全性は向上しています。資産面では、現金及び預金が大幅に減少(△590,525百万円)していますが、これは主に営業活動によるキャッシュ・フローの使用(△524,014百万円)と、法人税等の支払額(△263,037百万円)によるものと考えられます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 4,723,810 △2.4% 100.0%
売上原価 2,713,051 △5.3% 57.4%
売上総利益 2,010,758 4.7% 42.6%
販売費及び一般管理費 1,683,232 7.3% 35.6%
営業利益 327,526 △19.1% 6.9%
営業外収益 15,164 115.8% 0.3%
営業外費用 16,625 14.3% 0.4%
経常利益 326,065 △17.9% 6.9%
特別利益 3,573 △56.5% 0.1%
特別損失 - - -
税引前当期純利益 329,638 △19.0% 7.0%
法人税等 191,835 0.1% 4.1%
当期純利益 137,803 △35.5% 2.9%

【損益計算書に対するコメント】 売上高は前年同期比で微減(△2.4%)にとどまりましたが、売上総利益は4.7%増加しています。これは、売上原価の減少(△5.3%)が寄与したものと考えられます。しかし、販売費及び一般管理費の増加(7.3%増)と、営業外費用の増加(14.3%増)により、営業利益は19.1%減少しています。また、特別利益の減少(56.5%減)と、特別損失の計上により、当期純利益は35.5%減少しています。

5. キャッシュフロー

【キャッシュフローに対するコメント】 営業活動によるキャッシュ・フローは△524,014百万円(前年同期は△250,179百万円)と、大幅に悪化しています。これは主に、法人税等の支払額の増加(△263,037百万円)と、棚卸資産の増加額の増加(△159,215百万円)によるものと考えられます。投資活動によるキャッシュ・フローは△116,510百万円(前年同期は△128,437百万円)と、若干改善しています。財務活動によるキャッシュ・フローは47,578百万円(前年同期は70,250百万円)と、若干悪化しています。

6. 今後の展望

2026年8月期の連結業績予想については、2025年10月15日に公表した「2025年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の「2026年8月期の連結業績予想(2025年9月1日~2026年8月31日)」に記載のとおりで、当該業績予想に修正はありません。売上高11,500百万円(前期比12.4%増)、営業利益880百万円(同9.4%増)、経常利益770百万円(同7.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益360百万円(同50.4%増)を見込んでいます。

7. その他の重要事項

【セグメント別業績】 - キャッシュレスサービス事業: 売上高1,925百万円(前年同期比2.1%増)、セグメント利益463百万円(同11.6%増) - デジタルサイネージ関連事業: 売上高2,414百万円(同6.0%減)、セグメント利益331百万円(同12.8%減) - ソリューション事業: 売上高388百万円(同0.4%増)、セグメント利益149百万円(同6.4%減)

【配当方針】 年間配当金は0.00円(前期は0.00円)を見込んでいます。

【その他】 - 新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ11,076千円増加 - 中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は590,525千円減少し、3,783,118千円となりました

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