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更新: 2026-04-14 15:30:00
決算 2026-04-14T15:30

2026年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社マネーフォワード (3994)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】

企業名: 株式会社マネーフォワード

【決算評価】

決算評価: 良い

【簡潔な要約】

株式会社マネーフォワードの2026年11月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比25.3%増の1,467億円、営業利益は168百万円(前年同期は580百万円の営業損失)と大幅に改善しました。SaaSARRは34.2%増の4,430億円と好調に推移し、特にBusinessセグメントの法人顧客向けSaaSARRが36.8%増加しました。経常損失186百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,828百万円(前年同期は1,119百万円の純損失)と黒字転換を果たしました。AI機能の強化や価格改定、営業体制の拡充が業績改善に寄与しています。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社マネーフォワードの2026年11月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比25.3%増の1,467億円と大幅に増加し、営業利益も168百万円と黒字転換を果たしました。SaaSARRは34.2%増の4,430億円と好調に推移し、特にBusinessセグメントの法人顧客向けSaaSARRが36.8%増加しました。経常損失186百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,828百万円(前年同期は1,119百万円の純損失)と黒字転換を果たしました。AI機能の強化や価格改定、営業体制の拡充が業績改善に寄与しています。

2. 業績結果

【売上高(営業収益)】 - 2026年11月期第1四半期: 14,670百万円(前年同期比25.3%増) - 2025年11月期第1四半期: 11,706百万円

【営業利益】 - 2026年11月期第1四半期: 168百万円(前年同期は580百万円の営業損失) - 2025年11月期第1四半期: -580百万円

【経常利益】 - 2026年11月期第1四半期: -186百万円(前年同期は730百万円の経常損失) - 2025年11月期第1四半期: -730百万円

【当期純利益】 - 2026年11月期第1四半期: 1,828百万円(前年同期は1,119百万円の純損失) - 2025年11月期第1四半期: -1,119百万円

【1株当たり当期純利益(EPS)】 - 2026年11月期第1四半期: 33.06円 - 2025年11月期第1四半期: -20.44円

【配当金】 - 2026年11月期第1四半期: 0円(前年同期は0円)

業績結果に対するコメント: 売上高の増加は、Businessセグメントにおける新規ユーザー獲得と既存顧客の拡大によるものです。特に法人顧客向けのSaaSARRが36.8%増加し、ARPA(Average Revenue per Account)も向上しています。AI機能の開発リリースに注力し、「AI確定申告」や「交際費精算エージェント」などの新機能をリリースしたことが収益拡大に寄与しています。Homeセグメントではプレミアム課金売上が順調に推移し、Xセグメントでは金融機関のDX推進に資するサービス開発を進めています。営業利益の黒字転換は、売上増加に加え、コスト管理の改善によるものです。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 101,525 | +38.0% | | 現金及び預金 | 28,350 | +33.9% | | 受取手形及び売掛金 | 609 | +2.8% | | 棚卸資産 | 記載なし | | | その他 | 72,566 | +44.8% | | 固定資産 | 58,737 | +8.1% | | 有形固定資産 | 記載なし | | | 無形固定資産 | 記載なし | | | 投資その他の資産 | 記載なし | | | 資産合計 | 160,262 | +32.7% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 72,341 | +38.6% | | 支払手形及び買掛金 | 23,605 | +43.3% | | 短期借入金 | 記載なし | | | その他 | 48,736 | +35.3% | | 固定負債 | 30,164 | +19.5% | | 長期借入金 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 負債合計 | 102,505 | +30.0% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 57,757 | +3.4% | | 資本金 | 記載なし | | | 利益剰余金 | 1,751 | +3.1% | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | | | 純資産合計 | 57,757 | +3.4% | | 負債純資産合計 | 160,262 | +32.7% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は26.1%(前年同期は32.0%)と低下しています。流動比率は140.3%(前年同期は157.4%)とやや低下していますが、依然として健全な水準を維持しています。資産合計は32.7%増加し、主に現金及び預金の増加によるものです。負債合計は30.0%増加し、未払金の増加が主な要因です。純資産は3.4%増加し、利益剰余金の増加によるものです。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 14,670 +25.3% 100.0%
売上原価 記載なし
売上総利益 記載なし
販売費及び一般管理費 14,502 +24.5% 98.9%
営業利益 168 +129.0% 1.1%
営業外収益 記載なし
営業外費用 354 +51.5% 2.4%
経常利益 -186 +74.5% -1.3%
特別利益 記載なし
特別損失 記載なし
税引前当期純利益 1,974 +276.6% 13.5%
法人税等 146 +75.0% 1.0%
当期純利益 1,828 +263.4% 12.5%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は1.1%(前年同期は-5.0%)と大幅に改善しました。ROE(自己資本利益率)は前年同期の-16.9%から31.7%に大幅に改善しました。販売費及び一般管理費は売上高の98.9%を占め、前年同期の99.1%からやや改善しました。営業外費用の増加は、営業外収益の減少と営業外費用の増加によるものです。税引前当期純利益は276.6%増加し、当期純利益は263.4%増加しました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

2026年11月期の連結業績予想は、売上高が前期比6.1~14.3%増の5兆3,400億円~5兆7,550億円、営業利益は△2,500億円~500億円、経常利益は△4,200億円~△1,200億円、親会社株主に帰属する当期純利益は△3,700億円~△700億円を見込んでいます。SaaSARRは4兆9,742億円~5兆2,505億円(前期比21.7~28.4%増)を予想しています。BusinessセグメントにおけるFintech領域のARRをSaaSARRへ追加したことによる影響を踏まえて、業績予想を修正しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:BusinessセグメントのSaaSARRは前年同期比36.8%増の3兆3,733億円、Homeセグメントのプレミアム課金売上は21.2%増の384億9,000万円、Xセグメントのストック売上高は12.9%増の1,896億円
  • 配当方針:未定
  • 株主還元施策:未定
  • M&Aや大型投資:記載なし
  • 人員・組織変更:記載なし

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