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更新: 2026-04-14 15:30:00
決算 2026-04-14T15:30

2026年8月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エコモット株式会社 (3987)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: エコモット株式会社

【決算評価】 決算評価: 悪い

【簡潔な要約】 エコモット株式会社(東証3987)の2026年8月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比17.7%減の1,161百万円、営業利益が94.5%減の2百万円、経常利益が79.5%減の10百万円、親会社株主に帰属する中間純損失が2百万円となった。IoTビジネスイノベーション事業とコンストラクションソリューション事業の2つのソリューション区分で事業を展開しているが、売上高が大幅に減少し、利益も大きく落ち込んだ。ただし、現金及び預金は前年同期末比459百万円増加し、792百万円となり、財務基盤は安定している。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

エコモット株式会社(東証3987)の2026年8月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比17.7%減の1,161百万円、営業利益が94.5%減の2百万円、経常利益が79.5%減の10百万円、親会社株主に帰属する中間純損失が2百万円となった。IoTビジネスイノベーション事業とコンストラクションソリューション事業の2つのソリューション区分で事業を展開しているが、売上高が大幅に減少し、利益も大きく落ち込んだ。ただし、現金及び預金は前年同期末比459百万円増加し、792百万円となり、財務基盤は安定している。

2. 業績結果

  • 売上高: 1,161百万円(前年同期比17.7%減)
  • 営業利益: 2百万円(前年同期比94.5%減)
  • 経常利益: 10百万円(前年同期比79.5%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純損失: 2百万円(前年同期は19百万円の黒字)
  • 1株当たり中間純利益: -0.45円(前年同期は3.69円)

業績結果に対するコメント: 売上高の減少は、IoTビジネスイノベーション事業におけるモビリティサービス事業の収益拡大やKDDIからの受注案件の順調な推移があったものの、コンストラクションソリューション事業における売上高の減少が大きく影響した。営業利益の減少は、販売費及び一般管理費の増加や売上高の減少が主な要因である。経常利益の減少は、営業利益の減少に加え、営業外費用の増加が影響した。親会社株主に帰属する中間純損失は、営業利益の減少や特別損失の計上が影響した。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,860,733 | △55,456 | | 現金及び預金 | 792,654 | +459,287 | | 受取手形及び売掛金 | 211,207 | -109,186 | | 棚卸資産 | 157,504 | -14,140 | | その他 | 699,368 | -31,930 | | 固定資産 | 645,249 | +2,451 | | 有形固定資産 | 146,887 | -29,198 | | 無形固定資産 | 227,123 | +27,347 | | 投資その他の資産 | 271,239 | +4,301 | | 資産合計 | 2,505,983 | -53,006 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,337,645 | -65,814 | | 支払手形及び買掛金 | 78,730 | -16,122 | | 短期借入金 | 600,000 | +50,000 | | その他 | 658,915 | -49,692 | | 固定負債 | 313,631 | -57,690 | | 長期借入金 | 278,902 | -43,426 | | その他 | 34,729 | -14,261 | | 負債合計 | 1,651,276 | -123,504 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 829,451 | +45,390 | | 資本金 | 617,966 | ±0 | | 利益剰余金 | -382,522 | -1,325 | | その他の包括利益累計額 | 253 | +108 | | 純資産合計 | 854,706 | +70,499 | | 負債純資産合計 | 2,505,983 | -53,006 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は33.1%で、前期末の30.6%から改善した。流動比率は139.1%、当座比率は106.1%で、短期的な支払い能力は十分である。資産構成は、流動資産が全体の74.2%を占め、現金及び預金の増加が目立つ。負債構成は、流動負債が全体の81.0%を占め、短期借入金の増加が目立つ。純資産は、資本剰余金の増加や非支配株主持分の増加が寄与し、前期末比で増加した。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,161,469 -17.7% 100.0%
売上原価 675,364 -21.9% 58.2%
売上総利益 486,105 -10.7% 41.8%
販売費及び一般管理費 483,649 -3.2% 41.7%
営業利益 2,456 -94.5% 0.2%
営業外収益 15,568 -1.2% 1.3%
営業外費用 7,812 +37.1% 0.7%
経常利益 10,211 -79.5% 0.9%
特別利益 199 +331.7% 0.0%
特別損失 502 +31.5% 0.0%
税引前当期純利益 9,909 -79.8% 0.9%
法人税等 10,958 +269.8% 0.9%
当期純利益 -2,324 -112.0% -0.2%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は0.2%で、前期の3.2%から大きく悪化した。ROEは-0.3%で、前期の2.5%から大きく悪化した。販売費及び一般管理費は、前期比で3.2%増加し、売上高の減少に比べて増加幅が小さい。営業外費用は、前期比で37.1%増加し、支払利息の増加が影響した。特別損失は、固定資産除却損の計上が影響した。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 99,160千円
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -278,689千円
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 81,438千円
  • フリーキャッシュフロー: -179,529千円

6. 今後の展望

2026年8月期の通期業績予想に変更はなく、売上高が前期比19.2%減の2,428百万円、営業利益が12.9%増の56百万円、経常利益が13.1%増の61百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が41百万円を見込んでいる。中期経営計画や戦略として、IoT技術を駆使したソリューションで幅広い業界の課題解決に貢献する「IoTビジネスイノベーション」、建設現場のDXに特化したIoTソリューションで建設業界の課題解決に貢献する「コンストラクションソリューション」の2つのソリューション区分で事業を展開していく方針である。リスク要因としては、国内経済の不確実性や建設業界の生産性・収益性の改善が求められていることが挙げられる。成長機会としては、国内IoT市場の拡大や建設DXニーズの高まりが期待される。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: IoTビジネスイノベーション事業の売上高は601,412千円(前年同中間期比25.1%増)、コンストラクションソリューション事業の売上高は560,057千円(前年同中間期比4.5%増)
  • 配当方針: 無配
  • 株主還元施策: 無し
  • M&Aや大型投資: 2026年3月2日付で株式会社藤山水産加工の全株式を取得し、連結子会社化
  • 人員・組織変更: 無し

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