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更新: 2026-04-10 16:30:00
決算 2026-04-10T16:30

2026年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アスリナ (3647)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社アスリナ

【決算評価】 決算評価: 悪い

【簡潔な要約】 株式会社アスリナは、2026年8月期第2四半期(中間期)決算において、売上高36百万円(前年同期比45.0%減)、営業損失185百万円、経常損失194百万円、親会社株主に帰属する中間純損失194百万円を計上しました。新規事業の収益化が進まず、従来の売電収入が主な売上となったことが減収の主な要因です。損益面では、新規事業の販売数量が想定を下回ったことなどから、営業損益、経常損益ともに損失を計上しました。財政状態は、総資産1,349百万円、自己資本比率63.3%と前期比で改善していますが、継続企業の前提に重要な疑義が生じる状況が続いています。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社アスリナ(3647)は、2026年8月期第2四半期(中間期)決算において、売上高36百万円(前年同期比45.0%減)、営業損失185百万円、経常損失194百万円、親会社株主に帰属する中間純損失194百万円を計上しました。新規事業の収益化が進まず、従来の売電収入が主な売上となったことが減収の主な要因です。損益面では、新規事業の販売数量が想定を下回ったことなどから、営業損益、経常損益ともに損失を計上しました。財政状態は、総資産1,349百万円、自己資本比率63.3%と前期比で改善していますが、継続企業の前提に重要な疑義が生じる状況が続いています。

2. 業績結果

  • 売上高: 36百万円(前年同期比45.0%減)
  • 営業利益: -185百万円(前年同期は-171百万円)
  • 経常利益: -194百万円(前年同期は-177百万円)
  • 当期純利益: -194百万円(前年同期は-173百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): -10.02円
  • 配当金: 無配

業績結果に対するコメント: 売上高は前年同期比45.0%減の36百万円となり、新規事業の安定的な収益化が進んでいないことが主な要因です。営業損失は185百万円(前年同期は171百万円の損失)と拡大し、経常損失も194百万円(前年同期は177百万円の損失)と損失幅が拡大しています。新規事業として開始しているポータブル蓄電池や新商品を取り扱っている基礎化粧品の販売数量が想定を下回ったことなどが損失拡大の要因です。セグメント別では、再生可能エネルギー事業の売上高は30百万円(前年同期比45.1%減)、セグメント損失は22百万円(前年同期は21百万円の損失)となりました。新規エネルギー事業はセグメント損益が発生せず、サステナブル事業の売上高は6百万円(前年同期比44.2%減)、セグメント損失は17百万円(前年同期は15百万円の損失)となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 945 | -136 | | 現金及び預金 | 423 | -133 | | 受取手形及び売掛金 | 10 | -2 | | 棚卸資産 | 44 | +3 | | その他 | 468 | -2 | | 固定資産 | 404 | +262 | | 有形固定資産 | 359 | +255 | | 無形固定資産 | 0 | 0 | | 投資その他の資産 | 46 | +10 | | 資産合計 | 1,349 | +125 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 146 | -17 | | 支払手形及び買掛金 | 0 | 0 | | 短期借入金 | 7 | -7 | | その他 | 139 | -10 | | 固定負債 | 342 | -21 | | 長期借入金 | 14 | -2 | | その他 | 328 | -19 | | 負債合計 | 489 | -38 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 854 | +164 | | 資本金 | 1,351 | +177 | | 利益剰余金 | -1,229 | -194 | | その他の包括利益累計額 | 5 | +5 | | 純資産合計 | 861 | +166 | | 負債純資産合計 | 1,349 | +125 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は63.3%と前期比で改善していますが、利益剰余金が194百万円減少し、資本金と資本剰余金が増加したことによるものです。流動比率は6,472.6%、当座比率は2,558.2%と安全性指標は高い水準にあります。資産構成では、流動資産が前期比で減少し、固定資産が増加しています。負債構成では、流動負債と固定負債がともに減少しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 36 -45.0% 100.0%
売上原価 - - -
売上総利益 - - -
販売費及び一般管理費 - - -
営業利益 -185 - -514.3%
営業外収益 - - -
営業外費用 - - -
経常利益 -194 - -538.6%
特別利益 - - -
特別損失 - - -
税引前当期純利益 -194 - -538.6%
法人税等 - - -
当期純利益 -194 - -538.6%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は-514.3%と大幅なマイナスとなり、収益性が極めて低い状況です。ROEもマイナスとなっており、収益性指標は悪化しています。コスト構造の詳細は開示されていませんが、新規事業の立ち上げコストや販売費の増加が利益を圧迫していると考えられます。前期からの主な変動要因は、新規事業の収益化が進まず、従来の売電収入が主な売上となったこと、新規事業の販売数量が想定を下回ったことなどです。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: -195百万円(前年同期は-120百万円)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -265百万円(前年同期は-1百万円)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: +327百万円(前年同期は-25百万円)
  • フリーキャッシュフロー: -460百万円

6. 今後の展望

  • 2026年8月期の連結通期業績予想は、売上高1,185百万円(前期比95.4%増)、営業損失229百万円、経常損失246百万円、親会社株主に帰属する当期純損失272百万円を見込んでいます。
  • 中期経営計画や戦略として、安定的な収益力の向上、健全な財務基盤の構築、不採算事業の選別を進めています。
  • リスク要因として、継続企業の前提に重要な疑義が生じる状況が続いていること、新規事業の収益化が進まない可能性があることなどが挙げられます。
  • 成長機会として、ライブコマース事業の開始、系統用蓄電所の開発、蓄電システムの販売、ポータブル蓄電池の仕入販売、菜種によるバイオ燃料及び化粧品原材料等の開発などを進めています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 再生可能エネルギー事業、新規エネルギー事業、サステナブル事業の3つのセグメントで構成されています。
  • 配当方針: 無配当を継続しています。
  • 株主還元施策: 特に記載なし。
  • M&Aや大型投資: 2026年2月1日に商号を「株式会社ジー・スリーホールディングス」から「株式会社アスリナ」へ変更しました。また、連結子会社である「株式会社ジー・スリーファクトリー」も「株式会社アスリナR&D」へ変更しました。
  • 人員・組織変更: 特に記載なし。

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