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更新: 2026-04-10 15:30:00
決算 2026-04-10T15:30

2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

テクミラホールディングス株式会社 (3627)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

テクミラホールディングス株式会社(東証コード: 3627)の2026年2月期決算は、売上高10,405百万円(前期比6.8%減)、営業利益73百万円(前期比19.7%減)、経常利益93百万円(前期比9.2%減)と、前期比で減収減益となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は58百万円で、前期の140百万円の純損失から改善は見られますが、依然として厳しい状況が続いています。受託型事業の減少に加え、先行投資事業の収益化が進む中、自社事業のSaaSやaiwa事業が黒字化するなど一定の成果を上げましたが、全体として減収減益の厳しい決算となりました。

2. 業績結果

  • 売上高: 10,405百万円(前期比6.8%減)
  • 営業利益: 73百万円(前期比19.7%減)
  • 経常利益: 93百万円(前期比9.2%減)
  • 当期純利益: 58百万円の純損失(前期は140百万円の純損失)
  • EPS: -4.98円(前期は-11.85円)
  • 配当金: 年間5.00円(前期と同額)

業績結果に対するコメント: 売上高の減少は、受託型事業の減少が主な要因です。ODM事業では、米国関税政策の影響を回避するため前期にAI翻訳機の前倒し出荷を行ったことの反動を受けましたが、生産体制のグローバル化への移行による生産効率の向上等の収益体質の改善が進んだことにより、利益は増加いたしました。一方、ソリューション事業では、AIソリューション市場の立ち上がりを見込んでいましたが、前述の市場環境の下で案件の活発化には至らず、AI分野へのリソースシフトも影響し、減益となりました。これらの結果、受託事業全体としては減収減益という結果となりました。

一方、自社事業については、AIチャットサービスやクラウドアドレス帳サービスなどのSaaS事業が、当連結会計年度において第1四半期から黒字化し、その後も増収を継続しながら、前期比で大幅な増収増益となりました。また、自社製品aiwa事業についても、増収を確保し当期は黒字に転換いたしました。これ以外の先行投資事業であるHealthTech、FinTech、HRTechについても利益改善は進んでおり、先行投資事業全体としては昨年度の大幅な赤字から黒字化を実現しております。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,003 | 0.4%減 | | 現金及び預金 | 記載なし | | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | | | 棚卸資産 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 固定資産 | 4,608 | 1.4%増 | | 有形固定資産 | 記載なし | | | 無形固定資産 | 記載なし | | | 投資その他の資産 | 記載なし | | | 資産合計 | 10,612 | 0.4%増 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | | | 短期借入金 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 固定負債 | 記載なし | | | 長期借入金 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 負債合計 | 4,565 | 2.6%増 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | | | 資本金 | 記載なし | | | 利益剰余金 | 記載なし | | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | | | 純資産合計 | 6,046 | 1.3%減 | | 負債純資産合計 | 10,612 | 0.4%増 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は56.9%で前期の57.3%からわずかに低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。流動比率や当座比率などの安全性指標は記載がありませんが、自己資本比率の高さから安全性は高いと考えられます。資産・負債構成の特徴としては、固定資産が増加している一方で、純資産が減少している点が挙げられます。前期からの主な変動点としては、のれんが減少した一方で、ソフトウェア仮勘定やソフトウェアが増加したことが挙げられます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 10,405 6.8%減 100.0%
売上原価 記載なし
売上総利益 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし
営業利益 73 19.7%減 0.7%
営業外収益 記載なし
営業外費用 記載なし
経常利益 93 9.2%減 0.9%
特別利益 記載なし
特別損失 記載なし
税引前当期純利益 記載なし
法人税等 記載なし
当期純利益 -58

損益計算書に対するコメント: 各利益段階での収益性分析を行うと、売上高営業利益率は0.7%で前期の0.8%から低下しています。ROEは記載がありませんが、自己資本比率の高さから収益性は低いと考えられます。コスト構造の特徴としては、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫している可能性が考えられます。前期からの主な変動要因としては、受託型事業の減少と自社事業の収益化が進んだことが挙げられます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 386百万円(前期は1,370百万円の収入)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -633百万円(前期は-1,184百万円の支出)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 185百万円(前期は79百万円の収入)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

6. 今後の展望

2027年2月期の業績予想は、売上高11,000百万円(前期比5.7%増)、経常利益300百万円(前期比222.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円(前期比12.71円)としています。AI&クラウドセグメントでは、基幹事業へと成長したSaaS事業のさらなる拡大を目指してまいります。IoT&デバイスセグメントは、半導体部品の調達価格上昇や供給制約の影響、ならびに人材不足などの課題に直面していますが、ODM事業の拡大とaiwa事業の成長に注力してまいります。ライフデザインセグメントでは、コンシューマ&コンテンツ事業の拡大と新規事業の立ち上げに注力してまいります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: ライフデザイン事業(売上高2,609百万円、セグメント利益36百万円)、AI&クラウド事業(売上高2,693百万円、セグメント利益223百万円)、IoT&デバイス事業(売上高5,326百万円、セグメント利益293百万円)
  • 配当方針: 年間5.00円(前期と同額)
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

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