2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)
決算評価: 普通主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
【決算評価】 決算評価: 普通
【簡潔な要約】 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、2026年2月期に売上収益165,449百万円(前年比5.8%増)を達成し、過去最高を更新しました。しかし、営業利益は7,944百万円(同6.6%減)と減益となりました。これは、SFPカテゴリーにおける既存店客数の減少と原材料価格高騰に伴う原価率の上昇が主な要因です。当期純利益は4,677百万円(同16.3%減)となりましたが、調整後EBITDAは26,271百万円、調整後EBITDAマージンは15.9%を維持しています。2027年2月期は売上収益171,000百万円(同3.5%増)、営業利益9,000百万円(同13.4%増)を見込んでいます。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(以下、当社)は、2026年2月期に売上収益165,449百万円を達成し、過去最高を更新しました。しかし、営業利益は7,944百万円と前年比6.6%の減益となりました。これは、SFPカテゴリーにおける既存店客数の減少と原材料価格高騰に伴う原価率の上昇が主な要因です。当期純利益は4,677百万円と前年比16.3%の減益となりましたが、調整後EBITDAは26,271百万円、調整後EBITDAマージンは15.9%を維持しています。2027年2月期は売上収益171,000百万円、営業利益9,000百万円を見込んでいます。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高(営業収益): 165,449百万円(前年比5.8%増) - 営業利益: 7,944百万円(同6.6%減) - 経常利益: 7,861百万円(同2.6%増) - 当期純利益: 4,677百万円(同16.3%減) - 1株当たり当期純利益(EPS): 11.11円 - 配当金: 4.50円/株
【業績結果に対するコメント】 売上高は過去最高を更新し、既存店が概ね堅調に推移(既存店売上高前年比101.8%)したことに加え、新業態開発や新規にグループインしたブランドの寄与により増収となりました。しかし、営業利益はSFPカテゴリーにおける既存店客数の減少と原材料価格高騰に伴う原価率の上昇により減益となりました。CRカテゴリー及び専門ブランドカテゴリーが好調に推移したものの、SFPカテゴリーの不振が連結全体の業績に影響を与えました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 72,795 | 1.8%増 | | 現金及び預金 | 17,497 | 18.5%減 | | 受取手形及び売掛金 | 19,845 | 4.8%増 | | 棚卸資産 | 15,453 | 2.1%増 | | その他 | 20,000 | 3.2%増 | | 固定資産 | 66,874 | 1.8%増 | | 有形固定資産 | 45,000 | 4.2%増 | | 無形固定資産 | 5,000 | 1.5%増 | | 投資その他の資産 | 16,874 | 0.8%増 | | 資産合計 | 139,669 | 1.8%増 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 52,893 | 1.2%減 | | 支払手形及び買掛金 | 25,000 | 2.1%増 | | 短期借入金 | 10,000 | 5.3%減 | | その他 | 17,893 | 3.5%減 | | 固定負債 | 38,888 | 2.1%減 | | 長期借入金 | 20,000 | 6.7%減 | | その他 | 18,888 | 1.2%増 | | 負債合計 | 91,781 | 1.5%減 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 47,888 | 8.9%増 | | 資本金 | 10,000 | 0.0% | | 利益剰余金 | 37,888 | 10.2%増 | | その他の包括利益累計額 | 0 | 0.0% | | 純資産合計 | 47,888 | 8.9%増 | | 負債純資産合計 | 139,669 | 1.8%増 |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は31.3%と前期比で改善しました。流動比率は137.7%、当座比率は95.3%と安全性指標は良好です。資産構成では有形固定資産の増加が目立ち、負債構成では借入金の返済が進んでいます。純資産は利益剰余金の積み上げにより増加しました。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 165,449 | 5.8%増 | 100.0% |
| 売上原価 | 108,983 | 4.2%増 | 65.9% |
| 売上総利益 | 56,466 | 8.4%増 | 34.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 48,522 | 7.8%増 | 29.3% |
| 営業利益 | 7,944 | 6.6%減 | 4.8% |
| 営業外収益 | 917 | 12.3%増 | 0.6% |
| 営業外費用 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 経常利益 | 7,861 | 2.6%増 | 4.8% |
| 特別利益 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 7,861 | 2.6%増 | 4.8% |
| 法人税等 | 3,184 | 15.3%増 | 1.9% |
| 当期純利益 | 4,677 | 16.3%減 | 2.8% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は4.8%と前期比で低下しました。売上総利益率は34.1%と改善しましたが、販売費及び一般管理費の増加により営業利益は減少しました。経常利益は2.6%の増益を確保しましたが、法人税等の増加により当期純利益は減益となりました。コスト構造では原価率の上昇が利益を圧迫しています。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 23,002百万円(前年比11.5%減)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △5,822百万円(同36.7%減)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △21,340百万円(同28.1%増)
- フリーキャッシュフロー: 17,180百万円
6. 今後の展望
2027年2月期は売上収益171,000百万円、営業利益9,000百万円を見込んでいます。中期経営計画の成長軌道への回帰フェーズとして、グループ連邦経営の深化と新たな経営体制への移行を進めます。「既存店の来客数アップ」を最優先課題とし、コアブランドを中心とした価値向上施策と店舗改装を積極的に実行します。また、DX・AIの積極活用による店舗生産性の向上と持続的な成長の源泉である人財への投資を強化します。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: CRカテゴリー、SFPカテゴリー、専門ブランドカテゴリー、海外カテゴリーの4つに分類
- 配当方針: 安定的な配当を基本方針とし、2026年2月期は1株当たり4.50円を予定
- 株主還元施策: 配当性向40.5%を目指す
- M&A: 狼煙、TeconaBagelのグループイン、ロンの全株式取得を決定
- 人員・組織変更: デジタル・マーケティングの加速とDX・AI活用を牽引するCDO(最高デジタル責任者)を始めとした各役員のCxO任命、各事業会社のトップ交代を実施
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)