2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 (3222)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社の2026年2月期決算は、売上高が前期比18.8%増の9,637億62百万円となったものの、営業利益は同15.5%減の50億50百万円、経常利益は同20.0%減の49億11百万円と減益となった。親会社株主に帰属する当期純損失は31億85百万円(前年同期は純利益8億10百万円)と大幅な赤字転落となった。物価上昇や競争激化への対応で価格施策を強化した影響で利益率が悪化し、販管費の増加も利益を圧迫した。2027年2月期は売上高1,133億20百万円、営業利益10億円、経常利益9億60百万円、当期純利益150百万円の見通し。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(3222)の2026年2月期決算は、売上高が前期比18.8%増と堅調に伸長したものの、営業利益が同15.5%減、経常利益が同20.0%減と減益となり、親会社株主に帰属する当期純損失が31億85百万円と大幅な赤字転落となった。物価上昇や競争激化への対応で価格施策を強化した影響で利益率が悪化し、販管費の増加も利益を圧迫した。2027年2月期は売上高1,133億20百万円、営業利益10億円、経常利益9億60百万円、当期純利益150百万円の見通し。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高(営業収益): 9,637億62百万円(前年同期比18.8%増) - 営業利益: 50億50百万円(前年同期比15.5%減) - 経常利益: 49億11百万円(前年同期比20.0%減) - 当期純利益: -31億85百万円(前年同期は8億10百万円) - 1株当たり当期純利益(EPS): -16.29円(前年同期は5.44円) - 配当金: 16.00円(前年同期は16.00円)
【業績結果に対するコメント】 売上高は既存店の客数増加と統合した㈱いなげやの業績が寄与し、前年同期比18.8%増と堅調に伸長した。しかし、物価上昇や競争激化の対応で加工食品を中心に価格施策、販促施策の強化を継続したことで、売上総利益率は前年前期に対し0.4%低下した。また労務費・光熱費・物流費の上昇を受け、販売費及び一般管理費は前年同期比117.8%と、売上総利益高の伸長を上回り、営業利益は前年同期比84.5%、経常利益は前年同期比80.0%と大幅に減少した。親会社株主に帰属する当期純損失は前年同期差で3,995百万円の減益となった。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 113,416 | △6.2% | | 現金及び預金 | 32,411 | △15.2% | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | | | 棚卸資産 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 固定資産 | 265,768 | 1.1% | | 有形固定資産 | 記載なし | | | 無形固定資産 | 記載なし | | | 投資その他の資産 | 記載なし | | | 資産合計 | 379,211 | △0.9% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 115,399 | △0.0% | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | | | 短期借入金 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 固定負債 | 63,141 | △1.1% | | 長期借入金 | 記載なし | | | その他 | 記載なし | | | 負債合計 | 178,540 | △0.4% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 200,671 | △1.3% | | 資本金 | 記載なし | | | 利益剰余金 | 記載なし | | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | | | 純資産合計 | 200,671 | △1.3% | | 負債純資産合計 | 379,211 | △0.9% |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は52.9%(前期比0.2ポイント低下)と依然高水準を維持している。流動比率や当座比率などの安全性指標は記載なし。資産・負債構成の特徴は記載なし。前期からの主な変動点は、流動資産が62億18百万円減少、固定資産が28億36百万円増加、流動負債が33百万円減少、固定負債が7億2百万円減少。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 963,762 | 18.8% | 100.0% |
| 売上原価 | 記載なし | ||
| 売上総利益 | 記載なし | ||
| 販売費及び一般管理費 | 記載なし | ||
| 営業利益 | 50,500 | -15.5% | 5.2% |
| 営業外収益 | 記載なし | ||
| 営業外費用 | 記載なし | ||
| 経常利益 | 49,110 | -20.0% | 5.1% |
| 特別利益 | 記載なし | ||
| 特別損失 | 記載なし | ||
| 税引前当期純利益 | 記載なし | ||
| 法人税等 | 記載なし | ||
| 当期純利益 | -31,850 | - | -3.3% |
【損益計算書に対するコメント】 各利益段階での収益性分析は記載なし。売上高営業利益率は5.2%(前年同期は6.1%)と低下、ROEは1.3%(前年同期は1.8%)と低下。コスト構造の特徴は記載なし。前期からの主な変動要因は、売上高が18.8%増、営業利益が15.5%減、経常利益が20.0%減。
5. キャッシュフロー
【数値】 - 営業活動によるキャッシュフロー: 256億3百万円(前年同期比111億17百万円の収入の増加) - 投資活動によるキャッシュフロー: -166億32百万円(前年同期比3億76百万円の支出の増加) - 財務活動によるキャッシュフロー: -122億94百万円(前年同期比192億38百万円の支出の増加) - フリーキャッシュフロー: 記載なし
【キャッシュフローに対するコメント】 営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純損失3億81百万円、減価償却費190億88百万円、減損損失51億99百万円、法人税等の支払53億70百万円、仕入債務の増加27億2百万円などにより、256億3百万円の収入(前年同期比111億17百万円の収入の増加)となった。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出198億41百万円、無形固定資産の取得による支出34億61百万円、貸付による支出1,095億円、貸付金の回収による収入1,150億4百万円などにより、166億32百万円の支出(前年同期比3億76百万円の支出の増加)となった。財務活動によるキャッシュフローは、短期借入金の純減額30億円、長期借入れによる収入84億円、長期借入金の返済による支出138億58百万円、配当金の支払31億28百万円などにより、122億94百万円の支出(前年同期比192億38百万円の支出の増加)となった。
6. 今後の展望
2027年2月期は売上高1,133億20百万円(前期比17.6%増)、営業利益10億円(前期比98.0%増)、経常利益9億60百万円(前期比95.5%増)、当期純利益150百万円の見通し。会社は2025年度をスタートとする第4次中期経営計画を策定し、「真の顧客起点を絶対の価値観とし、経営構造の変革に挑み続ける」をスローガンに掲げ、持続的成長と競争優位性の確立に取り組んでいる。2026年3月1日付で機構改革を実施し、イオングループのネットワークとアセットを最大限に活用しながら、グループ各社の強みを活かす経営体制への転換を推進している。
7. その他の重要事項
【セグメント別業績】 主要子会社の業績は以下のとおり。 - ㈱マルエツ: 営業収益4,092億53百万円(前期比2.0%増)、営業利益及び経常利益は前年同期に対して減益 - ㈱カスミ: 営業収益2,807億48百万円(前期比2.1%増)、営業利益及び経常利益は増益 - マックスバリュ関東㈱: 営業収益454億22百万円(前期比1.5%増)、営業赤字及び経常赤字を計上 - ㈱いなげや: 営業収益2,204億59百万円、営業利益及び経常利益は増益
【配当方針】 年間配当金は16.00円(前年同期は16.00円)、配当性向は記載なし。
【株主還元施策】 配当金の支払31億28百万円。
【M&Aや大型投資】 2026年3月に、当社グループ傘下のマックスバリュ関東㈱と、㈱ダイエーの関東事業及びイオンマーケット㈱を統合し、新会社「㈱イオンフードスタイル」を設立した。
【人員・組織変更】 2026年3月1日付で機構改革を実施し、イオングループのネットワークとアセットを最大限に活用しながら、グループ各社の強みを活かす経営体制への転換を推進している。