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更新: 2026-04-09 14:00:00
決算 2026-04-09T14:00

2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社ドーン (2303)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社ドーン

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 株式会社ドーンは、2026年5月期第3四半期に売上高1,090,208千円(前年同期比3.5%増)、営業利益412,245千円(同16.2%増)、経常利益425,744千円(同17.8%増)、四半期純利益300,179千円(同17.5%増)を達成しました。クラウド利用料やクラウド初期構築などの高収益事業が堅調に推移し、利益率が改善しました。通期業績予想に変更はありません。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社ドーン(東証2303)は、2026年5月期第3四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比3.5%増の1,090,208千円、各利益段階で2割前後の増益を達成し、業績は好調に推移しています。特に営業利益は16.2%増と大幅な伸びを示し、収益性の改善が顕著です。通期業績予想に変更はなく、計画通りの進捗となっています。

2. 業績結果

【数値比較】 | 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | |------|----------|----------|--------| | 売上高 | 1,090,208 | 1,053,434 | +3.5% | | 営業利益 | 412,245 | 354,697 | +16.2% | | 経常利益 | 425,744 | 361,388 | +17.8% | | 四半期純利益 | 300,179 | 255,519 | +17.5% | | EPS(四半期純利益) | 98.84円 | 83.14円 | +18.9% |

【業績結果に対するコメント】 売上高は前年同期比3.5%増と堅調に推移しました。増収要因としては、ストック型収益であるクラウド利用料の順調な増加(110.3%増)と、クラウド初期構築の拡大(133.3%増)が挙げられます。一方で、前年同期に大型のSI初期開発売上があった反動等が減少要因となりました。

利益面では、人件費、経費項目に関して一部増加があったものの、高収益売上高の堅調な推移により利益率が改善。営業利益率は37.8%(前年同期は33.7%)と大幅に改善し、収益性の高いビジネスモデルが浸透していることがうかがえます。

品目別売上高では、クラウド利用料が671,011千円(全体の61.5%)と最も大きな割合を占め、次いでクラウド初期構築が201,934千円(18.5%)となっています。SI初期開発は前年同期比23.5%減と減少しましたが、全体の収益性への影響は限定的です。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,856,228 | +11.1% | | 現金及び預金 | 1,252,756 | -27.6% | | 受取手形及び売掛金 | 357,105 | +13.7% | | 棚卸資産 | 78,487 | +2,931.8% | | その他 | 167,880 | +321.1% | | 固定資産 | 1,248,683 | +26.3% | | 有形固定資産 | 17,398 | +2.8% | | 無形固定資産 | 1,568 | -31.0% | | 投資その他の資産 | 1,229,717 | +27.2% | | 資産合計 | 3,104,912 | +1.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 164,209 | -40.7% | | 支払手形及び買掛金 | 10,002 | -79.9% | | 短期借入金 | - | - | | その他 | 154,207 | -58.2% | | 固定負債 | 55,559 | +20.5% | | 長期借入金 | - | - | | その他 | 55,559 | +20.5% | | 負債合計 | 219,769 | -32.8% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(千円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 2,906,294 | +5.4% | | 資本金 | 363,950 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 2,589,931 | +9.2% | | その他の包括利益累計額 | -21,150 | -93.9% | | 純資産合計 | 2,885,143 | +5.2% | | 負債純資産合計 | 3,104,912 | +1.0% |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は92.9%と前期末の89.5%から上昇し、財務基盤は引き続き盤石です。流動比率は11,295.3%、当座比率は8,892.8%と安全性は極めて高い水準にあります。

資産面では、投資有価証券が前期末比250,880千円増加し、有価証券の積極的な運用がうかがえます。また、仕掛品が前期末比72,740千円増加しており、開発案件の積み上がりを示唆しています。

負債面では、買掛金や未払法人税等、未払消費税等が大幅に減少し、流動負債が前期末比40.7%減少しました。これは支払いの早期化や税金の納付が進んだものと考えられます。

4. 損益計算書

科目 金額(千円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,090,208 +3.5% 100.0%
売上原価 293,452 -12.9% 26.9%
売上総利益 796,756 +11.4% 73.1%
販売費及び一般管理費 384,510 +6.6% 35.3%
営業利益 412,245 +16.2% 37.8%
営業外収益 13,499 +101.5% 1.2%
営業外費用 - - -
経常利益 425,744 +17.8% 39.0%
特別利益 - - -
特別損失 - - -
税引前当期純利益 425,744 +17.8% 39.0%
法人税等 125,565 +19.0% 11.5%
当期純利益 300,179 +17.5% 27.5%

【損益計算書に対するコメント】 売上総利益率は73.1%と前年同期の67.9%から大幅に改善しました。これは売上原価率が26.9%(前年同期34.1%)に低下したことが大きく寄与しています。販売費及び一般管理費は前年同期比6.6%増にとどまり、増収効果が利益に貢献しました。

営業利益率は37.8%と高水準を維持しており、収益性の高いビジネスモデルが定着していることがうかがえます。ROE(自己資本利益率)は11.7%(前年同期10.4%)と改善し、株主資本の効率的な活用が進んでいます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。ただし、減価償却費は前年同期比35千円増の3,898千円となっています。

6. 今後の展望

2026年5月期の業績予想に変更はなく、売上高1,700,328千円、営業利益610,600千円、経常利益617,500千円、当期純利益435,410千円を見込んでいます。第3四半期末時点での進捗率は売上高64.2%、営業利益67.5%、経常利益68.9%、当期純利益68.9%となっており、計画通りの進捗です。

7. その他の重要事項

【セグメント別業績】 情報サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しています。

【配当方針】 2026年5月期の年間配当予想は1株当たり28.00円(前期24.00円)と増配を見込んでいます。

【株主還元施策】 自己株式の取得・処分を適宜行っており、第3四半期累計期間において自己株式が90,836千円増加しました。

【M&Aや大型投資】 株式会社tiwakiとの資本業務提携を進めており、防犯事業を中心にシナジー創出に向けた取り組みを強化しています。

【人員・組織変更】 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(千円)

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