決算短信
2025-11-14T16:00
2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社FRONTEO (2158)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
### 1. 総評
株式会社FRONTEOの2026年3月期第2四半期(中間期、2025年4月1日~9月30日)の連結業績は、売上高が前期比7.3%増となった一方、ライフサイエンスAI事業への積極投資が費用を押し上げ、営業・経常・純利益がすべて赤字転落する大幅減益となった。総資産は前期比24.3%増の8,040百万円、純資産3,344百万円(同3.7%増)と拡大したが、自己資本比率は39.1%(同45.9%)と低下。通期予想は上方修正され、黒字回復が見込まれるが、中間期は投資先行型成長の過渡期にある。
### 2. 業績結果
| 項目 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
|-------------------|---------------|-----------------|
| 売上高(営業収益)| 3,375 | 7.3 |
| 営業利益 | △5 | - |
| 経常利益 | △23 | - |
| 当期純利益 | △73 | - |
| 1株当たり当期純利益(EPS) | △1.86円 | - |
| 配当金 | 0.00円 | - |
**業績結果に対するコメント**:
売上高は前期比7.3%増と堅調に推移、主にリスクマネジメント事業のコンプライアンス支援やリーガルテック分野の需要増による。利益面では、ライフサイエンスAI事業(AI創薬支援「DDAIF」、AI医療機器)の研究開発投資と新規子会社アルネッツ買収に伴うDX事業費用が急増し、大幅赤字転落。セグメント別詳細数値は記載なしだが、ライフサイエンスAI事業の共創プロジェクト拡大(EAファーマ、中外製薬等)とリスクマネジメント事業の「KIBITEye」導入(みずほ証券、信金中央金庫)が収益源。特筆事項として、報告セグメント変更(ライフサイエンスAI中核化、DX事業新設)を実施。
### 3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|------------------|---------------|-------------|
| 流動資産 | 記載なし | - |
| 現金及び預金 | 記載なし | - |
| 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - |
| 棚卸資産 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定資産 | 記載なし | - |
| 有形固定資産 | 記載なし | - |
| 無形固定資産 | 記載なし | - |
| 投資その他の資産 | 記載なし | - |
| **資産合計** | 8,040 | 24.3 |
【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|------------------|---------------|-------------|
| 流動負債 | 記載なし | - |
| 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - |
| 短期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定負債 | 記載なし | - |
| 長期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| **負債合計** | 記載なし | - |
【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|--------------------------|---------------|-------------|
| 株主資本 | 記載なし | - |
| 資本金 | 記載なし | - |
| 利益剰余金 | 記載なし | - |
| その他の包括利益累計額 | 記載なし | - |
| **純資産合計** | 3,344 | 3.7 |
| **負債純資産合計** | 8,040 | 24.3 |
**貸借対照表に対するコメント**:
自己資本比率は39.1%(前期45.9%)と低下、総資産拡大(主に子会社買収影響か)が負債増を伴った可能性。流動比率・当座比率は詳細不明のため算出不可。資産構成の特徴として投資余力強化が見られ、自己資本は3,144百万円(前期2,966百万円、前期比6.0%増)。主な変動点は総資産の大幅増で、ライフサイエンスAI事業投資とアルネッツ子会社化(連結範囲変更)が寄与。
### 4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | 売上高比率(%) |
|------------------|---------------|-------------|-----------------|
| 売上高(営業収益)| 3,375 | 7.3 | 100.0 |
| 売上原価 | 記載なし | - | - |
| **売上総利益** | 記載なし | - | - |
| 販売費及び一般管理費 | 記載なし | - | - |
| **営業利益** | △5 | - | - |
| 営業外収益 | 記載なし | - | - |
| 営業外費用 | 記載なし | - | - |
| **経常利益** | △23 | - | - |
| 特別利益 | 記載なし | - | - |
| 特別損失 | 記載なし | - | - |
| 税引前当期純利益 | 記載なし | - | - |
| 法人税等 | 記載なし | - | - |
| **当期純利益** | △73 | - | - |
**損益計算書に対するコメント**:
詳細科目不明のため、各利益段階分析は限定的。売上高営業利益率は△0.1%(前期約9.2%)と急低下、投資先行によるコスト増(R&D、子会社費用)が主因。ROE算出不可。コスト構造はAI開発中心で変動費比率高め。前期比変動要因はライフサイエンスAI事業の共創プロジェクト拡大とDX事業新設投資。包括利益は273百万円(前期△4百万円)と黒字転換。
### 5. キャッシュフロー(記載があれば)
記載なし(中間連結キャッシュ・フロー計算書の詳細数値なし)。
### 6. 今後の展望
- **業績予想**: 通期売上高7,700百万円(前期比26.2%増)、営業利益700百万円(32.7%増)、経常利益715百万円(31.5%増)、純利益615百万円(10.8%増)、EPS15.64円。上方修正。
- **中期経営計画・戦略**: 2029年3月期「ステージ4」計画でライフサイエンスAI中核化、DX事業強化(アルネッツ子会社化)。AI創薬「DDAIF」エコシステム構築、AI医療機器(SDS-881)承認取得目指す。
- **リスク要因**: 創薬パイプラインの不確実性、競争激化、為替変動。
- **成長機会**: 米国展開(QPartners提携、オクラホマ大共同研究)、経済安全保障需要(KIBITSeizuAnalysis)、トークラボKIBIT社会実装。
### 7. その他の重要事項
- **セグメント別業績**: 詳細数値記載なし。ライフサイエンスAI(AI創薬・医療機器堅調)、リスクマネジメント(KIBITEye導入増)、DX事業(アルネッツ新設)。
- **配当方針**: 年間0.00円(予想据え置き)。
- **株主還元施策**: 記載なし。
- **M&Aや大型投資**: 2025年4月30日、株式会社アルネッツ子会社化(製造業DX強化)。
- **人員・組織変更**: 経済安全保障室立ち上げ支援サービス開始、報告セグメント変更。